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49.永代供養って?墓守とは?~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル」(今日は3分ぐらいかかります)

前回は、お墓の種類やトレンドについてお話しました。今回は、「永代供養」と「墓守」について前回さらーっと流してしまったので、もう少し詳しくお話します。

昨日の記事に「私は永代供養で」とコメントしてくださった自分好きなアラフィフ日記さんが、私の記事を紹介してくださいました(天使に違いない✨💖)。その記事はコチラ↓↓

今や国民病である「癌」も、早期発見すれば治療の選択肢がたくさんあります。でも、

知らなかったら平和に暮らせていたのに、知ってしまったがために、不安を抱えることになってしまう


というジレンマを抱えていらっしゃるお気持ち、よーくわかります。これって、病気に限らず、生きていく上でもたくさんありそうですよね。「超早期発見」だったアラフィフ日記さんのお母さまは、悲観的になるよりむしろ楽しみながら「終わりを意識して今を生きる」ようになったと。

それこそ、終活の本質です。


本当に素晴らしい。そしてその背中をしっかり子世代に見せている。本や学校から学ぶより、生きた教材から学ぶのが一番だと思います。自分好きなアラフィフ日記さん、貴重なエピソードに私の記事をご紹介いただきありがとうございました!

ということで、是非知っておいて欲しいお墓の永代供養えいたいくよう墓守はかもりについて。お墓を購入する前に、この二つの言葉について考えていただきたいです。

🟩墓守はかもりとは

先祖のお墓の管理をする人。お墓参りはもちろんですが、お墓にかかる管理費用を支払う人の事です。主に長男が担ってきましたが、ひとりっ子でひとり娘(まさに私のこと)だったり、子どもがいないご夫婦、生涯独身、子どもがいても遠方に住んでいて(例えば海外とか)墓の管理が難しい場合など、自分が死んだら、そのお墓、誰が、どうする?という疑問は、元をたどれば、この墓守不在問題に行きつきます。

🟩永代供養えいたいくようとは

文字通り「永遠に、代々に渡って、今のお墓を守ってくれる」ということではなく、ご家族(ご遺族や子孫)の代わりに、霊園や寺院がご遺骨を管理する供養の形を言います。

お墓がそのままの形でずっと維持されるのではなくある一定の期間(大体三十三回忌)を過ぎると今のお墓からご遺骨を取り出し、共同墓に合祀ごうし合葬がっそう)され、霊園や寺院が続く限り供養をしていただけるということなので、今のお墓が未来永劫そのまま残るというわけではありません。ここは誤解されがちな点なので、注意が必要です。

これからお墓を購入しようと考えている方は、墓守がいるのか?お墓の管理を誰に託すのか?をじっくり考えていただきたいです。伝統を受け継ぐもよし、遺骨をダイヤモンドにするといった新たなトレンドに乗っかるもよし、絶対コレじゃないとダメ!ということはないので、供養の形も死生観も人それぞれでいいと思います。年末年始にこんな話をご家族さんとしてみるのもいいのではないでしょうか。

次回は、葬儀社はどうやって探す?についてお話します。

🔷前回のおさらいをしたい方はコチラをどうぞ↓↓

このnoteは、一個ずつ実践していけば、いつの間にか自分の終活ができちゃうっていう終活やってみたnoteです。「これ分からん!」「コレ教えて!」など、コメント欄に書いていただけるとめっちゃ嬉しいです😁

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