【目印を見つけるノート】1407. 楽しい目録付箋チェック
きのうの夜はある版元(出版社)さんの目録から本をピックアップしていました。社会学、教育がメインのところですけれど、まあ付箋だらけになりました。162ページ分、通してしました。
このようなことをする理由がいくつかあります。
出版(刊行)目録というのはたいへんありがたいもので、まず、その出版社さんの大まかな傾向がわかるのがひとつ。複合企業の大きな出版社さんは目録を出していないように思いますが、それをしたら膨大になるでしょうし、追いきれるものでもありませんから例外です。
ということで、傾向を見た上で興味のあるタイトルをマークしていきます。今すぐには読まなくてもじきに必要になるかもしれないからです。それがふたつ。
みっつめはですね、自分の浅さを知るためです。
今回もですけれど、社会学ってこんなに幅広いものなんだ!と目からウロコでした。歴史が歴史がとはしじゅう言いますが、現代的にこれだけの社会課題があるのかと。水溜まりを覗くつもりが大海原で筏になったぐらいの驚異です(水溜まりだとは思っていませんが、喩えです)。
もともと、自分を誰かと比べることがまったくなくて「すごい人はすごいなあ」と思うほどなのですけれど(筆跡などは比べてみますが)、やっぱり「知」の世界は宇宙だと思います。『無知の知』という言葉を改めて出すのも畏れ多いですが、その意識を持たなければ陥穽から出てこられなくなると思います。
「陥穽から出てこられなくなる」はディープラーニング的にエラーになるかもしれませんが、そのようなイメージです。
さらに、その目録を数年経ってから見てみます(『歴史図書総目録』などでたまにします)。
自分の興味が明らかに変わっていることに気づいたりします。自分の地層も知れるというわけで本当にありがたいことです。
以上が「目録ふせん貼り」の目的です。単純に、楽しいです♥️
勢い余って『東洋文庫ガイドブック』(刊行リストあり)も奥から掘り出してきました。さあ、これからどうなることやら。
これは、そういう言葉であえていうなら、『ブレインストーミング』なのだと思います。会社の会議ならば複数の人ですることですが、私の場合は自分が手綱を握っているので、ひとりでそれをしたりもします。対面の講義でそうですし、共通テストをやってみるのも(苦笑)、全部そうですね。
これから新聞の切り抜きです。
今日はちょっと、のんびりと無為に過ごしたいです。
それでは、今日の曲です。
R.E.M『Get Up』
ここ10日ぐらい、この曲が頭の中で流れていたのです。特に、「Dreams They Complicate My Life」というくだり。
Complicateの意味が分かっていない!という体たらくで検索したりしました。
ここ最近、夢ばかり見ていましたから、さもありなん。
今起きているのかというと、それも怪しいですが。
それでは、お読み下さってありがとうございます。
尾方佐羽
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