見出し画像

【目印を見つけるノート】537. 遮るものも彩りなのですね

少し天気が崩れましたね。
昨日の月、このような感じでした。雲と一緒でいい感じです。月だけだと煌々とはしていますが、少しさびしくもあります。

うろ覚えの暗唱をしてみたりします。
〈花はさかりに、月は隈なきをのみ見るものかは。雨にむかひて月を恋ひ、垂れこめて春のゆくえ知らぬもなほあはれに情深し。咲きぬべきほどの梢、散り萎れたる庭などこそ見所多けれ〉
(吉田兼好『徒然草』、うろ覚えですのであしからず)
同感です。この方と話してみたいなと思ったりする、『赤毛のアン』的想像家です。兼好法師との対話、いいなあ。「大事を思ひ立たむ人は去りがたく、心にかからむことの本意を遂げずして、さながら捨つべきなり~」の話もしてみたい、うーん🤔
うろ覚えです。

また「古典じゃん」とおっしゃられるかもしれませんが、世界の名言集に入れてもいいぐらい深い言葉だと思います。

さて、今日は水曜日。
いったん、『はぐれやさぐれ藤十郎』の見直しをストップして、『オデュッセイア』にかかろうかと思っています。登場人物が一部かぶるので、こんがらがりそう。どちらも16世紀ですので。と思ってテキストメモを開くといきなり「足利尊氏」が出てきたりして、苦笑します。
実は、珍しくもないのですが、すべてのテキストはスマホで作っています。ある程度の小説はUSBに移したりもしていますが、おいおい管理する必要が出てくるなと感じているところです。
兼好法師の頃は書写するしかありませんでしたので、あまり贅沢はいえないですが。

あ、今日は『藤十郎』と『オデュッセイア』のダブル更新になります。

引き続き、先ほどのお散歩より。
きょうはギンヤンマの遭遇率が高かったです。続いて紫のシジミチョウ。例のごとく、カメラに収まってくれるほどヤワではありませんでした。
急上昇な雲(午前中は雲が豊作でした)。

一気に晴れましたが露が残っています。

もう天辺が赤くなっています。

閑話休題。
ーーーー
「いったいどうなるんだろう」って思っていたんです。だって、何か変だぞって感じたのがそのまんま来ちゃったから。それだけに、とにもかくにも、また始めてくれたことが何よりもうれしかったです。
本当によかった。
ーーーー
ずっとずっと前に友人に書いたものなのですが、最近の私にもあてはまるなあ、なんて思い返しています。
あれ、私は始めているのかしら。

ということで、今日の一曲。
THE ROLLING STONES『Start Me Up』

STONESもアメリカツアーをスタートするのですね。
私も書くのがんばろう。
それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?