【目印を見つけるノート】597. 画竜点睛と雨の慕情

曇りのち雨ですね☁️
私は今日は家でちまちまとしています。あまり寒くないので、おそうじには好都合ですね。

⚫ちまちま

片手間に、大量の和紙千代紙で箸袋を作っています。

実はアクセサリー用のパーツがなくなって買いに行くのも今日は面倒だなあと思いました。そして大量の和紙千代紙の存在を思い出したのです。数百枚あると思います。そこで有意義な用途がないかと思い、小さいものは千羽鶴、大きいものは箸袋にしようかと。コースターも視野に入れていますが、ひと工夫必要ですね。

千羽鶴は高校ぐらいからよく作りました。たいていはどなたかが持っていかれるものに加わっていました。自分ひとりで千羽作ったことが一度だけあったかな。
これはフォルダーズ・ハイ（Folder's high……造語です。折りハイ？）というのでしょうか。作り出すともう、手が勝手に動くのです。機械なみに動きますが、私の場合、出来は機械より落ちるという残念な感じ😅 達人はもう、手元を見ることなく談笑しながら、テレビを見ながらでも鶴に限らずどんどんクオリティの高いものを折っていらっしゃいますね。

私の場合、鶴の行き先はほぼすべて広島でした。これから折る鶴もそうかな😊

ただ、折り紙も奥が深いのです。いまだにバラもダリアも折れません😅
ちまちまと折り紙を折る横でLouさんは『ポプテピピック』を一同に見せようとして、Rayさんは絵を描いています。

『ポプテピピック』はヘルシェイク矢野のお話が面白かったです。ギターの弦が切れたら……そのようなライブを見たことがありますが、たいていはそのギタリストに喝采を送りたくなるような感じでしたね。うふふ。AパートとBパートの効果音の違いにも大笑いしました。どうしたらああいう発想ができるのでしょう。うふふ。

そんなインドアな時間を過ごしながら、『若草物語』みたいだなあと思いました。私はメグとジョー？（兼務）。

そうだ、鞆の浦が開き始めるのに合わせたかのように、ニコルの花びらが散りました。

ありがとう。

⚫雲龍図

きのうの夜、空を撮ったのです。このような感じです。

もう１枚撮ったのですが、爬虫類的な雲の目玉が月にドンピシャリ。私から見てちょっと凄みがありましたのでここには載せないでおきます。

そしてこれは私見ですが、いにしえの絵師は龍のインスピレーションの多くを雲に負っていたように思います。そうだとしたら、写真に撮っておくことはできませんので、脳裏に強く焼き付けていたのでしょうね。

狩野探幽になったつもりで空を見ていた夜でした。
参考までに京都のお寺の天井にいる龍についてのブログを引用させていただきます。私が撮ったのは妙心寺の天井に似ていたかも。
https://jpndragon.hatenablog.com/entry/talk/roof

そして、龍は雨乞いのときにも必要な存在でした。
今日のお昼に八代亜紀さんをテレビで拝見しましたが、本当にチャーミングな方だと思います。
八代亜紀『雨の慕情』

♪雨、雨、降れ降れ、もっと降れ
私のいいひと連れてこい♪

雨の夜に口ずさむのにぴったりです。
空もこのようなお願いだったら、聞いてくれるかもなあ、と思います。
くれぐれもほどほどの雨にてお願いします（強調）。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽