NTS Journal

NTS Journal 編集長:花房 陵によるnoteです。|理工系出版社エヌ・ティー・エス http://www.nts-book.co.jp/

NTS Journal

NTS Journal 編集長:花房 陵によるnoteです。|理工系出版社エヌ・ティー・エス http://www.nts-book.co.jp/

    マガジン

    • 連載:研究室訪問インタビュー

    • NTS企画部長の時を見る目

      毎月の企画会議では開始にあたり、企画部長が時代のキーワード、トピックスで会議のアイスブレイクを行います。時代を見る目、歴史を振り返る視座、クリエイティブの感性に栄養を与えてくれます。

      • 連載:研究室訪問インタビュー

      • NTS企画部長の時を見る目

    最近の記事

    研究室インタビューNO.13 杉本 裕氏

     神楽坂の東京理科大学から葛飾金町のキャンパスへ研究室移転の最中にも関わらず、快くインタビューに応じてくださったのは、CO2研究の杉本裕先生です。1965年荒川区に生まれ、幼少の頃からプラモデル好きで勉学にも集中できる、でも校庭を走るのが好きな活発な少年でした。一人っ子だったせいか、図工やモノづくりに時間を忘れても兄弟にも邪魔をされずに毎日を過ごし、勉強にも苦労なく都内の名門進学校から東京大学理科一類に進学されました。  集中すると時間を忘れ、趣味の多読読書で徹夜もしょっちゅ

    スキ
    7
      • 研究室インタビューNO.12 城 宜嗣氏

         ヒトは自身の内面に多様化した人格を組合わせ、それが表面的な個性となっているという見方が分人主義と呼ぶものです。就職活動や自分探しで、『自分は何を求めているのか』と悩む若者には朗報ともいえる新しい解釈で、バーチャル社会の到来によってさまざまなアバター(分身)経験が新たな経済活動も生み出すだろうというのです。  今日の研究室インタビュー、城先生は1956年名古屋生まれの65歳。小さい頃は病気がちでご両親から岩波少年文庫(総発行点数400冊)を与えられ、読書に親しみ、そして歴史に

        スキ
        7
        • 研究室インタビューNO.11 山内靖雄氏

           探究心旺盛な少年は、機械の分解だけでなく交響曲のハーモニーにも〜なぜこのように美しいのか、そのカラクリはどうなっているのか〜と不思議に思ったそうです。小学6年生のとき、音楽専門店で偶然見つけたベートーベンのスコア(交響曲楽譜)を購入し、譜面研究に没頭。「音楽と生物のつながりは楽しみだけだろうか?」そんな着想の原点がすでにありました。「あの時購入したスコアは確か研究室に残っているはずです。」  1969年大阪豊中生まれの山内先生は、色白の音楽少年。幼少期を守口市で過ごし、高校

          スキ
          10
          • 研究室インタビューNo.10 稲見昌彦氏

             2022年3月公開『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』が話題になっています。原作は1985年公開の映画であり、リメイクされた今作は昨年公開される予定でした。内容はロシアのウクライナ侵攻戦争をそのまま連想させる、宇宙侵略戦争がテーマです。「子どもにはふさわしくないのではないか」と全国のPTAで論争になっています。子どもたちは昭和、平成生まれも漫画ドラえもんに科学へのあこがれと強い関心を触発されて育ちました。  サイエンス・フィクションが社会を予測して的中させるのは

            スキ
            17
            • 研究室インタビューNO.12 城 宜嗣氏

              スキ
              7
              2か月前
              • 研究室インタビューNO.11 山内靖雄氏

                スキ
                10
                3か月前
                • 研究室インタビューNo.10 稲見昌彦氏

                  スキ
                  17
                  4か月前

                マガジン

                マガジンをすべて見る
                • 連載:研究室訪問インタビュー

                  • 12本
                • NTS企画部長の時を見る目

                  • 0本

                  毎月の企画会議では開始にあたり、企画部長が時代のキーワード、トピックスで会議のアイスブレイクを行います。時代を見る目、歴史を振り返る視座、クリエイティブの感性に栄養を与えてくれます。

                • 連載:研究室訪問インタビュー

                  • 12本
                • NTS企画部長の時を見る目

                  • 0本

                  毎月の企画会議では開始にあたり、企画部長が時代のキーワード、トピックスで会議のアイスブレイクを行います。時代を見る目、歴史を振り返る視座、クリエイティブの感性に栄養を与えてくれます。

                記事

                記事をすべて見る
                  • 研究室インタビューNo.9 西尾匡弘氏

                     科学者の研究成果を昇華させて政治政策へ、そして社会を動かす原動力に活かすことが科学技術の使命でもあります。21世紀は明るい未来と期待したのですが、世界は紛争やパンデミック、貧困や景気低迷などで様々な不幸が広がっているようにも感じられます。こんな時代でも灯台のように未来の道筋を照らす価値基準がSDGsに示されています。中でも気候変動や地球環境の課題が重要視されており、地球温暖化を左右するのがCO2の排出量の制限です。新たな南北問題ともいえる先進国と発展途上国では、エネルギー消

                    スキ
                    9
                    • SFで地域活性化を企画するーNTS社長が語る

                      NTSは今までも多くのイベント企画を提案してきました。この度、20年続く物流塾で地域創生のヒントと手法について、NTS社長吉田が語りました。SFとは、サイエンス・フィクションであり、サイエンス・ファンタジーでもあります。NTSは1995年資生堂デザインフォーラムの企画監修を始めとして、多くのイノベーション・イベントを成功させてきました。  社会の関心を集め、人が集い、きっちりとした成果を生み出したNTSはこれからの日本社会を再起動させようとSFで地域創生を企画しています。

                      スキ
                      7
                      • 20年続く勉強会【物流塾】でNTS社長が講演します

                        今週末、土曜代々木で4時から吉田社長が講演します。 テーマは『地域創生への新しい取り組み方提言』を遠野物語のように、地域を舞台にしたサイエンス・ファンタジーを展開します。 物流塾は私的勉強会として、毎月第2土曜に連続20年間開催しているユニークなセミナーです。東日本大震災では「物流マンの活動に敬意を示すために休会」しましたが、それ以外はコロナ禍でもZOOM連続20ヶ月、延べ240回を超える長寿セミナー会です。 物流とは生きること:日通幹部、平原直の金言です産業の黒子、生活

                        スキ
                        5
                        • 研究室インタビューNo.8 岩室憲幸氏

                           世界中がSDGsを活動スローガンに始めていますが、私たちの生活には熱や電気といったエネルギーが欠かせません。省エネや資源の節約も地球にとっては大事ですが、暑さ寒さを我慢するのはしんどい。街の照明が暗くなるもの寂しいです。そこで大きな期待が集まっているのがパワー半導体、電気エネルギーコントロールの最重要技術の結晶です。今日のインタビューは筑波大学パワーエレクトロニクス研究室の岩室憲幸教授。パワー半導体業界では第一人者とほまれ高い先生ですが、インタビューでは意外なお話に頬が緩み

                          スキ
                          13
                          • 研究室インタビューNo.7 服部敏雄氏

                             服部先生は昭和23年生まれの74歳、愛知県愛西市で6人兄弟の末っ子として育ちました。4人の姉たちに着せ替え人形のように可愛がられたそうです。父上はお寺の住職と高等学校教師を兼務していて、当時の村では新しもの好き、人気のお坊様だったそうです。そのため家の中には常に新しい製品が溢れており、当時でもとても高価だった一眼レフカメラ、8ミリカメラ、テープレコーダー、バイク、自動車などに小さい頃から触れることができたそうです。お姉さま方に「遊ばれる」中で、お父様から貰ったブリキの自動車

                            スキ
                            14
                            • 研究室インタビューNo.6 山野善正氏

                               横浜っ子ならずとも、崎陽軒のシウマイが全国に知られた理由は、真空パックというレトルト包装によって、保存剤がなくても賞味期限が長く全国へのお土産品として遣われたからです。このレトルト真空パックを昭和42年に開発したのが、当時東洋製罐総合研究所に所属していた山野先生の功績でした。  山野先生は昭和13年滋賀県近江八幡市に6人兄弟の末っ子として生まれ、戦時中、終戦直後に少年時代を過ごされました。京都大学卒業後には、就職されて食品包装の技術功績を認められ、香川大学へ招聘。教育と食品

                              スキ
                              12
                              • 研究室インタビューNo.5 長谷川登志夫氏

                                 令和3年、暮も迫った12月8日、3年越しの企画だった 『アロマプロフィール解析による香りの科学』がNTSから発刊されました。今回は著者長谷川登志夫先生とZoomインタビューを行いました。長谷川先生は目黒区出身で1957年生れ64歳、現在は埼玉大学大学院理工学研究科准教授です。あと数年で大学を退官されることを強く意識され、原稿執筆に追い込みをかけて280ページにも及ぶ大書をお一人でようやく完成させました。ご苦労談と共に学術面でのバックグランドをお伺いできました。 ――香りの

                                スキ
                                8
                                • 研究室インタビューNo.4 矢田幸博氏

                                   今回はNTS編集部と筑波大学大学院をZoomで繋いでのインタビューです。矢田幸博先生は、1958年熊本生まれ、長崎育ちの63歳です。大学院修了後、ヘルスケア研究を志望して花王株式会社に入社。すぐさま研究畑で頭角を現します。世界で初めて皮膚の日焼け現象を解明したのです(紫外線による皮膚の黒化機構の解明)。この研究によって新美白成分を開発し、花王は業界トップの化粧品メーカーに様変わりしました。現在も花王栃木研究所 主席研究員と筑波大学大学院人間総合科学学術院 教授の両方に所属さ

                                  スキ
                                  10
                                  • 研究室インタビューNo.3 下村政嗣氏

                                     日本の高度経済成長期の黒歴史ともいえる熊本県水俣病は、2021年秋、俳優ジョニー・ディップが主演の映画『MINAMATA』が公開されて再び注目を浴びています。下村政嗣先生は九州福岡で育ち、哲学に目覚めて京大文学部を目指すも大幅な軌道修正で県立進学校の修猷館高校から九大工学部へ進学されました。時は世界初の公害問題で九州は揺れていたため、公害と被害者に思いを寄せたことが研究の原動力になられたそうです。 「科学で起きてしまったことは科学で解決するべきだ」 「九大工学部で国武豊喜

                                    スキ
                                    13
                                    • 研究室インタビューNo.2 岩村秀氏

                                      「研究室インタビュー」第2号は、街の研究室で科学サロンを主催されている岩村秀(iwamura hiizu)先生です。岩村先生は当社NTSの出版物でも、監訳者としてご協力をいただきました。  普段は教職を離れて港区みなとパーク芝浦という施設で「頭の体操しよう会」というサロンを開かれています。岩村先生ご夫妻とお仲間の入江誠先生が講師役を務めて、シニア専用の<ラクっちゃ(港区介護予防総合センターの愛称)>でのプログラムとして開催されています。今回は10月開催に参加させていただきまし

                                      スキ
                                      11
                                      • アーカイブのお知らせ

                                        旧 NTS JOURNALは、2017年「オリ・パラ2020」をテーマに開設したプラットフォームでした。コロナ禍のなか、今年2021年に「オリ・パラ2020」は開催され、閉会とともに関連したイベントなども終息しつつあります。 noteでの新連載に伴い、旧 NTS JOURNALは、NTS本体のホームページに移動しました。旧コンテンツは下記URLにて引き続きご覧頂けます。 http://www.nts-book.co.jp/journal/index.html

                                        スキ
                                        4
                                        • 研究室インタビューNo.1 中野良一氏

                                           NTSジャーナルのメイントピックス、「研究室訪問インタビュー」第1号は、NTS顧問でもある中野良一さんです。いつもおしゃれでワイシャツ&サスペンダーが印象的な中野さんは現在、私たちの事務所がある北の丸公園の科学技術館(公益財団法人日本科学技術振興財団が運営)に所属し、かつては副館長まで勤め上げられた方です。AI教育スペシャリストとして、当社顧問にご就任いただきました。改めて中野先生のご紹介を兼ねたインタビューを行いましたので、ご覧ください。 ――NTS顧問としての中野先生

                                          スキ
                                          12