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【目印を見つけるノート】544. トンボと5分ほど二人きりだったのです

いやあ、われながら低速な感じです。大まかなスケジュールは組んでいて、「余裕かな」ぐらいの気持ちでいたのですが落ちたものを拾うようなこと、他のタスクの絡みで低速になっているようです。
ただ、低速でも粘ってクリアしていくというのが大事かなと思っているところです。

これは朝にあげますが、今は深夜で、『磔磔』(ライブハウス)のドキュメンタリーをテレビで見ています。京都のひとつのライブハウスの500日のドキュメンタリー。
出ているミュージシャンが概ね分かって、見たことのある方が結構いらっしゃって、音楽ファンとしてそれなりに熟成してきた感を強くしました。磔磔の配信ライブは何度か見ましたし、去年は行ける時期に一度行きましたーー云々は個人的な感慨です。
拾得も出ていてよかったな。

500日経ったからいえるのかなと思うのですが、いろいろな速度があるねって思いました。それはライブハウスやミュージシャンの方に限らず。
いつもと同じ変わらないペースを取り戻している人、そうですね、高速道路の時速90kmぐらいか。
やや混み渋滞で50kmぐらいの人。
渋滞で30kmぐらいの人。
バイクで60kmぐらいの人。
渋滞なので下道に出てひたすら走る人。

喩えとしてどうかと思うのですが、やっぱりいつものペース、時速100kmぐらいで行きたいなと多くの人が思っていらっしゃるのでしょう。

私は遅い遅い😅
高速でもなく、四輪でも二輪でもなく、本当に徒歩のペースです。時速?5kmにもなっていないのではないでしょうか。皆さんがドーッと通りすぎていくのを見送っているパターンです。ただ、歩きでも進んでいるということだけは事実なので、「それでいっか」と思っています。江戸の人は京都まで歩いたのですものね。

そういうのは、私だけかもしれませんが、もし、同じように「思ったスピードで走れていないな」と思う方がいらっしゃるのなら、私はパンとあなたの肩を叩きたいです。
「私を見て! あなたよりよっぽどノロノロよ」って。

さて、今日も更新です。
『オデュッセイア』も結構な正念場にさしかかっていますので、実はタイトな水曜日です。一応お知らせを。
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『天下無双の居候 六左衛門疾る 水野勝成報恩記』の番外編
『はぐれやさぐれ藤十郎』
9月20日(月・祝日)から10日程度、連日夕刻更新します。なぜこの日かというと、旧暦でかの人のお誕生日だからです。
よろしければご一読ください。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793313132/121115271
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きのうはいつものルートにプラスアルファで散歩してきました。ここまで読んで下さった方に感謝を込めて、というほどではありませんが、縁起のいい感じの写真を。
品川・天祖神社(蛇窪神社)内の白蛇辨財天社にて。金色の鯉と錦鯉。金色の鯉は個人的にあまり見たことがないので、しばし観察させていただきました。

同じ場所で。一羽のトンボが橋の欄干にあたる蛇の像の尻尾にしばらく止まっていたのです。5分ぐらい? 私がいる間は通しでいました。近寄っても逃げなくて。このようなことは初めてです。
たくさん撮ったのですがピントがどうにも合わなくて、上手く撮れたのはこれだけです。

もうすぐ、アイスコーヒーの季節も終わりかな。

さて、今日は私がライブハウスに行き始めた頃のバンドを。今はもう活動されていませんね。クロコダイルのワンマンが印象的だったな。
GLASS『MOONLIGHT BLUE』

Johnny Marr(The Smiths)を彷彿とさせるギター、Ian McCulloch(Echo and the bunnymen)と同様に、DoorsのJim Morrisonの影響を感じるヴォーカル、そして広がりのある空間を創り出すベース、キレよく重みのあるドラム、そしてシニカルな歌詞(この曲はシニカルではありません)。スケールの大きい曲が多くて、今で言えばオルタナティヴなのかもしれませんが、他にいない種類のバンドだったと思います。割と早く活動を止められたようで、今でも残念です。

ああ、『好きな3曲』の企画がnoteさまで、やっていらっしゃるのですね。機会がありましたら😊
といいますか、もう400曲以上お出ししていますので(熱く語っていることも多々)、無理かもしれませんね。

今日はそんな感じです。
お読みくださって、ありがとうございます。

尾方佐羽






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