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文系編 失敗しない共通テストや私大入試の社会科勉スケジュール

勉強の前提

 私立大学志望者は1科目、国立大学志望者は2科目選択します。
 公立大学は大学ごとに入試科目が異なるので調べてください。

 英語や数学の勉強の合間に勉強しましょう。社会は直前期でも勉強時間に比例して得点が伸びるので、焦らずに英数から完成させてください。

科目選択について

 1年生か2年生で選択した科目で基本的には大丈夫です。
 ただし、日本史Bや世界史Bを選択する場合は注意が必要です。
 
学習量が膨大で、0から1年弱で共通テスト8割を目指すのは困難です。私立大学でも合格点獲得までの時間が膨大になります。
 私大専願であれば何とかなりますが、それでも辛いので覚悟しましょう。

 国公立の場合は勉強する科目が多く、場合によっては「倫理、政治・経済」や地理Bを選択したほうがいい場合もあります。
 共通テストに限った話ですが、これらの科目は9割獲得は困難な一方、学習量が少なく、8割までは歴史科目の半分程度の学習時間で到達可能です。
 志望校に科目の制限がなければ政治・経済や倫理も選択しましょう。
 国公立2次試験において社会が必要な大学が少ないので、併願する私立大学の科目や残り時間などを加味して入試科目を決めましょう!

1年次の勉強スケジュール

 基本的には勉強をしなくて構いません。一般入試のみで大学受験をするつもりであれば、社会科は赤点を回避できる程度の勉強でも構わないです。

 時期によっては理系か文系かも決まっていないので、無理して社会科を勉強しても無駄になる可能性があります。定期テスト直前を除いて、英語や数学に時間を割いてください。

 今の時期から英語と数学が得意になると、入試で圧倒的に優位に立てます。余裕があれば現代文読解の訓練も積んでください。

2年次の勉強スケジュール

 前半戦は特に勉強しなくても大丈夫です。英語と数学の勉強に集中してください。

 英数の勉強に余裕があれば、冬休み以降に入試科目を決めて、その科目の勉強に全力を注いてください。

 とはいっても授業の復習を中心に今まで習った内容を頭の中でまとめるだけで大丈夫です。
 社会はまだ無理をしなくて大丈夫です。強いて言えば学校で強制受験する模試でいい点が取れるように頑張れば大丈夫です。

 2科目必要な人も、まずは1科目だけ勉強をしてください。

3年次の勉強スケジュール

 週に3日ほど60分使ってしっかり勉強する時間を取ってください。できれば、夏休みに過去問の演習(満足いく点数が取れなくても構いません)ができるように勉強をしてください。

 国立志望者の方は1科目だけでも夏休みから過去問演習ができるように対応して下さい。
 2科目目は11月から過去問演習には入れるといいです。授業で全範囲が終わってなくても演習に入って大丈夫です。
 3年生は総合点を上げる努力をしましょう。


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