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【ちょこっと就活】留学と就職の共通点

学生さんのいろんな本音を聞いてきました、おーしゃんです!

就職活動で、カウンセラーに相談する前段階のちょっとした疑問や初歩的すぎて誰かに聞くのも恥ずかしい…

そんな悩みに、最新の就活情報というよりは考え方や取り組み方のヒントを、大学の学生支援課のスタッフとして就職活動のサポートをしていた経験をもとに伝えていきます。


*ESや面接の目的は?

「取り柄もないし、ESに何を書いたらいいか分かりません。」「面接で話せるような特別な事をしていないので、どうしたらいいですか?」ESや面接の目的は、学生さんの特別な部分を見る事でしょうか?

最近留学に関する本を読んで、参考になりそうな言葉に出会いましたので紹介します!「どうして留学?」と皆さんは不思議に思いますよね。私は大学で留学支援と就職支援の経験があるのですが、どちらも似ていて考え方が応用できるんです。アドバイスをする時に、それぞれの経験が役に立っていました。

*留学と就職の共通点

まず共通点を整理しておきますね。

・人生の分岐点となる出来事
 →人生に大きな変化をもたらす。
・手段の一つだが目的と勘違いしやすい
 →目指す人生を方向づける手段の一つ。
・人間力が大切
 →語学や学力の優秀さが有利かと思い
  きや最終的には人間力がものを言う。

留学と就職は似ているので、留学の情報でも就職に置き換えて考えると役に立ちます。

*言葉を読みかえて参考に!

さっそく紹介しますね。

海外の大学に入学するためのバイブル本ですが、就職活動に言葉を読みかえて下さい。ESや面接の目的や重要なポイントが理解できるはずです。

前半は就活中の学生さん向け、後半は就活前の学生さん向けかなと思いますが、もちろん両方とも参考にしてOKです!

目の前の課題とどう向き合って、その経験を通してどのように成長しているのかを示す。

「将来」というのは、今の自分が、何を考え、どう行動し、どう成長したのかの積み重ね。今の自分が課題に直面した時、もしくは挑戦したい何かを見つけた時、どう考え、どう成長したかを示すことで、大学側に、自分はこれからも課題に挑み続け、成長することができる、大学に貢献できる人間だと示すことができる。

「目立つための課外活動」ではなく「自分のための課外活動」をやる。

求める人物像に合わせて自分を曲げるような人材は求めていない。自分の本当の興味関心から離れてしまうと、求めていた結果は得られない。合格のためだけに何かをするのではなく、自分の興味関心と向き合い、自分がやりたいと思ったことに取り組めば、新しい何かを学び、成長できる。

「米国トップ大学受験バイブル」より抜粋

ESや面接は、将来ともに働く自分達と人間性や価値観が合っているかを判断するために、あなたを知る大切な機会なのです!

~ SMALL TALK ~

これは学生さんから聞いた話です。

二次面接で、長所を裏付けるエピソードを聞かれて、ウルトラマンの話をしたそうです。この話をする事で、ウルトラマンの話を出す度胸や機転 / 話しても大丈夫な相手やタイミングを見極める力 / 長所裏付けエピソードの構成力 をしっかりアピールできていたと思います。

面接官の反応も良かったそうで、就職して数年たちますが現在も頼れる戦力としてそこで働いています。

自分をよく知った上での等身大の言動は、同じ価値観の相手に見つけてもらえるし、受け入れてもらえるという事なんですね!

◆毎週火曜日に更新しています!◆


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