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【無料配信】 気功 Monthly Live

毎月10日頃、YouTube ライブ無料配信。時間になると配信が始まります。
終了後も、いつでもアーカイブでご覧になれます。 ↓バナーをクリック !

心の平和シリーズ25・手のひらと慈しみ〜包み、かばい、温める
気功Monthly Live 2024_8月…
やさしくできる「てあて」と自己マッサージと、その深い意味。

【日時】2024.8/9(金) 10:30〜11:30
    Live配信・終了後はアーカイブで何度でも。
    以降9/10…  毎月10日前後
【講師】天野泰司 NPO法人気功協会・運営責任者
【学費】無料・カンパ歓迎 。動画右下「…」→「♡Thanks」

心の平和シリーズ第25回目、2024年8月のテーマは「手のひらと慈しみ」。

お腹が痛めば、思わず手をあてている。
悩みがあれば、思わず手で頭を抱えている。
子ともが泣いていれば、頭や背中をさすって、慰める。

私たち人間は、痛みや苦しみ、悩みや悲しみがあるとき、
手のひらを使って無意識にその場所を 包み、かばい、心を温め、
自然な回復を促してきました。
手のひらには、こうして心身の傷に寄り添って、
癒やしていく働きがあるのでしょう。

私たちが「てあて」と呼んでいるのは、
生命を保ち、お互いをかばい合う働きの一部で、
誰もが元々持っている本能的な力。

実際に、手のひらで体にそっとふれてみると、
安心感のある気持ちよさを感じて体がゆるみ、
物理的な暖かさだけではない、心の温もりのようなものを感じます。

「てあて」は、いわば「慈しみの心」そのもの。
ポカンとして、体のどこかにふれていると、 まるで息を吹き返すよかのうに、すっと強張りがほどけて、 自由で活発な心身の活動が蘇ってきます。

8/6広島、8/9長崎、8/15終戦…。
この時期は平和について深く考えさせられます。
争いの原因も、平和へと向かう働きも自らの内にあります。
自分の体を通じて、平和の本質を体験していきましょう。
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夏は呼吸器が広がり、活発に動く季節。
楽しく動いた分疲れがサッと抜け、
また、汗から体内の不要なものを排泄できるので、
適度に体を動かして汗をかいて
かいた汗を冷やさないように心がけるだけで、
呼吸器が元気な方は、かなり快適に過ごせるはずです。

夏が過ごし辛いと感じている方は、
呼吸器が開くように工夫していくとよいでしょう。
呼吸は体の元気と直結しているので、
まず、生命力の中枢、後頭部に働きかけます。
そして、腰を伸ばし、胸を開きます。

身体的にみると、不安は
「呼吸や代謝が不活発になっている状態」とも言えます。

息が浅くなっていれば、苦しいほどではないけれど、
漠然と嫌な感じがします。 また循環が滞れば、
どこかスッキリしない、体が淀んだ感じがするものです。

そうした、どこか息の詰まるようなモヤモヤした感覚を
深い息が自然にできるスッキリした身体に切り替えていくと、
今まで、不安に感じていたようなことも
あまり気にならなくなるものです。

後頭部のてあてや、あくびの呼吸、肩回し、前後の波の動きなど、
とても簡単なことで、呼吸器を開き、元気にしていくことができます。

やさしい気功を続けながら、
明るい希望に満ちて、 未来の夢を自由に思い描けるような
身体を培っていきましょう。

この講座は

『季節をめぐる気功』(天野泰司著・春秋社)をテーマに、
その時々、心身を整え日々を楽にしていくポイントを
楽しく、時に深く、終始気持ちよく学びます。

心とからだはひとつながり。「気持ちいいほうへ動く」習慣を培い、
自ずと健康になる流れを作っていきましょう。
お部屋を整え、動きやすい状態にしてごらんください。
ひとやすみに飲むお水、
ゆるんで涙や鼻水が出たときのタオル、筆記具も。

ひとりで、お友達と、家族と、見たいと思った時、
繰り返しごらんください。
辛い方、不安な方にも、どうぞ広めてください。
気持ちよくゆるみが広がり、心身が変わります。

2020.4月から必要に応じて始めたweb配信。
「助かる」「良かった」「続けたい」というお声が多く、
引き続き月一回お届けしています。


汗と恐れ 2024/6

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心の平和シリーズ第23回目、2024年6月のテーマは「汗と恐れ」。
湿気が多くて汗が滞りやすい季節。
気持ちよく体を動かして、自然な発汗を促すことで、 体温調節がスムーズになるのと同時に、さっぱりとした爽やかな心身になります。

汗には、体温調整の汗と心理的な汗とがあります。 極端な恐れや心の緊張があるときは、いわゆる「冷や汗」となって心理的なバランスをとろうとしますが、 風邪や運動時の汗のように発熱を伴わないので、べたっと体にくっつくようにして、汗が飛ばず、 皮膚から再吸収されてしまうことで、ぐったりとへたってしまったり、 よけいに緊張や不安が高まったりしてしまいがちです。 だから、特に心理的な汗の時は、すぐに暖かいタオルをあてて、もう一つ汗を引き出して、 それからよく拭き取ると良いでしょう。 入浴が可能であれば、お風呂に入って、入りながら少し追い焚きをしてください。 発汗が促進されるので、しっかりよく拭いて、新しい衣服に着替えるとさっぱりします。

汗を冷やすことの影響は、思っているより大きなもので、 逆に、気持ち良く汗をかいて、その汗をしっかり拭き取るようにすれば、 梅雨から夏にかけて、快適に過ごすことができます。 そして、気持ち良く汗がかける体になると、 体内に毒を溜めないようになるので、 不安や恐れも自然と減っていきます。

暴力の元には 極端な恐れや、心理的な弱さが隠れているものです。
だからこそ、心身のやさしいメンテナンスや 汗をふきとる習慣がとても大切。 自然な発汗を促す動きと、 ほっとおちつくような動きと、 両方を交互に行うことで、 恐れや不安から遠いところにある、 晴々とした気持ちよい心身へと切り替えていきましょう。



怒りと肝臓 2024/5

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草木がぐんぐん伸び、代謝が盛んになる初夏は、肝臓がよく働く季節。
肝臓のメイン機能は、解毒と排泄。
肝臓が元気だと、 デトックスが進み、スッキリ爽やかな心身になります。

逆に、肝臓の働きがにぶってしまうと、分解が追いつかず自家中毒のような症状が出て、嫌な感じが循環して体が重だるくなったり、
精神的に、ついイライラむしゃくしゃして、怒りっぽくなる傾向が出てきたりします。

そのため、この季節に肝臓を中心に身体を整えていくと、
活発に活動しても疲れがすぐに抜ける、溌剌とした体になるのと同時に、
なんとも気持ちの良い平和な心の状態に至りやすくなります。

肝臓に手をあててポカンとしたり、 呼吸器・循環器の働きがスムーズになる楽々とした伸びやかな動きを楽しみながら、
この時期の体力作りと、平和な心の土台づくりを進めていきましょう。

運動をしなければもちろん体力はつきませんが、 やみくもに動かすだけでは、疲労が重なり、うまく力が伸びていきません。
だからこそ、適度に力を抜いて動くことや、 動いた後の老廃物の代謝がスムーズに行われるように、肝臓の働きを高めておくことが大切です。

そして、気持ちの切り替えがとても大切です。
「誰かのせいだ」と、怒りを持ち続けることで、自分の心身を痛めてしまう面があるからです。
外に向いているつもりでも、その害を被るのは
いつも自分とその周囲の家族や友人です。
この心の仕組みを理解した上で、肝臓のメンテナンスを続けていくと、
とても大きな収穫があるでしょう。

今がその、心身の平和の種まきの季節です。


ゆるすとゆるむ 2024/4

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春たけなわ。 草木がどんどん花を咲かせ、葉を出し、
生命の息吹がそこかしこに溢れています。
そして、私たちも今が変化の時。

この時期は、ただ自然の流れに任せているだけで、
心身が次々と変わり、整っていきます。
だから、自然の流れを妨げているものをどんどん外していくのです。
「こうでなければいけない」「これをしてはいけない」という
許せない思いや気持ちを一度置いて手放し、同時に体をゆるめる。

無意識のうちにかかっている心のブレーキを外して、動いていくと、
心身の自由度が増して、からだの隅々まで心地よさが広がっていきます。

気功の特徴は、心身を同時に整えていくこと。
心をゆるすと体がゆるむ。
ゆるすとゆるむ。 そして、ゆるむとゆるす。
その先に、人為を超えた大自然の働きがあります。


心がおちつく 2024/3

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3.11の震災から13年目の今日。
震災直後に健康支援のために作った
「心がおちつく やさしい気功」を中心に、
春らしい、ほがらかな体と
明るい笑顔を取り戻す気功をていねいに実習しましょう。

ちょうど3月初旬の今頃は、寒さが底を打ち、
春の気配が色濃くなる芽吹きの季節。
私たちの身体も新しく生まれ変わるような、新生の息吹に満ちています。
それは、冬の間ぎゅっと閉じていた骨盤が、ゆるんで開き、
性に関係する大きなエネルギーがはっきり表に出てくるからです。

ところが、眼精疲労、肩こり、精神疲労などが重なって
首や肩がカチカチになっていると、 エネルギーの流れがつかえて、
花粉症や イライラ、生理痛、精神不安などが生じやすくなります。

でも、そうした症状が現れてくることも、
潜在していた心身の疲労や固定をほどいていくための
大切なプロセス
でもあります。
こうした変化は、心地よい心身へとバージョンアップする貴重なチャンス。 そして、春の変化は、動いてくるエネルギーが大きいので、
ほんの少しの工夫や、心持ちの切り替えで、スラスラと流れていくことが多いもの。
やさしくて簡単にでき、体の緊張が自然にほどけて心が軽くなる気功を、 今、このタイミングに続けていきましょう。効果的な花粉症対策も紹介する予定です。


肩の荷をおろす 2024/2

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立春、春節を迎え、梅の花が開く頃。
目と頭が十分にゆるんで、体が潤っていると、
肩の緊張がゆるんで、ふわっと胸が開き、 楽で気持ち良い息になります。
1月の配信で紹介した「こまめに水を飲むことで、体に潤いを与え、
大脳のリラックスを進める」成果が、ちょうど花開く頃合いです。

変化の焦点は、肩。
肩甲骨が開く季節なので、肩を楽に動かしながら、
心理的な重荷、いわゆる「肩の荷」をおろしていきましょう。

私たちの生活には、やらなければならないことと、やりたいことの両方が
同居しているものです。
そして近年、特に「やらなければならないこと」の比重が極端に高まる傾向があり、 息苦しい生活を余儀なくされている方も多いのではと思います。
また「やりたいこと」をしているように思っていても息抜き程度、娯楽に走っているだけのことも多いもの。
そうした閉塞感を、自由でのびやかな解放感に切り替えるタイミングは今です。

肩と腕の力を抜き、 楽々と自発的に動く。
「やりたいこと」が増え、 その比重が上がっていくと毎日が楽しくなる。
そして、その心地よい流れが周囲へ伝わって、 全体の空気が和やかになっていきます。

争いや対立の元は「こうしなければならない」という主義主張や、与えられた役割に従って動こうとするから。
役割から自発へ
働き方、生活の仕方、動き方の原理を根底から変えていくことが
平和への大切な一歩となり、本質的な転換が始まっていくでしょう。


大脳と身体脳 2024/ 1

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凜とした冬の気配が色濃くなると、
骨盤がキュッと引き締まって、頭の方へ気が上りがちになります。
また空気が乾くので、目の疲れや肌荒れなどが生じやすくなり、
目や肌は神経系と深く繋がっているので、
神経的な疲労が表面に現れやすい季節です。
そのため、大脳のリラックスが深まることで、
身体が活力を取り戻す時期とも言えます。

まずは、目を休める方法を覚えて、 目が疲れたなと思ったら、
その場ですぐに解消するようにしていきましょう。
また、ゆっくり肌をなで、首をまわしているうちに、
大脳が適度にゆるみ、 あちこちにかかっていた意識的なブレーキが外れて、 身体の自発的、自律的な働きが高まり、 次々に新しい変化が生じて、 知らず知らずのうちに元気になってしまいます。

からだはいつでも元気になろうとしている。
より活発に、生き生きとその全力を発揮したいと、
最良の道筋を見つけては、その方向へ流れて行こうとしています。
この、「からだの想い」と大脳の思いとが、 ちょうどよくバランスすることで、 人間生活は、驚くほど豊かで素晴らしいものになっていくでしょう。

自然災害や戦災が、まだ各地で続いています。
大脳の過剰緊張をほどき、不安や心配の心を一度手放して、 純粋で暖かな、てあてのような心を向けて、 復興と平和を祈っていきましょう。
遠く離れていても、また何も持っていなかったとしてもできる 心の支援の原型がここにあります。


乾きと潤い 2023/ 12

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体が乾く、心が潤うとは

冬らしい天候になると、 急に空気が乾いて
肌や体内の乾燥も激しくなってきます。

気づかずにそのままにしていると、口の周りが乾いたり、指がカサカサしてくるだけでなく、かゆみが強くなったり、目が疲れやすくなったり、
鼻や喉に違和感が出てきたり、 首や肩が凝ったり、背中や腰が硬くなったり、頭の違和感が強くなったり、 吐き気がしたり、
咳が続いたり痰が絡みやすくなったり、 関節が動かしづらくなったり、
転びやすくなって怪我をしたり、 リュウマチのように関節が痛んだり、
冷えやすくなったり、 体がむくんだり、尿意が頻繁になったりと、
体が乾いたことによる兆候がさまざまに出てきます。

逆に言うと、この乾燥した季節に、適切な水分補給を心がけていくと、 上記のような症状が消えていくことが多々あります。
冬場に明瞭になってくる症状の多くが、乾燥の影響であることを知ると、 水を飲むことの大切さが身に沁みてわかってきます。

「乾く」ことは、 希望を失うことだったり、生命の危機を感じる場面だったり、 生きることの望みや生命の働きを枯らすことと一致します。
だからこそ、「潤う」。 つまり、心が満たされ、明るい空想が自然に湧くようになり、 裡にある生命本来の働きが、表にはつらつと現れ、 生活がすらすらと自然に流れていくことがとても大切になります。

各地で戦火が続く今、潤うということの意味を、 体から体験していきましょう。 手元においしい水を用意して、ご覧ください。


無関心と冷え 2023/11

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無関心と、冷えの関係は

気温が急に下がりはじめると、冷えを感じることも多くなります。
冷えは、足からやってきます。
足の甲がキュッと狭くなったまま、ゆるまなくなったら、冷えている状態です。
足は直接骨盤に影響し、骨盤の動きの幅も狭めてしまいます。
骨盤のしなやかで豊かな動きは、 誰かのことを大切に思ったり、大事にしたり、 思いやりの心を持って奉仕的に働くための原動力です。
そのため、冷えの影響がずっと体に残っていると、
無慈悲で無関心な心、自分だけ良ければいいという我欲ばかりが表に出てきてしまいます。

冷え始めのこの時期に、
足腰の緊張をほどいて、しっかり冷えを取り去って、
この世の中にあるいろんなことに興味や関心を持つ気持ち、
そして、思いやりのある心を培っていきましょう。
ぽっと、体の内に暖かな火を灯して、心と心を通わせていきましょう。


頑固と腰痛 2023/10

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「頑固さ」と腰の関係とは

心の平和シリーズ第15回目、2023年10月のテーマは「頑固と腰痛」。

秋らしくなり気温が下がると、腰を痛めることが増えてきますが、
その原因は、冷えることで腰の捩れが固定してしまうからです。
そして、腰が硬いままだと、思考や行動の柔軟性が低下して、
どこか頑固なところが出てきます。
こうでなければいけない、 これしかない、これは絶対にダメ、検討の余地がない、 というような思考や行動のパターンが見つかった時には、
腰を元気にして、やわらかでしなやかな 心の強さと余裕を
取り戻していきましょう。
こうした体由来の頑固さは、 生理上必然的に生じる心の反応なので、
自分ではとても気づきにくいものです。
「頑固さとは無縁」と思っている方も、 秋には腰のしなやかな力を養って、
心や思考をもっともっと自由に解き放っていきましょう。
しなやかで強い心を持った方が増えるほど、 対立や争いは自然と減っていくものです。


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