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共テや私大の日本史Bでコスパとタイパ良く高得点を取る勉強法

はじめに

 今回の記事は共通テストで85点、もしくは早稲田や慶応レベルの超難関私立大学を除いた私立大学に合格するための勉強方法を書きました。
 到達レベルを下げた代わりに効率よく勉強ができるので、簡単に目標に達成できます。

日本史は4つの分野に分かれています。

 日本史は、大きく古代、中世、近世、近代の4分野に分かれています。入試の大問もこの分野ごとに出題されることが多いです

 ですので、学校の授業でその分野が終わったら、その都度その分野を復習するという方法を取ってみてください。

 古代分野が終わったら、古代の分野を一気に復習するという形です。

 問題集であれば、入試問題やオリジナル問題等が時代ごとに問題が編集されているものが多いです。

 共通テストも同様のつくりなので、まずはこれらの問題集や過去問を使って復習をかねての学習を行うと効果的に復習ができます。

 近現代は範囲が広いので、明治時代と大正時代以降で分けると学習効率が高まります。

 近現代史は出題比率が高い分野(私立大学では顕著)なので、気を抜かないで勉強してください。

 どうしても時間が足りない場合は、近現代史から勉強を始めてもいいです。残り時間と欲しい得点を天秤にかけながら勉強しましょう!

1,2年生の勉強スケジュール

 2年までは定期テストや長期休暇の時期を使って復習をするくらいで大丈夫です。英数を中心に勉強をしてください。

 3年生になるまでに定期的に勉強をする癖をつけるつもりで英語や数学の勉強をしましょう。

 英数国の勉強に余裕がある文系生であれば、3年にあがるまでに古代~中世までは復習を終わらせておきましょう。

 やさしめの問題集を1冊終わらせるくらいで大丈夫です。

 社会科を2科目使う場合は日本史か他の1科目だけでいいので、2年の冬休み明けから勉強をすることをお勧めします!

 理系の方は理科の勉強や数学のさらなる問題演習を優先してください!

 英数が完成していれば、3年からでも間に合います。
 私大のみ受験しで数学の勉強が必要ない場合は、英語と並行して少しずつ勉強しましょう。
 特に明治時代以降は出題比率が高いので、可能であれば自力で教科書や参考書を読んでおくだけでも学習難易度が下がります。
 日本史Bの場合は中学社会の歴史分野で基本的な歴史の流れがわかっていると思いますので、それを生かして勉強しましょう。

3年生の勉強スケジュール

 時期にもよりますが、英語や数学の合間を縫って少しずつ勉強をしましょう。日本史Bは覚えるだけで得点できるので、入試ぎりぎりで勉強が完了しても大丈夫です。最後まで諦めないで勉強をしてください。

 共通テストや国公立大学の個別試験は全範囲から広く浅く出題される傾向にあるので、過去問をベースに教科書の範囲内をまんべんなく勉強しましょう。

 私大入試では近現代史の出題比率が高いので、場合によっては近現代史から学習をしても構いません。

 その場合は授業を復習に使うつもりで近現代史の勉強を自力で行いましょう。

 最初に紹介したタイプの問題集で近現代史を12月中に終わらせるように勉強を進めて下さい。

日本史B選択の注意点と勉強方法

 学校によっては近代範囲の学習が10月以降になる場合もあり、入試が本格化する1月までに十分な授業時間を確保できない可能性があります。

 その場合は、自力で学習をしてください。やり方としては、教科書を数回読んだら、共通テストやセンター試験の過去問を教科書を見ながら10年分解くことです。これを繰り返していくと自然と覚えられます。

 先ほども書きましたが、授業を復習に使うつもりで勉強をしましょう! 配点が高い分野を見捨てるのはとてももったいないです。

 やさしめの問題集でも構いません。入試に合わせて使い分けてください。 授業時間が足りない場合はこの方法も試してくださいね。


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