先生がくれたチャンスをもっと活かしたら?〈大学3年生の時の自分へ〉#60
(5分読可)博識な方がいて、会おうと思えば会えるし、質問ができる環境がいかに尊いことと理解されている方はどれだけいるでしょうか?
私がそれに気づいたのは、2020/2月のことだったと思います。これについて、大学生の時から知っていていれば…その後の成長に大きく関わっていたはずです。
今回は未来の自分(今の私)が、過去の私に話しかけてあげられるとしたら…?というメタ認知記事です。インデックスが未読の方は先に下のnoteを見ていただくと理解が深まります✨
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1.先生の偉大さ
ノん「やあ、ゼミ頑張ってるかい?」
「うーん、もう手一杯でどうしたらいいか、わからないんだよね…」
ノん「そっか、先生には相談した?」
「いやーまだだよ、、だって、怖いし、絶対ボツにされるし、見せられる内容じゃないから」
ノん「なるほどね、その気持ちはすごい分かるよ。二つ大切なことを伝えてもいいかな?」
「うん、もちろん。なに?」
ノん「先生も言ってたと思うんだけど、〈先生の時間は有限〉なんだ、それが一つ。もう一つは〈君が先生の知識の恩恵に与れる今の環境がいかに恵まれているか〉を理解してほしい、ということだ」
「わからないから…詳しく教えてもらってもいいかな?」
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2.解説と理解を深める
ノん「一個目の〈先生の時間は有限〉ということについては、いつも口すっぱく言われていたと思うし、「質問に来なさいよ」って言われていたよね?」
「うむ、いつも言ってくれてる」
ノん「その価値の捉え方は甘すぎるよ!せっかくまとまった時間があって、じっくり勉強できて「質問にきてね」って言ってくれる先生なんてなかなかいない。他のゼミ生に比べれば、質問には行っている方だと思うけど、もっと沢山尋ねるべきだ」
「でも、内容まとまってなくて形にもなってないし、質問できる状態でもない。なにを質問したらいいのか…」
ノん「もし君がやるべき目標が決まっているのであれば、その内容が形になっていないとしても、とても小さくても良いからなんとか質問できる形にして、そこからヒントを貰うためにも質問しに行くべきだと思うよ!」
「つまり、立派な形じゃなくても、質問してヒントを貰って、再開するということ?」
ノん「そういうこと👍それが一つ目ね。二つ目は〈君が先生の知識の恩恵に与れる今の環境がいかに恵まれているか〉ということだけど」
ノん「想像してみてほしい。君は困ったことが有れば、先生の時間が許せば、半ば無料で何回でも質問できる環境にあるよね?」
「うむ」
ノん「じゃあ社会人になって、もし仮に勉強したくなった時、同じ条件で誰かに教えを請うことは基本的にはできない。仮に可能だとしても〈お金がかかる〉〈信頼できるか〉というのがネックになってくるんだよ。」
「…そうか、何かを教えて貰うのにお金がかかったり、先生みたいに信頼できる人から教えて貰えるとは限らないということ?」
ノん「その通り!今の君の環境はその二つの条件を満たしていて、周りからすごいと認められている先生の元にいられるから、とてもとても恵まれているんだ…。わざわざ、これを言いにくるくらいなのだから、後になってどれだけ後悔しているか、分かるだろう?」
「そうなんだね、、、未来の自分はかなり苦労することになるんだね…」
ノん「うむ。ただ、同じ道を辿って欲しくないからこそ、これを言いに来たんだ。君がちゃんと理解して、今から実行すれば、私がここまで苦労する羽目にはなっていない、つまり君の将来の苦労も緩和されるということだ」
「わかった!それなら、自分はなにをすればいいのかな?」
…
3.君がすべきこと
ノん「まずは、一度娯楽に投じる時間よりも、今の活動に全力投球するんだ。ディベートの勉強やプレゼンの勉強をしているんだろう?それについて、自分で調べて先生には「目標と自分が取り組んでいること」を話すんだ。
「ふむふむ」
ノん「そうしたら、間違えなくダメだしを貰うことにはなるだろう。君の考えの矛盾点や曖昧なところを指摘してくれる。それをもう一度持ち帰って、調べたり紙に書いて考えたりして、また構築し直すんだ。それを最低でも10回は繰り返そう。」
「じ、じゅっかいも!!?」
ノん「そうだ、先生とそれだけ濃い話ができるようになっているので有れば、その議論については、解決はするだろうし、先生の専門分野や他の知見についても聞くことができる。人脈も増えるかもしれない。なによりも先生との距離が縮まることにデメリットは一切ないからね」
「そ、そうなんだ、、、できるかな…」
ノん「できるかどうか、それは君が行動するかどうかだ。別に趣味でアニメを見たり、友達と遊んだりすることを辞めてまでする必要はない。しかし、その時間を作ることにおいては、大学生活においては、最も価値のあることと言っても過言ではないと言い切れると思うよ。」
「そうか、たしかにあの街の建て直しに、ものすごく貢献した、すごい先生だしね」
ノん「これからの人生に共通して言えることだけど、そういう細かい積み重ねから人脈を形成していくことはとても大切なことだ。その方法までは今回は伝え切れないけど、先生のような素晴らしい人生の師匠に対して、迎合ではないけど、仲良くなってよい子弟関係を結ぶことはとても重要なことに間違いないよ。一方で付き合ってはいけない人も中にはいて、その人達にはまた真逆のことが言えるけどね」
「わかった!そしたら、まずはこの資料をしっかりと調べて、すぐに形になるように仕上げて最低10回訪問するつもりで、頑張って取り組むよ!」
ノん「OK!そのいきだ!、ただし先生は忙しい。時間を奪う意識をしっかり持って簡潔に伝える準備をして、しっかり知識を盗んで来るんだ!」
「了解!がんばります!」
…
4.まとめ
大学時代、偉大な先生がいました。内容は相対的に厳しくてブラックゼミとも言われていました。
ですが、そこでの経験は今でもとても生きてるし、その経験があったから、新卒で頑張れた自負もあります。
しかし、今考えるともっとしっかり勉強しておけばよかった、先生に沢山質問しておけばよかったという後悔から、この記事を書かせて頂きました。
在学中の大学生の方々へ、もし尊敬できる先生がいるのであれば、臆せず最低でも10回は先生と話し合ってみましょう。
きっと、あなたの人生にプラスに働くことになるに違いないでしょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
(2638文字/執筆時間62分)
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★追伸
今日は4:48におきて、この時間はすごい眠いね、やはり早起きとパフォーマンスの両立は難しいか…
でも、今日は5時前にアラームなしで起きれたことだけ見れば、できなかったことができたからすごい!
自分えらい!(笑)
ということで、また明日✨
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