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35.【ひとりっ子の私と親の終活】術後CCUにいた母が、昨日ようやく一般病棟に戻ったと思ったら、二転三転。要介護認定はまた延期に。

87歳がん手術後CCU入院中母と86歳認知症父とひとりっ子の私の看護&介護&終活話。前回のお話はこちら。

先日の大雨の後、うちの数少ない花壇の紫陽花が、花を咲かせ始めました。なんせ、どんな花も瞬殺で枯らすことができる特殊能力を持つ私のもとで、数年来生き抜いて、花まで咲かせるとは、よほどの生命力です。

5月24日にダビンチ手術をした母は、術後の経過が思わしくないので、ずっとCCUという集中治療室に入院していました。

ところが昨日朝早くに病院から電話があり、「一般病棟に移ります」とのこと。おお、よかったじゃん!と午後から面会に行ったところ、鼻のチューブも抜けて顔色もよくなっている母を見て、少し安心しました。

ところが、今朝、再び病院から電話があり、

「今朝4時半ごろ、ドレン(体に繋いでいる管)に少し血が混ざっていたので、緊急処置を行い、現在ICUに移動しています。午後4時ごろ専門医が検査を行いますので、その後、経過説明をさせていただきたいと思います。」

ということで、再び集中治療室(今度は、CCUではなくICU)へ、リターン。母もさぞかし落胆していることでしょう。昨日、一般病棟にようやく移ることができて、静かで、窓から明るい光も差し込む環境に喜んでいたのに。

本来なら、今日の午前中に、市役所の介護保険課の担当者が来られて、母の要介護認定の審査をする予定でした。

もちろん、延期です。

要介護認定の申請をしたのが4月22日。もう一か月以上たってますが、まだ認定審査すら終わっていない状況。急いで対応してくださっている母でもこれなので、当然ながら、急ぎ対応ではない、86歳認知症父の審査は、まだ予定すら聞いていません。

兵庫県尼崎市と大阪市は、要介護認定の申請が非常に多く、認定が下りるまで、早くても2か月ほどかかると聞いています。

それは、どうやら本当のようです。

他の自治体ではどうなのかわかりませんが、現場は非常にひっ迫しているのだなとひしひしと感じました。

これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。


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終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。