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(データジャーナリストと今後呼びたい)松本健太郎さん

【更新情報2024年5月26日】

「その決定に根拠はありますか?」

確率思考でビジネスの成果を確実化するエビデンス・ベースド・マーケティング

戦略を導く為の「エビデンスの作り方」をテーマに、これまで体系化してきたノウハウを紹介したマーケティング・インテリジェンスの書籍を出版致しました。5問の調査でTVCM(施策)→コンビニで商品を見た(要因)→売上がいくら増えたか?→年間16.67億円(効果)の様に経路ごとに構造的に効果を把握する国際特許(PCT)を出願した分析法など、確率モデルや因果推論をプロジェクトで実際に活用している方法を特典の動画講義も活用して実装レベルの知識まで提供しています。

(データジャーナリストと今後呼びたい)松本健太郎さん

データサイエンティスト&マーケター&作家である松本健太郎さんと、弊社代表と先日、会合を持たせて頂き、データサイエンス「超」入門と、拙書のサイン交換の記念写真を撮って頂きました。

松本健太郎さんはAIやデータ分析にまつわる内容を中心に10冊の書籍を出されています。データサイエンスとデータエンジニアリングができて、かつインサイトの洞察にも強い方です。高い次元でこの両立ができる人は他にいないと思います。元々デジタルアドテクノロジー領域の企業で、データ分析のエヴァンジェリスト的な活動をされていましたが(具体的には講演執筆、コンテンツマーケティングサイト運用他)今は深いインサイト洞察から企業の本質的なマーケティング課題に向き合うプロジェクトと作家としての活動を両立されています。

Amazon著書ページはこちら。

データサイエンス「超」入門は、副題として「嘘をウソと見抜けなければデータを扱うのは難しい」とある様に、データの見方や捉え方について、わかりやすく、事例を用いて説明している書籍です。データサイエンスに関する書籍は色々ありますが、データサイエンティスト向け<マーケター向け<ビジネスマン向けがあるとして、もっともわかりやすいビジネスマン向けの内容です。同書以外で、私が関わりがあった書籍がこちらです。

あとがきには私の名前を入れて頂いております。あるきっかけがあり、著者の田中潤さん(人工知能ベンチャー代表で数学者)を松本さんにご紹介したご縁があり、松本さんがインタビュアーとして田中さんと対談したことがこの書籍の執筆のきっかけになったそうです。

「AI」っていう非常に抽象度の高い領域に関して「基礎知識をつけて活用しましょう」とビジネスマン向けのわかりやすく説明している内容です。

ちなみに、松本さんは生粋の阪神ファンだそうです。マネーボールという映画をご存知でしょうか?

貧乏球団のアスレチックスを強豪チームにまで育てた実在のゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンの活躍を描いた映画です。それまで、ホームランを打つ打者や派手な活躍をみせる投手を評価するなど、感覚的な意思決定があたりまえでしたが、彼はデータや数字を元に分析し、ある重要な指標を見つけて、それを元にした選手リクルーティングなどの意思決定を行うことで成功していくストーリーです。野球においてデータサイエンスを有効に機能させ戦略的な意思決定をることをセイバーメトリクスと言うそうです。実話を元にしたセイバーメトリクスのサクセスストーリーのドラマです。

過去、松本さんとある企画で対談させて頂きました折、阪神ファン、データサイエンティストとしてセイバーメトリクスに興味があるとお聞きしました。後日、松本さんがBS放送のスポーツニュースに出演され、セイバーメトリクスの見地からゲストとして野球解説をされていたのを拝見しました。その時のTV出演はまじめでしたが、今後はだんだんと関西人や阪神ファンなどのキャラクターを強め、TV出演コメンテーターなどのお仕事もされて行かれるのではという気がします。博報堂にワカモノ研究で、そんな風にTV出てる方いましたよね?「データサイエンス」を一般向けに分かりやすく活用について咀嚼し、身近なコンテンツとして発信されている「データジャーナリスト」としての松本さんの活動を今後も陰ながら応援してまいりたいと思います。

松本さんのnoteはこちら

最後に、松本健太郎さんとの出会い以降、学んだデータ分析(マーケティング施策検証の数理モデル活用)についてまとめた拙書の出版記念セミナーの告知をさせて頂きます。

ありがとうございました!

【更新情報2024年5月26日】

「その決定に根拠はありますか?」

確率思考でビジネスの成果を確実化するエビデンス・ベースド・マーケティング

戦略を導く為の「エビデンスの作り方」をテーマに、これまで体系化してきたノウハウを紹介したマーケティング・インテリジェンスの書籍を出版致しました。5問の調査でTVCM(施策)→コンビニで商品を見た(要因)→売上がいくら増えたか?→年間16.67億円(効果)の様に経路ごとに構造的に効果を把握する国際特許(PCT)を出願した分析法など、確率モデルや因果推論をプロジェクトで実際に活用している方法を特典の動画講義も活用して実装レベルの知識まで提供しています。