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終わりを意識して生きること

次女は歯列矯正をしているので、一か月に一度は歯科へいきます。

長男長女も小、中学とそうでした。

なのでうちの子は虫歯もなく、痛い治療をしたことがないので、
歯医者を嫌がる事はありません。

一か月に一度通っていたら、早期発見できますから、、。

で、今回

「この歯は中心結節だね~」

と診てくれてる先生が軽~く言いました。

(??今なんて言いました??)

雑談のように言ったので、スルーしそうになりましたが、

よくよく聞いてみると…

(え💦意外と大事?)

ただやはり早期発見。

”治療”というより大変なことにならないように”予防”していくスケジュールをたて次回となりました。

一安心


早期発見はこうして対応できるメリットがあります。

が、一方で知らなかったらこんなに悩む事なかったのに…いらん苦しみ増えた…というデメリットもあると私は思っています。

夏に手術をしてからずっと調子が悪かった母。
いよいよ耐えられず、いろんな精密検査をやりました。

調子が悪かった原因がようやくわかり、治療を始める事ができ、本人も(身体はしんどいけど)スッキリした様子でした。

ただあらゆる精密検査をやったので、本来なら見つからないだろうもの(自覚症状がない)が発見されました。
”超”早期発見です。

2つのがんです。

1つは大丈夫そう。
もう1つが…

悩む 苦しむ 不安 恐れ で母はいっぱいになりました。

本来なら自覚症状がでて、調べて、わかる、みたいな感じで治療をしたり考える事もできるのですが、

今は症状が出て生活に支障がある病気の治療が最優先で、
副産物で見つかったものは、その後にとなり、、

でも”がん”って知っちゃったから、、

持たなくていい悩みや不安を抱える事になってしまった…

と私はネガティブにとらえていました。

でも母はちがったようで(本心は分かりませんが)

終わりを意識して今を生きるようになりました。

(↓↓私がとても勉強にさせてもらっているnoterさんです。
終活してるって母に聞いた時、これだ!って思った記事です。)

エンディングノート的なものを書いたり、
いろいろ整理したり、
本当に何もできない父が生活できるように、日常の”名もなき家事”みたいなものを根気よく教えたり、、
近所に住むが全く他人事の長男(私の弟です。二人姉弟です)と父をつなげようとしたり、、

それは悲観的な考えからでなく(私から見て勝手に想像)
むしろ楽しみながらやっているように見えました。

近年、すっかり”年寄り”になり、親子が逆転したのかな、、と寂しく感じていましたが、
まだまだ見習うべきところがあると少しうれしく感じました。



ここまで読んでいただきありがとうございました!








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