雀村

生きるのも死ぬのも嫌だ

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15歳の戦争中毒

小学生の頃、ハリー・ポッターが流行った。 俺が「にゃんたんのゲームブック」を読んでいる隣で、どいつもこいつもハリーポッターの話だ。当然俺も幾度となく読むことを薦められたが、ついぞ読むことはなかった。 理由は簡単で、初めに母親から「この本は本当に面白くて、子供も漫画やゲームなんかより夢中になっている」と、漫画やゲームを排斥する道具のように言われたせいだ。そのせいで書籍自体に罪は無いと理解しつつも、今でもハリーポッターには悪印象が拭えずにいる。 俺の母親は「学校の勉強だけできる

    • 人間

      自分で言うのも何だが、俺は今まで真っ当な人生を送っているとは言えないし、真っ当な人格に育ったとも思っていない。 人格が歪み始めたのはいつだったか、ふと思い出したんだが、小学生の頃に嫌いな給食を昼休みまで居残りさせられて無理やり食べさせられたことは確実に大きな原因になっていると思っている。 俺が給食を食べなかったとして、それが誰の迷惑になるのか。食べ物を粗末にするのが良くないと言うなら、そもそも給食なんて出してくれなくていい。俺だけ弁当を食うか、あるいは昼食無しでもいい。とに

      • ティアキンのストーリーの雑さについて雑に愚痴を言う記事

        「ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム」をプレイしました。流石に全コンテンツを制覇したわけではないですが(と言うか無理だろそんなの)、メインストーリーに関わってくる部分は一通りクリアし、とりあえずゲームのプレイとしては一段落したところでしょう。 で、今回はそれについての感想記事なのですが、元々レビューを書くつもりでプレイしていたわけではないのでスクリーンショットも全然撮っていないし、今更記事用にスクリーンショットを撮るのもわざとらしいと言うか、とにかく気が進まなか

        • デリシャスパーティ♡プリキュア 全話視聴した超長文感想記事(95%くらい愚痴)

          前書き17代目のプリキュア作品、「デリシャスパーティ♡プリキュア」が完結を迎えました。というわけで本記事はその感想なわけですが、タイトルに書いた通りほぼ全部批判なので、「デパプリありがとう!最高でした!」みたいな方は読まないことをおすすめします。 この記事は大体14000字くらいありますが、そのほぼ全てが批判です。 なお、今回はネタバレ全開の内容となるのでご注意下さい。 また、基本的に未視聴の方でも読めるように解説を添えつつ書いてゆきますが、流石に作中用語の全てに注釈は行き

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        15歳の戦争中毒

          ラストオリジン 怒りの狼牙第3部感想記事 【爆誕!虚淵玄アンチ!!!】

          どうもこんにちは。前回の記事にて「虚淵玄の描く人物像は既存のキャラクター描写と矛盾している」という事実の指摘をしたところ、「なんか解釈違いでキレてる奴おるw厄介オタクオモローwww」とズレた晒し上げを受けて珍獣扱いされたラストオリジン界の闇、怒りの司令官です。 本日、ついに怒りの狼牙第3部が公開されました。(と、書いてる最中に日付が変わったので昨日になった) アンガー・オブ・ホードが題材の本イベントですが、なぜか第3部は突然全く別の部隊ドゥームブリンガーに焦点が当たったシナ

          ラストオリジン 怒りの狼牙第3部感想記事 【爆誕!虚淵玄アンチ!!!】

          ラストオリジン 怒りの狼牙感想記事(99%愚痴)

          ラストオリジンの虚淵玄コラボイベント、怒りの狼牙の第2部が公開され、事実上の完結を迎えました。というわけで今回はその感想記事です。 実際には後日談の第3部が残っているのですが、本来は書く予定がなかったものらしいので今回で完結扱いでいいだろ。俺の怒りが冷めないうちに書きたいんだ。 私の感想を極限まで簡潔に書くと「死ね」です。 そんなわけで普通に今回のイベントを楽しめた方は読まない方がいいです。 また、今回は思ったことを勢いで書いているので普段より文が雑だと思いますが、その点も

          ラストオリジン 怒りの狼牙感想記事(99%愚痴)

          ラストオリジン 胸部タッチ反応最強決定戦

          プレイ期間約4ヶ月、ついに全キャラクターをコンプリートしました。コンプリートしたらどうするか。答えは決まっています。全キャラの乳をつついて反応を確認することです。 なおタイトルには「最強」と書きましたが、順位付けの基準としては総合的な面白さ、味わい深さのようなもので判断しており、単純に「エロいか否か」ではない点をご了承下さい。 判定対象は現在日本で実装されているバイオロイド全員ですが、幼女キャラには特殊タッチが存在しないので必然的に対象から外れています。また、それ以外に一人

          ラストオリジン 胸部タッチ反応最強決定戦

          ラストオリジン 解体者アザズで永遠の戦場を制覇してアザズの強さを証明する記事

          前書き(これは読まなくていい)イベントで資源がモリモリ溜まることに加え、資源消耗イベントなんてものが始まったこともあって最近は本格的に図鑑埋めに乗り出しました。 それから保護機を埋めるために4000/4000(3400/300/300)/900で製造を続けていたところ、壁になるかと思っていた解体者アザズとムネモシュネを結構あっさり入手してしまい、残すはニッキー・トレイシーとドラキュリナの2体のみとなりました。 ニッキーは図鑑埋めの障害となっている報告をよく見るので多分かなり出

          ラストオリジン 解体者アザズで永遠の戦場を制覇してアザズの強さを証明する記事

          ラストオリジンを始めて2ヶ月経ったのでラストオリジンがどんなゲームなのか冷静に語る

          確か、最初に私がこのゲームの名を見かけたのはこのツイートだったと思うのですが、その時は「結構好みのキャラクターデザインだけど、まあ普通じゃね?」くらいの印象でした。私はモグ波で育った世代なので、乳や太もものサイズについてもそれほど特異には感じなかったのです。 それからしばらく経ったあと、どういう経緯だったか忘れましたがイグニスの公式漫画が貼られていたのを読む機会があって、そこからじわじわと興味が強まっていきました。 私は元々ネトゲやソシャゲに関しては一度始めたら限界までや

          ラストオリジンを始めて2ヶ月経ったのでラストオリジンがどんなゲームなのか冷静に語る

          ラストオリジン 家族に見せても大丈夫な最強健全キャラクター決定戦

          前書き(これは読まなくていい)方々で「なんかムチムチのやべーゲームがあるらしい」という噂を聞くようになって久しく、昨今では様々な作品においてムチムチした体型の女性キャラクターを見るや「ラストオリジンに出られる」と評する人々も増えてきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 一方で、そうして頻繁にネタにされながらも中途半端な理性に縛られた人々が多いのか、ラストオリジンのプレイヤー人口はそれほど多くありません。まあ、ムチムチ体型はともかくとしてまともな服装をしているキャラクター

          ラストオリジン 家族に見せても大丈夫な最強健全キャラクター決定戦

          ラストオリジン最強キャラクター決定戦

          前書き(これは読まなくてもいい) 元々T-3レプリコンの使い道を考える記事を書こうとしていて、その中で「そもそもレプリコンは元々の攻撃力が低い」と書こうとしていたんですが、ラストオリジンにはステータス振り分けシステムが存在し、アタッカーは「クリティカル100%、命中を必要なだけ(大体200~250%)確保して、残りを攻撃」とするのが一般的です。 なので仮に素の攻撃力が低くても、命中率やクリティカル率が高ければ他のキャラよりも命中・クリティカル確保のために割くポイントを減らせ

          ラストオリジン最強キャラクター決定戦

          18禁の音声作品を買った

          飢え自分が精通した正確な時期なんてのは今更覚えちゃいないが、大体10歳くらいの頃だったはずだ。今の俺が29歳だから、つまり20年近く昔ってことになる。とにかくあの頃は今とは比べ物にならないほど不便だった。 スマホどころか携帯電話すらロクに普及してなかったし、パソコンすら無い家庭の方が多かった。学校のパソコンの授業では「Yahoo!きっず」を閲覧して、ネットの掲示板なんかが話題に挙がる度に「個人情報は絶対に載せるな」と口を酸っぱくして言われた。実名と顔写真を載せるのが当たり前

          18禁の音声作品を買った

          尿路結石で救急搬送された

          死を覚悟したつい先日の6月24日に29歳となった私ですが、今まで正社員として働いたことが一度もありません。当然ながら健康診断なんてものを受けたこともなく、漫然と「ある日突然ヤバい病気で倒れたりするんじゃないか」なんて不安を抱えつつも、守るべき家族も居ない一人暮らしの身でわざわざ金と時間を使って検査に行く気もならず、そのまま過ごしていました。 そして7月5日、タイトル通り尿路結石で救急搬送されました。何か特別なことが言えるわけでもないのですが、自分にとっては壮絶な体験だったの

          尿路結石で救急搬送された

          「ラスト以外は良い」は大嘘! ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 感想記事

          ※この記事はニコニコのユーザーブロマガ終了に伴い、2020年6月28日に執筆した記事を移植したものです 私は普段、「劇場に映画を見に行く」ことを滅多にしません。 単純に値段の問題もあるし、作品が見たいだけならレンタルや動画サイトでの配信が始まってから見れば十分です。 映画館ならではの臨場感というのも確かにありますが、一方で上映中に喋ったりスマホ弄ったりするアホのせいで現実に引き戻されることも多々あるので、まあ一長一短でしょう。 わざわざ劇場に見に行くとすれば、「どうしても早

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          「マグラムロード」についてサモンナイトシリーズファンが全力で評価・感想を語る(8割くらい愚痴)

          ついにマグラムロードが発売されました。 「サモンナイト」シリーズ制作陣の集結を前面に押し出していた本作、発売前の評判・環境に関しては詳細に語ると長くなるので省略しますが(かつて長々と語った記事を書いたものの、ニコニコのブロマガサービス終了で消えた)、一言で言うなら「サモンナイトシリーズのファンであるほど期待より不安が大きくなる」状態でした。 そんな前置きはともかく、私は前回の記事の宣言通り本作を発売直後に購入し、とりあえず一周プレイを終えたのですが。 端的に、正直に感想

          「マグラムロード」についてサモンナイトシリーズファンが全力で評価・感想を語る(8割くらい愚痴)

          マグラムロード発売前にサモンナイト クラフトソード物語シリーズ3作品を遊ぼうとした

          「サモンナイト」シリーズのスタッフが集結した作品として大々的に発表された新作ゲーム、マグラムロードの発売日が近付いてきました。 発表直後はサモンナイトシリーズのファンからそれなりに期待の声が上がっていたこの作品、悲しいかな情報が解禁されるにつれて「登場人物少なそう」「戦闘画面のグラフィックがスマホのソシャゲ並」などとネガティブ寄りな感想が散見されるようになり、公式twitterは1.6万フォロワーを誇りながらもゲーム画面の動画を掲載したツイートのRT数が10くらいしかなかっ

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