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人との出逢いは、言葉に宿る力に彩りを添える。
2023.10.13-14
今日は大切な人が暮らす神戸へと向かう日。
朝は妙なザワザワ感で4時半に目が覚めました。
(逢う日はいつも早めに目が覚めます、、)
朝のルーティンで、バレットジャーナルを描き、
白湯を飲み、ストレッチをし、
スッキリした気持ちになりました。
その後、食パンとスープを食べ、、
忘れものがないか最終確認をします。
ありがたいことに、
母が車で駅まで送ってくれました。
電車の中では、音の世界に包まれていました。
鷲尾怜奈さん。Uruさん。
女性の儚くも強い歌声が、心に響きます。
最近の推し楽曲。
鷲尾怜奈さんの「銀色」
彼女がFlowerで活動していたときから、
美しくて繊細な歌声が好きでした。
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そして、東京駅に着き、駅弁を買うことに。
新幹線でお弁当を食べるなんて、、
中学生の修学旅行ぶりでした(笑)
いろんな駅弁があるんですね(ビックリ)
お肉、海鮮、、うーん、、迷いましたが、
お腹に優しそうな季節のお弁当を選びました。
駅弁を購入し、新幹線のホームへ。
10時48分発のぞみへと乗車しました。
東京駅が始発だったので、
自由席でも窓際に座ることができました。
ずっと景色を見ていたように想います。
新幹線に乗ると、
知らない場所や行ったことのない場所で
溢れていることを実感します。
大きな川も印象的でした。
大井川、木曽川、長良川、、
水がとっても力強く、ここに存在していること。
自然は偉大です。
豊かな自然に心惹かれていると、
新幹線は名古屋駅を通過していました。
時間も12時を回り、
お昼を食べることにしました。
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駅弁..!!栗ご飯を選びました。
秋らしくて優しくて美味しかったです🌰
駅弁を食べ終え、また景色に浸ります。
名古屋より先に行くことは、
中学生の頃に修学旅行で行った京都以来でした。
京都駅を通過するとき、五重塔が見えました。
調べてみると、東寺という場所のようです。
京都、今度来るからね、って心で話しながら、
目的地へと向かっていきました。
大切な人と逢うとき、
いつも、いつも、いつも、いっつも..!!笑
京都の宇治のお話をするんです。
本当に好きな場所なんだな、と伝わってきます。
次に関西方面へ行くのは、
来年になってしまうと思うけど、
来年は京都に一緒に行こうね。
そこで、また、いろんな感情を共有しようね。
京都から約30分後、新神戸駅に着きました。
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新神戸は初上陸でした......ドキドキです。
まず最初に驚いたのが、エスカレーターです。
関東だと左側に乗りますが、関西は右側。
すごく不思議な感じでした。
なんでこういう違いが生まれるのだろう、、
新神戸には着きましたが、
大切な人と逢えるのは仕事終わりの夜から。
逢えるまでは、一人で観光をすることに。
まず向かったのが、横尾忠則現代美術館です。
その美術館へと行くために、
阪急電車に乗りました。
この電車が、とってもかわいかった、、
電車から見える景色も、山が広がっていて。
神戸って山がこんなにも近いんだと。
落ち着いていて素敵な雰囲気だと感じました。
美術館には、不思議な世界が広がっていました。
死の先にはどんな世界が在るのか、、
そんなことを想像させられる絵画でした。
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美術館を後にし、辺りを少しだけお散歩。
神戸文学館という、素敵な建物を見つけたり。
あとは、下校途中の学生さんがたくさん居て。
関西弁が飛び交っていることに驚き、、
異世界に一人紛れ込んだ感覚を覚えました。
そして、阪急電車に乗り込み、
予約していたホテルに荷物を置くことに。
荷物を置き、少しお部屋で休憩を。
長時間の移動だったので、
身体が少し疲れていました。
でも、せっかく神戸に来たんだから、
もう少し楽しみたい、という想いから、
一人でハーバーランドの方面へ向かいました。
大切な人から夜の海が綺麗だよ、
というお話を聴いていて、気になっていました。
でも、知らない地で暗がりの海に行くのは、
なんだか寂しい気がして、、
海へは行きませんでした。
大切な人のお仕事が終わるまで、
カフェとお土産を買いに行くことに。
カフェは、こなな、というところに入りました。
ここで、黒蜜きなこの豆乳プリンとゆるり茶。
このセットを注文しました。
黒蜜の疲れを吹き飛ばすかのような甘さ、
ジンジャーが効いた温かいアッサムを、
ゆっくり味わうことができました。
カフェを後にし、
Morozoffでお土産を買うことに。
職場でお渡しするものを選びました。
(長いお休みが終わり仕事が始まるのを痛感....)
お土産を購入し、大切な人と逢うまでは、
ショッピングをしよう、と思っていたのですが。
突如訪れる不安、、、、
腸もグルグルと言い始めて。
アッサムを飲んだのが悪かったのかな、
と後悔したり。。
腸を整えるお薬を飲んで、椅子に座って、
自分を落ち着かせていました。
知らない地で一人、、
このことが、不安を強めていました。
大切な人からの、まってて、という言葉。
この言葉を信じて、まっていました。
夜の8時、ようやく大切な人と逢えました。
私は、ほっとしました。
大切な人の存在に安心したこと、
新しい場所に適応しようと必死であること、、
言葉が出てこなくなってしまいました。
そんな私を、
いつも受け入れてくれてありがとう。
夜ご飯を一緒に買い、ホテルへと一緒に向かう。
一緒だったことが、すごく嬉しかった。
ホテルに荷物を下ろし、
いま読んでいる本を見せてくれたよね。
名づけえぬもの。思い出のマーニー。
本は、私たちを繋ぐ大切なもの。
また、本のことも、たっくさんお話しようね。
そのあとは、テレビを見ながらご飯を食べて、
シャワーを浴びて、何気ない時間を。
私の不安は次第に薄れていきました。
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.
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存在を確かめ合うように、身体に触れる。
私は女性であること、
大切な人は男性であること、
身体に触れると、感じます。
性別を超えた、名前のつけられない関係性。
でも、性別というものを強く感じる時間。
強い何かを感じるからこそ、
その時間に多くの言葉は必要としない。
初めて逢ったときから、感じていた。
大切な人は、私のことを、
とてもとても、強く、抱きしめることがある。
柔らかくて、温かい雰囲気を纏う貴方が。
何かを確かめ、補うかのように。
そのまま、私たちは眠りにつきました。
朝早くに目が覚め、
大切な人の温もりを感じていました。
深く目を閉じながらも、感じられる存在。
手を伸ばせば、肌に触れられる喜び。
ありがとう。本当にありがとう。
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表現し難い感情を抱きながら、ホテルの朝食を。
窓際の席で、外の景色を見ながら。
そして、朝食の後は、
一緒にお散歩へと行きました。
まずは神社。
窓から見えていて気になっていました。
立派で綺麗な佇まいの神社でした。
大切な人は、
ここで自分が厄年であることを知ります。
(もう10月です....今年もう少しで終わります....)
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神社の後は、海へと向かいます。
神戸は、山もあって、海もあって。
とっても素敵な場所。好きになりました。。
手を繋ぎながらのお散歩。
私はこの時間が大好きです。
おばあちゃんおじいちゃんになったときも、
手を繋いでいる姿が想像できます。
(不思議なことに、私は逢う前の声だけの繋がりの
とき既に想像することができていました。)
大切な人はきっと、おじいちゃんになっても、
難しい本ばかりに読み耽っていること。
ときどき遊びに来る子供たちを見て、
ニコニコしていること。
一緒に手を繋いで海辺でお散歩をすること。
この未来が、私には想像できてしまうのです。
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海を見て、風を感じる。
新しい環境への不安は変わらず強く、、
でもそのままであり続ける自然の強さに、
私は助けられていました。
海から離れ、ホテルへと戻る途中に。
ストリートピアノがありました。
ピアノは全然弾けなくなってしまったのですが、
鍵盤に触ってみると、とても綺麗な音が。
心が浄化されていくような綺麗さでした。
ホテルに戻ってるときにね、
大切な人がこう言いました。
子どもを連れてるみたい.......(笑)
大切な人が言うのは、いい意味だそうです。
そのあとメッセージで言っていたのは、
一緒にいると魂がきれいになる、って。
こんなにも嬉しい言葉。ありがとう。
ホテルへと戻り、チェックアウトの準備を。
メイクとヘアのセットをし、気持ちをリセット。
(身だしなみを整えると気分が明るくなります)
ホテルを出る前に、
私がよく大切な人にお願いすることがあります。
ハグです.....
人前は恥ずかしくてできないので。。
優しいハグに、不思議と恥ずかしくなります。。
そして、神戸駅へと向かいました。
まずは早めのお昼ご飯です。
一緒にお蕎麦を食べました。
チェーン店のお蕎麦屋さんということもあり、、
私たちが入るのは、これで4回目。笑
いつもお世話になっております....!
お蕎麦を食べているときだったかな。
私が大切な人に聴いたことがあります。
なんで、私と一緒に居てくれるの?って。
私は体調の波が大きく、よく調子を崩します。
ほとんどが精神的な不安が原因です。。
だから、普段は一人で過ごすことを好みます。
本当は、人が大好きなんですけどね、、
私の質問に対して、大切な人は、
一緒に居る理由があったら、一緒に居ない。
こう伝えてくれました。
そっか、そうだよね、私もおんなじ気持ち。
お蕎麦を食べ終え、あやの家へのお土産を。
なぜか苗字で◯◯家というはずのところを、
大切な人は下の名を使って◯◯家と言っていて、
じわじわと笑みが溢れました。笑
私が地元のお土産を持っていったことに、
気を遣ってくれたみたいです。ありがとうね。
ジャムを買ってもらいました。
お土産を買い、お別れの時間に。
いっつも寂しいけれど、
最初の頃のように
涙が溢れることはなくなりました。
自分のことも、大切な人のことも、
信じられるようになってきたから。
愛というものを
じんわりと感じられるようになってきたから。
また、逢おうね。
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私は、大切な人と別れた後、
不安が強くなっていました。
知らない地に一人で居ること。
自宅に帰るまで時間がかかること。。
私は不安や緊張が強くなると、
トイレがすごく近くなります、、、
夏に体調を崩したときも、これが辛かったです。
朝起きて仕事へ行くまでの間、
何度も何度も、、トイレに、、、
病院に行き検査をしても何も異常はない。
精神的なもの、なんです。
このトイレの近さが、帰る前に起きてしまって。
これから新幹線に乗るのに、、
この不安から、精神安定剤を飲むことに。
段々に身体の強張りもほぐれ、
気持ちも落ち着いていきました。
この薬を飲んでいる自分は、
本来の自分の姿ではないかもしれない。
薬に頼らず生きていけるようになりたいです。
私の不安は、
おそらく生きていくことへの漠然とした不安で。
だから、原因を知るのは、すごく時間かかるし、
原因が分からないまま死を迎えるかもしれない。
でも、それでも、生きていくしかなくて。
この私の「生」に、
彩りを添える人との出逢いがあったら、幸せ。
大切な人との出逢いは、
私に彩りを添えてくれた。
言葉に力を与えてくれた。
あとは、私が、私の力で創り上げていくだけ。
私のことを見守ってくれている人が、
こんな風に言ってたんだ。
生きていると、
ネガティブなものは降りかかってしまう。
ならば、自分で創り上げるものは、
ポジティブで楽しいものの方がいいよね、って。
本当にその通りだな、って思いました。
すごくすごく時間のかかることかもしれない。
でも、私の中にあるブレない何かを保って、
生きていきたい、そう思います。
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自分に、
大切な人に、
見守ってくれている人や自然やモノに、、
いつも、ありがとう。
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