のじんご

ただのWEBマーケター。 小さなライフスタイルストアを立ち上げてクリエイティブデザイナ…

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ただのWEBマーケター。 小さなライフスタイルストアを立ち上げてクリエイティブデザイナーみたいなことをしてます。

記事一覧

月10万円の副業収入の価値

このご時世ということもあって、会社から振り込まれる給料だけに依存した働き方に不安を感じる人も増え、副業に対する需要が非常に高まっている。 副業で掲げる目標は人そ…

のじんご
4年前
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正論は正しいけど、救われるとは限らない。

会社員1年目の夏のことだ。 常に「なんでこの会社に入ったんだろう…?」という漠然とした悩みを抱えていた僕は、暇さえあれば転職の情報をチェックしたり、もっと楽しそ…

のじんご
4年前
29

人生の転機を支えてくれた、Mr.Childrenの名曲たちと僕の話。

音楽を心の支えにしている人は多いと思うが、人生のターニングポイントに、いつも自分を支えてくれるアーティストがいる。 自分と世代も置かれた状況も何もかもが違うはず…

のじんご
4年前
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自分を主語にする勇気を持とう。

自宅での筋トレ中、BGMの代わりに流していたYouTubeから「あなたの人生から捨てるべきもの」という、自己啓発ジャンルによくありがちなテーマでのトークが流れてきた。 内…

のじんご
4年前
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高いところからしか見えない景色がある。

頑張っても頑張っても報われた感覚が持てない時。 1つ壁を乗り越えたと思ったら、また新しく更に大きな壁が姿を見せた時。 必死でもがいているその隣を、自分よりも軽やか…

のじんご
4年前
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目先の利益よりも「自分なりの美学」を。

もう今年で副業時代を含めると、ひとりでビジネスを始めてから7年目に突入する。 起業したばかりの時は手元のキャッシュが20万円くらいしかなかったので、とにかく小資本…

のじんご
4年前
21

「誰でもできること」を誰よりもやる

何かを成し遂げようと思った時、あるいは今の人生を変えたいと思った時、「誰もやれないようなこと」をやらないといけないのではないかという先入観を持つ人も多い。 ただ…

のじんご
4年前
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ゲームのコントローラーが壊れた。

決してゲーマーと呼べるレベルではないが、テレビゲームが毎日の日課になっていた。 自宅で仕事をすることが多いのもあり、ちょっとした空き時間にゲーム。気分転換にゲー…

のじんご
4年前
17

過去の辛い記憶の定義を書き換えるために

その当時は「めちゃくちゃ辛くてたまらなかったこと」が後々で振り返ってみたら「あの辛い経験をしておいてよかったな」と思えるのは誰にとってもよくあることだと思います…

のじんご
4年前
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他者評価をデザインしよう

普通に生活をしている限り、他人から様々な評価をされたり、レッテルを貼られたりするものです。 望むと望まないとに関わらず、それはもう避けられない事実なわけですが、…

のじんご
4年前
28

流行りに乗っかることの重要性

僕は子どもの頃から流行しているものを食わず嫌いしてしまう傾向があって、その癖、流行がひと段落して一過性のトレンドから定番になった後で、人知れずこっそりと触れてみ…

のじんご
4年前
29

「○○と言えばあの人!」と思われれば、セルフブランディングはうまくいく。

セルフブランディングの話です。 知り合いの社会起業家に「基本的にスウェットしか着ない」という人がいて、いつもグレーのスウェットにデニムパンツという出で立ちをして…

のじんご
4年前
19

不安な夜には自分だけの覚悟を。

どうしようもなく不安な夜は誰もにやってくる。 どれだけ社会的な評価を得ていようが、側から見たら幸せそうであろうが、お金をたくさん稼いでいようが、同性からも異性か…

のじんご
4年前
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月10万円の副業収入の価値

このご時世ということもあって、会社から振り込まれる給料だけに依存した働き方に不安を感じる人も増え、副業に対する需要が非常に高まっている。 副業で掲げる目標は人それぞれで、中には特に決まった目標を持たずに実践している人もいるかもしれないが、実感値としては「まずは月10万…!」という気概で取り組んでいる人が多いように感じられる。 僕も今では一人で起業して会社を作ってコミュニティ運営をしたりメディアを作ったり割と自由に活動できているが、最初は会社から帰宅後にコツコツと取り組んで

正論は正しいけど、救われるとは限らない。

会社員1年目の夏のことだ。 常に「なんでこの会社に入ったんだろう…?」という漠然とした悩みを抱えていた僕は、暇さえあれば転職の情報をチェックしたり、もっと楽しそうに働いている人のブログを読んだりして、今の延長線上には存在しない未来に思いを馳せていた。 職場に馴染みたいと本気で思っていたわけでもないのに、その場を取り繕うためだけに馴染もうとするものだから、空回りになってしまい、虚無感しか感じない。 新人だから仕方がないのだが、仕事が面白いわけでもないし、その場所での仕事が

人生の転機を支えてくれた、Mr.Childrenの名曲たちと僕の話。

音楽を心の支えにしている人は多いと思うが、人生のターニングポイントに、いつも自分を支えてくれるアーティストがいる。 自分と世代も置かれた状況も何もかもが違うはずなのに、どうしてこうも自分の気持ちを完璧に代弁してくれるんだろうと不思議に思う歌詞がある。 その歌声はまるで自分のためだけに放たれたようで、言葉にできない感情を無条件に抱かされる。 人生を振り返ってみると、いつもいつも大事な場面では、Mr.Childrenの曲が心の支えになってくれた。 今回は人生を支えてくれた

自分を主語にする勇気を持とう。

自宅での筋トレ中、BGMの代わりに流していたYouTubeから「あなたの人生から捨てるべきもの」という、自己啓発ジャンルによくありがちなテーマでのトークが流れてきた。 内容は非常に納得できるものだったし、話し手の軽妙なトークスキルと落ち着いた声質も相まり「良い動画だったな」と素直に思えることができた。 ただ、いわゆる「成功者」の立場から、成功をしていない(人生に満足いっていない)であろう人たちに向けたメッセージを、その視聴者はどう受け取るのだろうかと気になってコメント欄を

高いところからしか見えない景色がある。

頑張っても頑張っても報われた感覚が持てない時。 1つ壁を乗り越えたと思ったら、また新しく更に大きな壁が姿を見せた時。 必死でもがいているその隣を、自分よりも軽やかに、そして優雅に駆け抜けていく誰かの存在に嫉妬する時。 何かを頑張っていると、いやでも「この努力に何の意味があるのだろうか」と思わされることがある。 旅路はいつだって長く険しい。魅力的なショートカットなど見せかけに過ぎず、常にコツコツと一歩ずつ進むしかなく、進めば進むほど背負った荷物は重くなっていく。そんな人がほ

目先の利益よりも「自分なりの美学」を。

もう今年で副業時代を含めると、ひとりでビジネスを始めてから7年目に突入する。 起業したばかりの時は手元のキャッシュが20万円くらいしかなかったので、とにかく小資本で始められて、利益率が大きく、そして売上を伸ばしやすい分野に集中して戦ってきた。 となると必然的にPC1台で実践できるビジネスに注力せざるを得なかったし、ブログや情報販売やオンラインサロン運営など、マネタイズの難易度が低いものは一通りチャレンジしてきた。 ただ「これをやれば稼げるよ!」というものなら、何でもかん

「誰でもできること」を誰よりもやる

何かを成し遂げようと思った時、あるいは今の人生を変えたいと思った時、「誰もやれないようなこと」をやらないといけないのではないかという先入観を持つ人も多い。 ただ、今まで何100人という「人生を変えたい方」や「ビジネスを成長させたい方」と向き合ってきて思うのは、「誰でもできること」をちゃんとやれる人から結果を出すということであり、誰でもできることをやれない(やらない)人は極めて多いということだ。 例えば、そこに何かを成し遂げようと心に決めた人が100人いたとしたら「誰でもや

ゲームのコントローラーが壊れた。

決してゲーマーと呼べるレベルではないが、テレビゲームが毎日の日課になっていた。 自宅で仕事をすることが多いのもあり、ちょっとした空き時間にゲーム。気分転換にゲーム。主に10分程度で1試合を終えられる「FIFA」というサッカーゲームばかりしていたが、累計すると1日のプレイ時間はかなりのものになると思う。 そんなテレビゲームだが、ある日急にコントローラーの調子が悪くなった。 選手を動かそうとしても特定の方向にのみ走ってくれないのだ。しかもこちらが攻撃している時にはちゃんと走

過去の辛い記憶の定義を書き換えるために

その当時は「めちゃくちゃ辛くてたまらなかったこと」が後々で振り返ってみたら「あの辛い経験をしておいてよかったな」と思えるのは誰にとってもよくあることだと思います。 例えば、大学受験。 当時は好きなことの優先度を下げて1日中勉強をし続けなければいけない辛さだったり、あるいは「落ちたらどうしよう」という不安だったり、周りの友達と比べて成績が伸びない焦りだったり、人生でこんなに苦しいことがあるのだろうかと思ったりしたものだけど、振り返ってみたら「受験レースを経験しておいてよかっ

他者評価をデザインしよう

普通に生活をしている限り、他人から様々な評価をされたり、レッテルを貼られたりするものです。 望むと望まないとに関わらず、それはもう避けられない事実なわけですが、世の自己啓発本を見ていると「他人の目を気にするな!」というメッセージが過剰に正当化されているような気がします。 確かに他人の目を気にせずに生きれるならそれに越したことはないし、他人軸ではなく自分軸で生きられたら最高です。 ただ、現実問題として、他人の目を一切気にすることなく、自分らしさという漠然とした概念を頼りに

流行りに乗っかることの重要性

僕は子どもの頃から流行しているものを食わず嫌いしてしまう傾向があって、その癖、流行がひと段落して一過性のトレンドから定番になった後で、人知れずこっそりと触れてみる…みたいなことは本当によくありました。 流行りに飛びつかない自分をカッコいいと思ってるのか、あるいは面白くて有意義に感じられるかどうかわからないコンテンツに触れるのがリスキーだと考えているビビリなのかわかりませんが、幼い頃からその傾向は多分にあったわけです。 小学生時代のポケモンも、思春期に聞いたBUMP OF

「○○と言えばあの人!」と思われれば、セルフブランディングはうまくいく。

セルフブランディングの話です。 知り合いの社会起業家に「基本的にスウェットしか着ない」という人がいて、いつもグレーのスウェットにデニムパンツという出で立ちをしています。 そのグレーのスウェットは同じもので着まわしているわけではなく、国内海外問わず様々なブランドのものを着ているため、彼は「スウェットにめっちゃ詳しい人」としての認知を取れているそうです。 更に言うと、彼は特段グレーのスウェットが大好きというわけでもないそう。 では、なぜグレーのスウェットをユニフォームにしよ

不安な夜には自分だけの覚悟を。

どうしようもなく不安な夜は誰もにやってくる。 どれだけ社会的な評価を得ていようが、側から見たら幸せそうであろうが、お金をたくさん稼いでいようが、同性からも異性からもモテていようが、特に理由もなく不安になることは誰もにあるもの。 だからこそ、「不安をどう打ち消すか」ではなく「不安とどう付き合っていくか」という感覚が僕たちには求められるのだと思う。 不安を打ち消す特効薬など存在しない。 それよりも「不安と一緒に歩いていく」的なアプローチの方が健全なわけで、そのためには自分