連絡きた。泣
スマホの画面にパッと映ったのは、とても久しぶりな、実に1ヶ月半連絡の途絶えていた冨士さんからの連絡だった。
無事生存してくれていたようである。
次の日に近況を電話しようということになった。
そして翌る日の昼頃に電話がかかってきた。
久しぶりな声に安心する。
怪我のリハビリを頑張っているようである。
無理せず、ゆっくり頑張っていって欲しい。
最近骨がくっついて来たらしく、1番大事な局面かもしれない。
来れるとしたら早くても9月になりそうだとのことだった。
今年中には来る、くらいの気持ちでいようと思う。
まだしばらくは一人暮らしの生活が続きそうであった。
1番はお金である。
家賃を払えないなんてことにはなり得ないが、本来半分で済むはずだった家賃を1人で払い続けるのは大変だ。
それも仕方ないことであるので、こればかりは今が正念場だ!と思うことにしよう。
その道を選んだのもまた自分である。
もし冨士さんが9月に来れることがあれば、ちょうど年に2回しかない地域清掃にも顔だしができて、近所の方々と顔合わせのできるチャンスがあるのもいいなと思っていた。
なんにせよ冨士さんを待つというスタンスは変わらずであった。
こちらのこれまでの状況を話した。
もう何があったのか全て思い出せず困る。
しかしこの日記が手助けとなった。
この古民家で起こったほぼすべての事件が綴られているのだから。
頭から右から左へ情報が通り過ぎていく私には近況を話すことさえ難しいのだ。
水漏れがたくさんあったことや、洗濯機を運べたこと。
洗剤はこれで良かったのか、フロッシュとはどこに売ってるのか。
話すことは山積みだ。
2時間半くらい話して通話を切った。
目処が立っていることが分かるだけでも安心だ。
今度また実家に帰るときに冨士さんに家の鍵を渡しに行こう。
人生はホントまだまだ長い。
ちなみに今日で33日連続投稿になる。
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