うつ病は立派な病気

タイトルにもあるとおり、『うつ病は立派な病気のひとつ』です。簡単なものではありません。また、簡単に治るようなものでもありません。一時的なことでもありません。継続していきます。
私は主治医に「死ななきゃいいです」とちんぷんかんぷんなことを言われて、それが脳裏に残っていて、本当に心の底から死にたくなった今日思い出しました。死にたくて死ぬ人なんていない。もっと楽に生きられたら、生きていけたらどんなに嬉しいか。死にたくて死ぬわけじゃない。簡単に死について触れないでほしい。毎日頑張って必死こいて生きる理由を考え続けている人に向かって、そんなことは絶対にあってはならない。
きっと、鬱を鬱だとわかっていない。苦しいから助けを求め、アドバイスを求め病院にかかって、頼りにしているのに、それをことごとく無視されたような発言だ。
私は人にも何にも興味を持てない。今こうして文字を打てているのも結局のところ薬どうこうではなく、自力で少しでもメンタルを回復させたからできていることだ。こんなこと発信してられる余裕なんてついさっきまでなかった。
精神科に通い続け薬を調整し続けていても、結局頼りになるのは薬ではなく、自分でどこまで良い方向に思考を向けられるか、本音で頼れる人は周りにいるか。それだけ。周りに助けを求められる人がいなかったり、言えなかったり、「死にたい」という感情以外が見えなくなって思考を辞めてしまった人から死んでいく。つまりは価値観、人生経験、思考力、選択肢をどれだけうつ病になる前に持っていたかで決まってくる。そういったものが少なくメンタルの弱い人から死んでいくのだ。
何度でも言う。『思考を辞めてしまった人から死んでいく』。
薬ではなく自力で死にたいからどれだけ目を逸らせ、意志を背け、生きる方向へと変えられるか。それは、できない人にはできない。できる人にはできる。できてた人がいずれできなくなる時もきっとくる。うつとはそうゆうものなのだ。
頑張れ、少しでも生きろ。生きたい、そう思え。

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