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子どもの遊び場・ウォールアート!

6歳の息子の秀明(ひであき)は、発達障害のひとつである自閉症スペクトラムを持っています。
けれども拙い言語能力と引き換えのように、抜群の色彩感覚と空間認識能力もまた持ち合わせています。

1歳頃からブロックをグラデーション順に並べ色相環を理解していましたし、2~3歳くらいで大人用の知恵の輪を解いていました。
けれども、普通の子なら2歳くらいで出る言葉が、4歳になってようやく話せたという感じで、出来ることと出来ないことの凸凹の差がとにかく激しい。

それは今も変わらずですが、多くの方々の支えにより、6歳の現時点で合計12の絵画賞を受賞することができました。

下記の写真は中村キース・へリング美術館の国際絵画コンクールでいただいたシミック賞の表彰状です。



昨年開催した個展絵画はほぼ完売。
絵の売り上げの1/3はこども食堂に寄付し、親子で複数の新聞にも取り上げていただけました。


そんなこともあり、埼玉県富士見市の社会福祉協議会さまより、こどもの遊び場のウォール・アート(壁画)の依頼をいただけました。

本来であれば支援される立場であるはずの息子が、世の中に役立てていただけるのは大変嬉しいことです。

詳しくは『おぎわら ひであき』公式インスタグラムを参照していただければと思います。

https://www.instagram.com/hideaki_art1111?r=nametag


そして富士見市社会福祉協議会さまの『うさみん通信』に、ウォール・アート制作時の秀明の写真を掲載していただけました。

https://instagram.com/fujimi_shakyo_vc?igshid=agcd0cyrqa04



大変ありがとうございます。
子どもたちの明るく楽しい居場所になるよう、親子で心を込めて制作しました。

この場所でたくさんの子どもたちの笑顔が花開くように、親子で祈ります。


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