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おはよう

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おはよう等のトークです。
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2021年7月の記事一覧

地球という星の上にいます。遠くには雲という白いもふもふがあります。天には月という衛星があり、背後からは太陽という恒星の光があたります。天を自在に飛ぶのは鳥の群れ、地には草という緑があります。草の上で太陽の光を集めている水滴は、昨夜天から落ちてきた雨という液体だそうです。おはよう。

朝の月はまだ煌々としていて、檸檬の切れ端のような姿だった。ふりむくと雲の峰の縁が金色に輝いている。後ろから朝日が照らしているのだ。ボゥっとみていたが、ふと月をもう一度みると居なくなっていた。あとには雲の布団がかかっていた。おやすみ、お月さま。町に涼しい風が吹いていった。おはよう。

曇り空をとぼとぼ歩いていると、背中からお日さまがあたたかく照してくれた。ふりむいてありがとうというと、ふふと笑って照れたように雲にかくれてしまった。見上げるとお月さまも優しく笑っていた。するとまたお日さまが出てきて、草花も私も明るくしたので、みんなで喜んだ。おはよう。

おそくおきた朝は、みんなもう働いていると思えば、素晴らしい人々に囲まれて助けられていて、幸せだなあと感じる。ありがたいです。おはよう。

昨日の朝は晴れていた、ような気がする。文字にしなかったから記憶は消えてしまったけれども。文字にしなくても素敵な景色ってあるなと思った朝だった。けれど忘れてしまった。雨音が扉を叩く。雨強いねと家族が呟く。この雨も家族の声も忘れてしまいそう。惜しいと思いここに記そうと思う。おはよう。

家の中よりも玄関を出た方が涼しかった。日向はやはり暑いけれども。赤く丸いイヤリングをつけて、とりあえずオリンピックな雰囲気で朝散歩。良い1日を。おはよう。

ひまわりと太陽がおはようって咲いてた。夏の雲もおはようって浮かんでた。おはよう。

背中がぽかぽかあたたかい。わた雲あお空草はいきいき。おはよう。

空光り

空が青くて雲が光っている。

眩しすぎてみていられないけれど、

いつもはセカセカと通りすぎてしまうから、

たまにはこうしてボンヤリと眺めていたいナ。

アア、眩しい。

おはよう。

どうも調子の出ない朝。だけど今日みた白い花はそれはそれはきれいでした。育ててる人がやさしいのでしょうね、と思った道でした。おはよう。

東雲から曙の頃。まだ涼しいですねと呟くと、湿った緑の香りを吸い込んだ。鳥のつがいの二組が高く飛んでいて、ビルにはようやく朝陽の朱色の光が届き始めた。そんな時の隙間に立ち会えた。おはよう。

振り向くまいと思ってたのに、背中がポカポカと温かいから、とうとう振り向いてしまった。朝日がキラキラと眩しかった。おはよう。

数ヶ月前、家族が雀の子育てを目撃したとのこと。ちっちゃいのが2,3いるな~ということだった。そういえば、先日人を怖がらないのを見かけたと言うと、ああそれだ、とのことでした。もう、大きくなったことだろう。元気かな、と思った朝だった。おはよう。

草が揺れる朝にせかされて駅へ向かえば、今日とおはよう。