《適当雑記73》2022年1月12日(水)【なかなかできることじゃない】
〚712文字〛
こんにちわ。入谷です。
昨日は少しネガティブな記事でしたので今日はお清めというか口直しという感じで、一昨日ちょっとほっこりした出来事を書きたいと思います。
雪の降った翌日以降踏み固められた雪がアイスバーン状態となり、道路ではほとんど溶けたものの、日当たりの悪い北側の遊歩道ではずっと残っています。
一昨日の朝、出勤のため歩いて移動していると、いつも通る歩道はスケートリンクと化しています。
転ばないように慎重に歩いていると、向かい側からスコップを持った男性がやって来、歩道に張り付いた氷を次々と削ぎ取っていきました。
そこは住宅地でマンションの裏側。
けれどその男性は見た感じマンションの住人でもなく、管理人でも業者でもない様子。
つまり善意で自分と無関係の場所へ雪かきにやって来た人だと思います。
仮にマンションの住人であったとしても、そうする方は少ないでしょう。
大抵どこの家も自分の家の周りだけ。どこの店舗や営業所もその周囲だけ。
僕も賃貸の駐車場と実家周辺はやりましたがそれだけです。駅前ですら関係のない場所は無関心にもそのままです。
なのに、その男性は寒い寒い早朝にも関わらず、そこを通る他人が滑って転んだらいけないと思ったのでしょう。黙々と氷を剥いでいったのです。
夕方同じ歩道を通ると、人がすれ違っても大丈夫なスペースを保った安全な場所が確保されていました。
どうせ数日で溶けて無くなるのに・・と思う人もいるでしょうが、こうした思いやりのある人を見て、何か世の中捨てたもんじゃないと思った出来事でした。
ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。そして今日が皆様に素晴らしい1日になりますように。。