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バンクーバーの引っ越し、ハードル低め?1年で4回引っ越した女目線、日本との違い🇯🇵🇨🇦


最初の写真、こちらはメインストリートにあるお気に入りのカフェ。Helen's Grill。オールデイブレックファスト(1日じゅう楽しめる朝食)のお店です。ザ・アメリカン・ビッグ朝食!

さてさて最初に写真を挟んだ所で
バンクーバーと日本の引っ越しの違い
こまごました初期費用について今日は書いていきたいな、と思っております。

これまでは

バンクーバーでお家を契約するまで
とか

バンクーバーの引っ越しがいかにバタバタか!
ということについて書いてきましたが

そういえばアパートメントの中身とか家賃の相場
初期費用でだいたいかかる金額とか
書いてなかったかな〜と思うので
まとめてみようかな、と思った次第でございます。

それでは、いざっ!今年覚えた得意の目次っ!


最初の引っ越しにかかる費用はどのくらい?

最初の費用は入居する月の1ヶ月分の家賃と
Deposit デポジットとして家賃の半分を払う。
基本それだけ!
なので月900ドルのシェアハウスだとしたら
900ドル+450ドル=1350ドルが最初にかかる金額です。

東京への最初の引っ越しは相当お金がかかった印象。
初期費用に敷金礼金で家賃2ヶ月分とか前家賃とかも払って
なんだかんだ家賃の3,4倍
プラス不動産仲介料もろもろ
そして洗濯機や冷蔵庫や電子レンジなどの家電を揃えると
(最初だけですが)
少なくとも30〜50万はかかった印象があります。
はじめての引っ越しじゃなくても
業者に頼んだりして、高いですよね。

割りかしなんでもついてる、バンクーバー。

その東京の引っ越しに比べるとハードルが低いなぁ、というのが
バンクーバーの引っ越しの印象。

最初に引っ越すおうちがシェアハウスなら結構なんでも揃っているし
みんなでシェアして使えるものもたくさん。
自分の調理道具とかキャリーバッグに詰め込んだ洋服、日用品
くらいが最低限必要なものじゃないかなぁ?と思います。

なので基本、家賃+デポジットの金額を
大幅に超えて、お金がかかる!ということはありません。
(料理とかお風呂とか、日用品くらい)

家賃以外にかかるのが
家賃の半額分のデポジットだけ、
というのは
すごく、引っ越しのハードルが低い!と私は思います。
(これが4回引っ越した理由でもある)

シェアハウスについてるもの

割りかしどこにでも
◎洗濯機と乾燥機
◎冷蔵庫とか電子レンジとかの家電類
◎テレビ
あとは場所によりますが
◎キッチン道具
をみんなでシェアしてて使えるところもあります。
あとは
Furnishedと書いてあったらベッド、マットレス
もついているんですが
カバーや掛け布団は自分のもの、というところが多いです。
なので、ほぼほぼ
そのままキャリーバッグ1つで入居!が可能!

ただし、ひとつ、私のおすすめは
いくらFurnishedでも
ベッド、マットレスは自分で買うことをおすすめします。
わたしは最初のおうちで用意されたベッドにベッドバグがいて
苦しみました。とほほ

マットレスは普通に買うと300〜400ドルくらいはする印象ですが
Facebookマーケットで探すと新しいものが100ドルくらいで
売られていたりします。
(でもちゃんとしてる人か、マットレスは大丈夫かお金を渡す前にちゃんと確認してくださいね)

いつかのティピカルな朝食。普通だけど、それがいい。

アパートメントについてるもの

さてさて今のお家がアパートメントなんですが
アパートメントにも
◎洗濯機
◎冷蔵庫
◎電子レンジ
がついているので、
家を買ったりしない限り
大型家電を買わなくて済む
っていうのも嬉しいハードルの低さポイントです。

が、ベッドやソファなどの家具は付いていない所が多いので
持っていなければ買わなくてはいけません。
(これもFacebookでお手頃で買えます)
こちらに来てからFacebookマーケットに頼りっぱなしです。

が、わたしたちの場合
ダイニングテーブル、
コーヒーテーブル、
テレビ台、とか包丁とか皿とか
コンピューターテーブルとか
前に住んでいた人が
色々と残していってくれてたので
(本当は全部まっさらにして出ないといけないんですけどね)
何も買わずに、入居してからすぐ
割りと当たり前の便利な生活が送れました。

こういうときに、こちらのザックリ、テキトー具合に
ありがたさを感じます。
(それにイラつくことも多々あり。)

前の人が置いて行ってくれたダイニングテーブル。撤去作業が面倒くさかったんだろうけど、助かりました。ありがたい。

わたしはマットレスとソファを持っていたので
デリバリーの業者の人に頼んで、
もろもろ小物とソファ、マットレスの移動を
80ドルでしてもらいました。
(少ない数の家具の移動は圧倒的に安い)
トラックを借りたりする家具全移動!みたいなのは
まだしたことがないので
全家具を運ぶのに果たして一体いくらかかるのか
はまだ、知りません。

家賃の相場

ルームシェアだといくらくらい?

部屋の大きさによりますが
そして、スーパー私目線の印象ですが、
Zone1のバンクーバー内だと

小さいデンと呼ばれる部屋で500とか600ドル
もしくはそれ以上するところもある、という印象。
(倉庫を無理くり部屋にしてる)

普通の7,8畳の一人部屋があって
割りかし多めのシェア(3〜5人)ハウスで
700〜1200ドルくらい。

アパートメントやおうちの一階、もしくはベースメントを
少人数でシェアする(2〜3人)だと
900〜1500ドルくらいする印象があります。

リビングシェア
(リビングにベッドや仕切りを置いてそこで生活する)
というのもあります。
これも600とか700ドルくらいの印象。

でも人が行き来するし、わたしはやっぱり
自分のお部屋で
しっかりプライベートの時間を確保したいよなぁ、
と思わないわけにはいきません。
(1ヶ月とかのショートステイとかならいいかも!)

このシェアハウスの値段で
(リビングシェアでさえも、、!)
東京だとひとり暮らしができる金額だよなぁ、とひしひし。
やっぱり家賃が高いぜ、バンクーバァという感じでございます。

🌵バーナビーとかサリー
(Zone2 、Zone3で交通費がちょっと上がる)
だともう少し安くなる印象があります。
でもサリーは治安もあんまり良くないし
ちょっぴり殺風景かつスケッチ−(怪しげ)な印象。
車をもってて、移動時間も気にしないぜ!という方以外には
わたしはあまりオススメはしません。

バーナビーは住宅地!という感じで家賃も少し抑えられるし、静か。
ちょっぴり交通が不便かもしれないけど
バンクーバーに慣れてきたら、
住む場所としてはもう最適!的な場所かな、と思います。

ひとり暮らしはベースメントスイートから?

ちょっと家賃が高くてもひとり暮らしがしたい!
という人には
アパートメントを考える前に
Basement Suit
ベースメントスイート
というのがあります。

どなたかのおうちの地下のお部屋を借りる
んですが
リビングもベッドルームもあるし
ちょっと上に住んでいる
おうちのオーナーのことを考えないといけないけど
私の知っているベースメントスイートに住んでいる人は
割りかし快適なひとり暮らしを送っています。

洗濯機はベースメントスイート専用のがある場合もあるし
おうちの人とシェア、という場合もあるみたいです。
(いままで聞いてきた情報)

そのベースメントスイートは1000ドル〜1600ドル
くらいが相場かなぁ、というのが
ここまで色々聞いてきた印象です。

わたしもベースメントスイート、検討しました。
このアパートメントの前は
おうちの1階をもう一人の女の人とシェア。
プライベートルームが1部屋ずつちゃんとある。
上にはおうちのオーナーが住んでいるけど、入り口は別々。
洗濯機は1階に専用のがついている。
という感じで1000ドルでした。
(ギリギリバンクーバー内のジョイスステーション近く)

アパートメントでひとり暮らしはいくらくらい?

アパートメントでのひとり暮らしは
すっごく、高い印象があります。

私の友達は1350ドルのスタジオタイプでしたが
(1部屋にキッチン・リビング、寝る所がある感じ)
それで激安!という印象があります。

わたしが感じる相場は
1ベッドルームが別であるアパートメントで
1500ドルくらいで安い方
平均は2000ドルあたりなんじゃないかなぁ?と思います。
一部屋のアパートメントでも2500ドルというのが全然ザラにあります。

アパートメントのひとり暮らしが1500ドルくらいからって、
高すぎるぜ、バンクーバァ。

うん、同棲のハードルがものすごく低い危険。

2部屋あるアパートメントは安くて2000ドルくらい
(それでもなかなかない)
平均2500〜3000ドルという印象です。

なので、1500ドル〜2000ドルひとりで払って
狭めのアパートメントに住むより

まぁ、彼と一緒に1000〜1500ドルずつくらい出し合って
ちょっとゆとりのある2ベッドルームのアパートメントに住んだほうが
割りかし快適な生活が送れそうだなぁ、
ひとりより、安いし。
と、なるわけです。

わたしもそうなったうちの一人。
いままで同棲もしたことないし
なんなら、結婚してもアパートの隣同士でいい
とか言っていたわたしがです。

がしかし、バンクーバー、家賃が高すぎて
そんな悠長なことを言っていられません。

もう、知らない人とあんまりルームシェアしたくない。
(生活リズムとかいちいち合わせなきゃいけないし)

よし、ひとり暮らししようかな

え、ベースメントでも1500ドルくらいするじゃないか
アパートメント、2000ドル?ひとりでそんなに払いたくない

ま、安く済むし、彼と住むか。

という一連の流れです。

同棲のハードルが低すぎて
同棲をする利点がありすぎて
(主に安く済む)
危険!

私たちは別に結婚も考えてないし
とりあえず同棲
となったものの、この先どうなることやら、
という感じなのですが
先のことなどわからぬ!
快適に暮らしてるから、今はそれでいいではないか!
という事なかれ精神で
なんだか大事そうなことを見て見ぬふりをし
安くて快適な生活に甘んじているわけでございます。

ちなみに私達のアパートメントは
割りかしバンクーバーの中心地で
(ダウンタウンまでバスで15〜20分くらい)
二部屋ベッドルームがあって
リビングダイニングもちゃんとあり1950ドル。

これは格安な価格でした。

見つけたときは即連絡。
なんと内見に1時間で60組が見に来たらしいです。
(恐るべし)

そして

私の引っ越し履歴一覧表、値段

友達のアパートメント

5人シェア(地下にインド人2人)のおうち

6人シェアの学生用超ミニマムおうち

おうちの1回ワンフロアを2人でシェア

アパートメントで同棲

を書きたかったんですが
こちら、バンクーバーは11月6日(月)夜の9時03分。
そろそろ夜のリラックスタイムに
入りたいじかんでございます。

こちらの私の引っ越し履歴はまた次の機会に。

ではでは
つづく。

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