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【目印を見つけるノート】909. 古本祭りが目の前でやっていたらどうなるか

うわ、昨晩はこてんと寝てしまいました。

Rayさんの数学の質問を一緒に考えていたところまでは覚えているのですが、どうもaとかbとかxとかyには抵抗感があって😓いくつか答えたところでこてんとダウン……。

当時も、「なぜ、文字をこんなに使うんだろう」とか「どうして四則計算のとき、そのようなきまりがあるんだろう」と考えごとをしていたことを思い出しました。微積とか、まだ無理ですね。インテグラの意味とかになっちゃう😭

約束事にあてはめていけばいいだけなのですが、約束事がなぜあるのかと別方向に考えてしまうのは、やっぱり苦手ということなのでしょう。

はは……しょうもない🙍(自嘲)。

けさはシジミチョウさんが近くに来てくれました😍

微妙に保護色😅


今日、所用があって新橋に行ったところ、駅前に広がっていたありえへん風景。

『新橋古本まつり』(9/26~10/1)です。
なぜ、ありえへんのかというと、
「私にこのようなものを見せたらどうなると思う?」の一言に尽きます。

私は古書店街や古本祭りに滅多に行きませんがーー行ったら収拾がつかなくなると、よくよく自覚しているからなのです。

そしてどうなったかというと、
15ほどあった古書店さんのテントをすべて回り、もともと1時間半ほどで戻るつもりが倍になりました。
倍ぐらいで済んでよかったかも😓
最初のテントは時間がかかりましたが、
あとはかなり効率的だったと思います。

でも、そんなことしてるから、『オデュッセイア』の更新が夕方になっちゃうのよぉ(自責の弁)。
155万字を超えました✴

さて古本まつり、
岩波文庫を手に取るのが多かったです。江戸時代を概観したいなというのがあって、全体的にそれ系が多いですね。
・『旧事諮問録』上・下(旧事諮問会編)。
・『増補 幕末百話』(篠田鉱造著)
・『維新旧幕比較論』(木下真弘著)
・『岩波文庫1927-1996解説総目録』上・中・下(岩波文庫編集部編)
・『随筆滝沢馬琴』(真山青果著)
・『新訂 海舟座談』(巌本善治編)※
・『旧聞日本橋』(長谷川時雨著)※
※……複数店に出ていました。

岩波文庫はそんなところです。
文庫はあと、
・『明治太平記』(海音寺潮五郎著 角川文庫)
ですね。
その他は単行本などです。
・『フロイス 日本史(普及版)』1~12(中央公論新社)
・『岳麓点描』(井伏鱒二 彌生書房)
・『平賀源内の生涯』(平野威馬雄 サンポウジャーナル)
・『気の弱い一市民の手記』(竹久夢二 五月書房)
・『清正の治世』(片山丈士著 月刊ペン社)

バーコードのついている単行本は……あまりないですね。
あと、地図もふたつ。
『文化七年再板 明治四年改正再板 江戸絵図』※文化七年は1810年、明治四年は1871年
『元禄二年 江戸図鑑細目』※元禄二年は1689年

文化ー明治の地図、この前お詣りした増上寺の辺り。

あとはチラシっぽいポスター、1940年代のビュイック。Model41、1052ドル(車が)。

いくつかに多少のコメントを。

・フロイスの日本史は今まさに利用している資料ですが、比較対照用に。

・岳麓点描は初見です。山のコーナーにありましたが、なぜ井伏さんが甲州の話を書いたのかと思うと、太宰治さんのことを連想せずにはいられませんでしたので。うーん、歳月を経た『富岳百景』へのアンサーソングのように思いました。読まないうちから😅

・平賀源内の生涯、本の状態は今ひとつでした。ただ、テーマはもとより書いたのが平野威馬雄さんでしたので一も二もなく。平野さんの怪談話、小学生の頃よく読んでいたのです。今は平野さんのご著書、訳された本はなかなか見つけられません。

・気の弱い一市民の手記、これが今回いちばん目を引いた本でした。竹久夢二の日記ー手記をそのまま、いわゆる写真撮りの直筆で本にしてあるのです。筆跡好きとして、たいへん興味深いですね。

総点数30です。
なぜ、私が古本屋さん巡りとか古本祭りに「あえて」行かないか、お分かりいただけると思います。福山でもこのようなことはありましたが、自分でも改めてよ~く分かりました。

化粧品、バッグ、天然石、服、香水、嗜好品各種……本以外のものならば、これほどの買い物はしないでしょう。金額ではありません(おそらくレストランのコース一人分か、有名な香水1本ぐらいでしょう)。

自分の「知りたい」欲求の強さがよく分かるのです。
ありえへん😨どんだけ……
ぐらいに思うときもあるのです。

今日はこの曲しか思い浮かばないです。
Bob Dylan『From a Buick 6』

Dylanさんの曲、お久しぶりです。
例えばこの曲の入っているアルバム『Highway61 Revisited』はリアルタイムではないですが、空気とか雰囲気といったものを強烈に感じます。他のアルバムもですけれど。
本からも、そういった空気とか雰囲気を強烈に感じたいと思っています。

それでは、遅くなりましたが、お読みくださってありがとうございます。
おやすみなさい。

あなたの明日がとびきり素敵なものになりますように😊

尾方佐羽

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