本屋を開くまでの道のり/23、24日目
昨日は家族と焼肉に行って食べ過ぎてしまい、帰って速攻寝てしまいました。(反省🤮)
いつか消えることについて
内容重いのですが、その分、思いがこもると思うので死ぬことについて、僕の考えを書いていきます。
死について最初に考えたのは、小学3年生の時。
確か、母が出かけていて、父と妹と3人で留守番している時に不意にいつか自分がいつか死ぬことについて考えてしまいました。
死んだらどうなるのか。その頃には天国や地獄はもう信じていなくて、真剣に自分が無になることについて考えました。そして、周りの大好きな人たちが無になることも。
自分という存在が消えて、自分の心もなくなる。
そのことがすごく怖く感じて、頭がくらくらして、目の前が暗くなりました。
そして、いつか宇宙がなくなることも知っていました。父がディスカバリーチャンネルやらが好きで宇宙の内容のテレビをよくつけていたし、学校の図書館でも宇宙に関する本をよく読んでいました。
宇宙も無くなって、何もかもが真っ暗で、無限の時間だけがある。怖くてたまりません。
時間が無限なことも怖かったな。
そして、そんなことを考えて、父と妹の前で大泣きをしてしまいました。
父は相当慌てて困ってました笑
父は「みんな死ぬし、しょうがない。天国でみんなに会える的なことをどうちゃら言っていました」
もし逆の立場なら、どう答えてたかなぁ笑
難しい笑
それから、時々、死や宇宙、時間について考えると、怖くてくらくらして目の前が一瞬暗くなるようになりました。たまにですが。
その割に時間を大切にしようとか。勉強がんばろうとかは思わずに、結構のらりくらり生きてきましたが。笑
今思えば、小学生から高校までサッカー小僧だったせいで、あまり考えてなかったのでしょう。
けれど、大学生になって、サッカーという目標をなくし、暇な時間がたくさんあると、このままでいいのかなぁと考えてしまいます。
考えたところで何をすればいいのかもわかりません。
大学生のノリに虚無を感じながらも、その場でわいわいしてました。
それから前の投稿にも書いた通り、失恋やらをして、アウトプットしよー。と思ってステッカーやらTシャツを作ってアルバイト先の古着屋で販売とかさせてもらった流れです。
そして、今は本屋を開くことと、出版社を始めることを目標に日々を過ごしています。
いつか無になると考えると、「だったら何もしなくて、適当に生きればいいよー」という人と、「一度きりの人生、全力投球頑張るぞー」という人の2つに別れると思います。
僕はどちらかというと後者です。
人生を豊かにするとはどういうことかを考えてしまいます。
大富豪になろうとか、歴史に名を残そうとまでは考えていませんが、人生を豊かに健やかに過ごすことには関心があります。
だから、金持ちでも、バレンシアガやグッチや、ルイヴィトンとかブランドだけは身につけて、中身ゼロの人にはなりたくないし。
実際、僕の周りに、マルチ商法やらネズミ溝やらで金稼いで、インスタグラムにブランド品ばっか投稿してアピールする大学生とか見るとお金の使い方もっと有るだろうに。と思ってしまいます。
僕なら、自分で何かを始める環境を整えるためにお金を使うなぁ。
最近、自分でプリントTシャツを作ったり、ステッカーを作ったり、自分だけの一点物を作ることにすごく喜びを感じます。
そして、人が共感してくれて、購入してくれることに最高の喜びを感じます。
そのためにお金をこれからも使っていきたいです。まあ、お金の使い方は人それぞれなので、それは別にいいのですが。
結論としては、健やかで豊かな人生とは、自分がやりたいことをやり、それが人の為になり、身体も健康状態で、周りの大切な人たちとの良好な関係が最も大事かなと思いますね。
死んでからの永遠を考えれば、今、この瞬間がとてつもなく大切に思えてしまいます。
百田尚樹氏の『永遠の0』の映画版、
主人公の教え子に特攻命令が下り、2人で、川を眺めるシーン
「あと少しで、自分が死に、この世から消えると考えると、川の緩やかな流れや石ころ、草木、ミツバチたちでさえ、とてつもなく、美しくかけがえのないものの様に感じるのです」みたいなセリフが(完璧にセリフは覚えてないけど、こんな感じ)本当に心にきました。
僕はたま〜に特攻で死んでいった人、回天に乗って戦艦に突撃して行った人のことを考えては、特攻命令が下ってから特攻していくまでの時間を想像してしまいます。
どんなに切ないことでしょう。本当に。
だから、時間を大切に、本当にやりたいことを頑張っていきたいものです。
サムネイルの写真はシェリー・ケーガン氏の『DEATH イェール大学で23年連続人気講義 死とは何か』文響社です。
死ぬことは本当に悪いことか?など死について様々なことが哲学的に問われています。哲学といってもとても読みやすいのでおすすめです。
僕は死はいいことだとはまだ思えませんけどね。笑
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