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私の心の栄養素は、アイドルでジャニーズだった

今日は私の趣味の話🌷➰

私が中学生の頃から現在まで
支えられてきた、アイドル、
そしてジャニーズという存在。
これについて書いていく。


①ようこそ沼へ!ズブズブ!

私は中学生の頃から【嵐】にどハマりしていた。
中でも推しは「ニノ」。
初めて友達と見に行った映画が「GANTZ」で
主人公の玄野計がかっこよすぎて、

「誰この人!嵐!?
 演技でも評価されてるだって!?」

と、まんまと沼に足を踏み入れてしまった。

彼が演技で魅せる儚さや寂しさは天下一品で、
(何様意見失礼します)
彼の映画やドラマが発表される度に
歓喜して、血なまこになって見ていた。
(特に好きな作品は、【流星の絆】。
   しし座流星群の時期になると、毎年見たくなる)

私は嵐5人の関係性や
自分たちの魅せ方をわかっているところ
(自分の目立つことと、他人を引き立てること
    の線引きができているところ)
(自分だけが目立とうとしない所)
に好感を持っていて、大好きだった。

特に私が支えられたのは、歌。
5人の声が合わさった時のメロディは
とても綺麗で、楽曲もいい。

私の悩み事
・友達や部活での人間関係
・思春期の親との関係性
・成績や将来への不安
などなど、
その時の状況にあった曲を聞いては
立ち直ってきた。

(特に、落ち込んだ時聞いてた曲は、
  To be Free、Lotus、Believeあたり。
  好きな曲は、Love Situation、ROCK YOU、
  キャラメルソング、Gimmick Game(ニノソロ)、
  あげたらキリがない)


②オタク友達の登場

そんな嵐への熱量を受け止めてくれたのが
親友「みっきー」。
中学生の頃からの友達。

みっきーは、
もともと嵐への興味はあったものの、
イマイチ、ハマりきれていなかったみたい。
しかし、私の熱弁のせいで
特大あらしっく(嵐ファンの通称)が
爆誕してしまった。

私はニノ推し、
みっきーは大ちゃん(大野智)推し。

高校生になってからは
県内で行われる嵐のライブに行ったり、
嵐が出演している映画を見に行ったり、
今で言う【オタ活】を一緒に楽しんでいた。


③距離

しかし、高校生に待ち受ける一大イベント、
大学受験が近づく。
Twitterや嵐の番組を見るのを辞めてから
その熱量も段々と覚めてしまった。

また、みっきーとは進む道も大学も全く別で、
お互いに日常が忙しくなったので
一緒にオタ活に勤しむことは
ほとんど無くなったし
嵐について語り合うこともなくなった。

大学生の間は
ハマれるものが欲しい、推しが欲しい、
とは思いながらも、
私を夢中にさせる推しは現れず、
何か物足りない日々を送った。

それに、大学生活は毎日楽しくて、
大きなストレスも無かったので、
推しがいなくても問題はなかった。

④戻ってきた心の闇!

そして、社会人。
看護師の仕事はかなり過酷で
私のメンタルは地に落ちる。
(経緯は下記の記事を読んでね!)

仕事が終わって心も体もボロボロで、
ソファにダイブして動けない毎日。
仕事に行きたくなくて
夜、眠らない日々。
(寝たら明日になり、仕事が始まってしまうから。)


⑤新たな推しとの出会い

興味のないSNSをスクロールしている時、
YouTubeのトップに、あるPVをみつける。

それは、【なにわ男子】の「初心LOVE」。
彼らは私の社会人デビューと
ほぼ同時期にデビューした
ジャニーズの新星だった。

彼らはピンクの衣装を身にまとい、
シャボン玉の中で、初心な笑顔で
一生懸命歌って踊っている。
調べてみると、年齢に幅があって
10代後半から20代前半の初々しい男の子たち。
そんな、メンバーのほとんどが成人済みの
男性グループで真っピンクの衣装着れる!??!
シャボン玉が、似合う!!?!!??

一瞬にして、私の心は鷲掴みにされた。

それからの私は
仕事から帰ると
公式YouTubeチャンネルや
彼らが出演しているバラエティを見漁って
栄養を補給した。
(なにわ男子からしか摂れない栄養素があった)

仕事へ向かう車内では、
なにわ男子の楽曲やLIVE映像を流し続けたし、
休みの日には映画館に足を運ぶ元気も出た。

行きたくない仕事に向かう勇気が
少しだけ出た。

また、Twitterやネットを駆使して
彼らの事を調べた。

関西ジャニーズJrのグループ解体や結成、
それに伴うファンの分裂、、。

「何も苦労してません」みたいな顔して、
キラキラ振りまく笑顔の裏には
壮絶なデビューまでの道のりがあったようだ。

しかし彼らは、 それを微塵も感じさせない。
プロのアイドルだ。

これほど推す理由のあるアイドルは
いないんじゃないかと思う。

私は特に、道枝駿佑(みっちー)推し。
圧倒的美しさと透明感、
触れたら消えてしまいそうな儚さを持つ彼は
実は、自分にあまり自信がなくて
人間関係に臆病という、人間らしさがあった。
(なぜこの圧倒的容姿で自信が持てないのか、
  この時は理解できなかったが、関西ジャニーズJr  
  を深く知ると、段々とわかりはじめる、、)


⑥変わらない関係性

私は久しぶりに、みっきーに連絡をした。
「なにわ男子って知ってる??」

みっきーは
「私も最近気になってた!西畑くんが可愛い!」

それからはまた、弁論大会。
議題は
【なにわ男子という奇跡のグループについて】。

私とみっきーは、アイドルに対する価値観や
ジャニーズにはこうあって欲しい!
という考え方が限りなく近くて、
何を話しても楽しい。

私たちは
中学生の頃に戻ったように語り合った。
お互いが休みの日はランチをしたり
家に泊まってLIVE映像を見ながら
あーだこーだ話したり
なにわ男子や関西ジャニーズJrについて
生産性のない話を永遠とした。

どれだけ時間が空いても関係ない、
共通の趣味があれば何時間でも
話して、笑って、時間を共有できる、
その関係性がとても嬉しかった。

そして、関西ジャニーズから派生して、
現在の最推しは【Aぇ!group】。
彼らの魅力はまた別の記事にしようと
思うのだけど
彼らもまた、一人ひとりが自分のポジションを
確立していて、着実に大きくなっている
注目のJrだ。

彼らにハマった時期も、ハマった理由も
またまたみっきーと同じ。

みっきーとは毎度の如く、同じくらいの時期に
同じジャニーズグループに惹かれる。
推し(メンバー)は毎回違うのに、
同じグループを推せる友人がいるのは
本当に嬉しい。
かけがえのない友人。

⑦総括

オタクは、
ジャニーズから分けてもらった栄養素を
生きる糧にして毎日を乗り越えている。

アイドルにハマった事が無い人には、
馬鹿げてると思われるかもしれない。
アイドルに依存して何になる?と思うかも。

だけど、世の中には
理不尽な人間社会や職場で、
逃げ場や救いを求めてる人は必ずいる。

アイドルが、そういう人たちに
勇気や元気を与えているのは確かだ。

私はこれからも、
辛いことやひとりで抱えきれないことがあると
ジャニーズに救いを求めるのだと思う。

でもそれは、
自分なりのストレスへの対処行動であって、
自分の心を守る防衛行動。

私は一番辛かった時、どん底にいた時、
なにわ男子の笑顔に何度も救われた。

それはきっと、一生忘れない。
これからもなにわ男子が大きくなって
くれることを楽しみに、
見守っている。🌼*・


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