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【目印を見つけるノート】1396. ココア事始めと支倉常長

2月になりましたね。
富士山はうっすら見えます🗻
気温高めの日が続いているからでしょうか。
通勤途上のばらの成長記録を。

変わっていないようですが、下方の花が開いてきています。

ただいま『オデュッセイア』を書いていますが、今日は少し遅い時間、あるいは明日の投稿になるかもしれません。ペコリ。

最近、受験生のRayさんはココアが好きでよく飲むのですが、ふっと、「日本人がココアを飲むようになったのはいつから?」と言って検索し始めました。

そして、中米から南米にかけて古くから食されていたものがヨーロッパに渡って粉にするのに成功してココアになったと。それをしたのがオランダのヴァン・ホーテンさんですね。今でも世界のトップブランドです。Louさんが飲んでいたのもそうでした。

そして、
彼女がどうも読めない字があったので、「ハセクラツネナガ」って読むんだよと教えました。ココア(カカオか)と支倉常長、一瞬結びつきませんが、彼が世界を回っている際に口にした可能性があるとして挙げられていました。もっとも、それは記録が見つかっているわけではありません。記録に残っているのは18世紀末の長崎と渡欧時に徳川昭武がココアを飲んだというのがあるそうです。

ココア・チョコレートの元はアマゾン川やオリノコ川流域ということで落ち着きましたが、歴史という意味ではいろいろな面から見る必要があるでしょう。

うーん🤔、仙台藩士(使節団)支倉常長の旅はすごかった。
船の一行とともに太平洋を渡って中米からスペイン、ローマまで行って帰ってきたのですから。当時の交易品だったと思われるカカオをメキシコで口にしていたという推測も成り立つのかもしれません。

きのう、仙台藩について少し触れましたが書いたそばから、まさかココアで出てくるとは思いませんでした。奇遇ですね。

トピックスが連続して無作為に出てきたら、
それは「書いてね」ということだと思っています。シンクロニシティ?セレンディピティ?表現はよくわかりませんが。

支倉常長について、
光と影という見方をすると、
ローマまで行って賓客に等しい扱いを受けたのは「光」でした。帰国して以降は「影」も「影」、表に出されることも長い間なかった。光と影は表裏一体ですし、見る側の視点によって「ものすご~く」変わります。

ものすごく。

書くときは英雄とか、悲劇の主人公とか、極悪非道、勧善懲悪などのステレオタイプではなく、ひとりの人間、いろいろな人間の中のひとりの人間として描けたらいいなって思っています。
そういえば、黒田長政も伊達政宗も当初悪役で書いていましたけれど、途中から気づくこともたくさんあって、やめました。
それでよかったと思っています。

今日の曲です。
Enya『Orinoco Flow』

オリノコ川が出てきたら、この曲になってしまいます。ステレオタイプかしら😅

それでは、また『オデュッセイア』に戻ります(そそくさそそくさ)。
お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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