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植物性オンリーでも味しっかりの【春キャベツの酒粕汁】【春キャベツと柚子大根のコールスロー】


冬に食べたい体が温まる食べ物のひとつとして、粕汁。

売り場に酒粕を多くみかける気がします(^^)


今日は雪がパラついた大阪でしたが、
お野菜コーナーにはもう春キャベツを見かけます。
春の訪れを感じるお野菜がチラホラ出て来ました。



キャベツは胃腸に良いキャベジン(旧ビタミンU)が入っているので、冬でお休みモードになっている体や臓器をいたわるのにも良い食材です。


植物性のみの酒粕汁。
油揚げが入ることで、動物性が入っていなくても味を吸い、コクがあります。実は動物性のものを入れない粕汁は初めてでした。
酒粕・合わせ味噌・濃口醤油・塩を使って旨味成分のアミノ酸の相乗効果たっぷりの植物性の粕汁です。
美味しいなぁと思ったのでレシピ記事にします(^^)


お野菜は粕汁に合いそうなものならなんでもOK。

お野菜と食物繊維がたくさん摂れて、腸のお掃除で快調。
酒粕の栄養(三大栄養素を代謝するビタミンB群、美肌成分エルゴチオネイン・α-EGなど)も摂れます。粕汁は美肌スープ…。そんな雰囲気が大々的に出てないですが、たっぷりの野菜の栄養や腸のお掃除、酒粕や発酵食品の栄養素が摂れます。

個人的には、根本である健康にアプローチをしていれば、病気になりにくい、疲れにくい、美肌やアンチエイジングも付いて来ると思っています(^^)



酒粕の栄養については、菊正宗、日本盛、月桂冠などが大学と共同研究を発表したり論文を出しています。




植物性オンリーでも味しっかりの粕汁の作り方

〈材料〉24センチ鍋 5.6人分
◾️出汁 1リットル
◾️酒粕 40g (3ちぎりほどで、お子様でも飲めそうなアルコールを感じない量です。お好みで)
◾️合わせ味噌 大2 (白味噌でも美味)
◾️濃口醤油  大2
◾️岩塩 ふたつまみ
◾️油揚げ 2枚分 お好みの枚数、油抜き。
◾️お好きなお野菜 鍋に入るだけ。
(春キャベツメイン、大根、九条ネギを入れました。
人参がありませんでした汗 )

〈作り方〉
・鍋を火にかけ出汁を作り、根菜などから野菜を入れていく。
・別容器に鍋の出汁と酒粕を入れて溶かす。
・調味料をすべて次々に入れて味を整える。
(もっとコクが欲しい!という時は、味噌や出汁、岩塩を追加する。醤油を足すのは結構塩辛い。)
・味が決まったら油揚げを入れる。(水っぽい味を吸わせないため)
・好みで七味、一味、柚子山椒などをかけて出来上がり。


食べるスープとして、これだけでもいいな〜と思うくらいおかわりが止まらなかったです。
油揚げは豆腐の水分が抜けたものなので、栄養素もギュッと詰まっていて、タンパク質、カルシウムや鉄分まで摂れます。


具沢山すぎ…に見えるのは、
お汁をちょっと飲ませて。と
お椀で先に沢山飲んでしまったのです。
味しっかりでおいしい。
うちの第一線で使い込みすぎている雪平鍋です。


キャベツはコールスローを作っていた時に
一口大についで切り。
保存してた物を使いました。
次回の切る手間を省けて、
料理の応用が多い形なので
ついで切り保存、便利です(^^)



春キャベツと柚子大根のコールスロー

キャベツだけ、大根だけよりも食感が混ざって食べやすかったです😋柚子があると季節を感じられました。
塩もみしてドレッシングで和えただけ。
大根は薄いいちょう切りで、細切りキャベツがまとわりついてくるような食感に。


しっとり茹でた豚肉で巻いたりもしました。
(生姜としっかりめの塩を入れて茹でて冷水で冷やしました。)


桜の季節は色で言うとピンク。
その手前の春野菜が出て来る頃は、
黄色を使いたくなり、春の気配を感じます。


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