綾小路ひこ麻呂

19×7年生まれの妻子持ちアラフォー。 身の覚えのない適応障害で2回目の休職期間を謳歌…

綾小路ひこ麻呂

19×7年生まれの妻子持ちアラフォー。 身の覚えのない適応障害で2回目の休職期間を謳歌中。 華麗な人生挽回なんて望んでないっす、人並みの人生を歩ませてくださいよー。

最近の記事

休職31日目

訳あって職場にお邪魔してきた。 支店扱いのところなので もともと出勤している人数が片手程度の職場だ。 それでもやっぱり出社するのは緊張するなあ。 蓋を開けてみると 職場にいたのは気の知れた後輩が一人だけ。 ホッとしながら、どうでもいい話で30分ほどお邪魔してきた。 5月中旬から休職しているので約1ヶ月半に起きた職場の状況をざっと聞く。 浦島太郎ってこんな気分だったのかなーと思ったけど、 1ヶ月強だったので、正直状況はあまり変わっていなかった。 まぁそんなもんだよな。 その

    • Go To 罵倒村

      家事をしながら NOBUROCK TVの「罵倒村」を見ていた。 これがまた面白いよね。 とか思いながら家事をしていた時に気がついてしまった。 「あれ、怒られ慣れしなければならないってんなら、この罵倒村に住めばいいのでは?」 と。 半分冗談で心の内なる綾小路が問いかけてきたが あながち間違っていないように思えてきたので、こうしてnoteを書いてみる。 確かに 罵倒され続けて、罵倒されることへの免疫を獲得すれば 私のトラウマは払拭される、という仮説は荒唐無稽ではないと思え

      • 休職30日目

        休職期間もここまでくると さすがに板についてきた感があるな… この土日は、家族サービス日としていたのだが その中でも心には2つの感情がうごめていた。 ①復職に対する不安 こんな状況で復職していいものか、同僚からどんな目で見られてしまうのか、 自分に振ってくる仕事などあるのだろうか。 これからのキャリアプランはどうなってしまうのだろうか。 ②休職の決め手となった不安感について 距離をとればとるほどに、本当にどうでもいいことで追い詰められていたのだな と自分でも辟易してしま

        • 休職30日目

          完全に遊び燃え尽きた… 別に大きな何かをしたわけではないが、 なんかこう…完全に頭が休憩モードに入ってしまっている。 例えるなら土日の感覚。 何もしないでいいし、ゆっくり休んでも誰にも咎められないあの感じ。 それが今日、金曜日に訪れている。 こんな状態で私は週5日の労働を再開できるのだろうか、 と一抹の不安を抱える。 とか言いながら、きっと復職したら耐えられるんだろうなと思っている。 そんな部分は自分に絶対の信頼が置ける。 ふと先週受診した際に主治医に言われた言葉を思

          休職29日目

          今日はチートデイと称して 終日遊びに振り切ることにしている。 ということで、今日は一日ネカフェに引きこもる予定。 株の勉強もしなければ、経済の本も読むことをしない。 (とか言いながら、さっき積立NISAのポートフォリオを見て 値上がりしていることにニンマリしたのはここだけの話。 やっぱりお金にも働いてもらわないとねー) この文章もネカフェの一室からお届けしている。 ここに来る途中、どうしてもビジネス街を通ってこないといけなかったのだが やはり不安がないとは言い切れない。 「

          休職28日目

          昨日の雨が嘘のように快晴。 私の気分もまぁまぁ快晴。 まぁまぁというのは ふとした瞬間に 仕事のことや職場のこと、同僚からどう見られているのか という不安が頭をよぎるから。 そのたびに 「うっせバーカ!こっちの気持ちも知らないくせに適当言ってんじゃねーよ!」 と心の中で中指を立てて、どうにか均衡を保っている。 というロックスタイルでいたいなぁという願望で、 本当は 「…と俺が勝手に思っている」 「そう思われているかもしれない“けど”、家族と自分を守るため」 と言い聞かせて

          休職27日目

          めちゃくちゃ雨強いやん。。 ということで、いつもより早起きして 土砂降りの中、子どもを保育園へ送り届ける。 そしたらまだこの時間! やっぱり早起きは得ですな。 おかげでまだまだ眠いけど… 休職前はギリギリに起きて 朝ごはんもほぼ食べられなくて、せわしない朝だったけど 休職している今は、 気持ち早起き出来て、朝ごはんを食べながら新聞を読む。 (本当は紙で読みたいけど、諸事情で電子で我慢。読みづらいなー) 優雅というか、実家の親父もこういう朝だったので ある意味憧れていた社会人

          休職26日目

          先週金曜日に通院した。 結論からいくと 2週間後の通院時の雰囲気を踏まえて 7月中旬から復職してもOKとのこと。 前回通院した際には 「7月以前に復職を認めると、私の診断結果が誤っていると思われる…」 なんて言っていたのになんやねん! というのが4割の本音。 残る6割の本音は 「よかった!」 である。 私の場合、 適応障害で休職しているが その原因は「適応障害」ではなく、「トラウマ」の発現であった。 ※休職する便宜上、適応障害としてくれたのはありがたい。 ということなの

          休職25日目

          気がつけば休職して1ヶ月強。 noteを書き出して23日目(休職3日目から書き出したので) 当初は3日も続ければ御の字と思っていたが ここまでしっかり続くとは思わなかった。 書くネタが尽きたらどうしよう、 書く気力がなくなったらどうしよう、 そんな不安は杞憂で終わっている。 いままでもgoogle keepに人知れず思いの丈を書いていたが やはり誰かに見られている、それが大きな力になっている気がする。 自分でも驚きだが 振り返ってみるとさらにその価値は上がる。 休職当初はふ

          休職24日目

          今朝も子どもを保育園へ送り届ける途中に天啓があった。 人生を何十年とこなしてきて今更感が強い天啓だが 人生って自分の捉え方次第でガラッと色が変わるんじゃね? マジで今更感MAXだけど、 シンプルにして原点、それだけに至高ということに気がつけた。 休職していなかったら、日々の業務と不安に向き合って 何かを考える余白が全くなかったので これもまた休職していたから得られた理なんだと実感。 でもそうなんだよな。 休職期間に得ている知識や考え方って 別に世の中をガラッと変えるも

          休職23日目

          今朝もいつも通りに子どもを保育園へ送っていく。 いつもと違うのは、 最近ハマっている「古畑任三郎」の音声だけを耳にしながら送っていったこと。 それ自体に特別な意味はなかったのだが、 ふと一つ、また疑問が解消された。 というのも、私は嘘がつけない。 人として、嘘をつかないのは当たり前だが、 嘘の中にも「優しい嘘」というのがある。 私はそれすらつけないのだ。 すべてを白日のもとに晒したい性分なのである。 清廉潔白を常に証明したいのかもしれない。 なぜ?と言われると、答えはいつ

          休職22日目

          午前中にリワーク説明会へ行ってきた。 場所はビジネス街ということで 絶賛ベッドタウンののほほんとした環境で休職中の私には とても刺激が強かった。 うつ症状での辛い、というよりも、 「みんなしっかり働けているなぁ」 「同僚や取引先に出会ったらどうしよう」 的な不安の方で刺激が強かった。 という状況なので、メンタル面では特段変わりなく、という感じ。 結局2個所目のリワーク見学だったが 感想は「1個所目に比べたらまあ・・」という感じ。 ストレスコーピングについては学びたいと思った

          私はいまだに原始人

          休職期間中をいいことに いろんな新書を読み漁っている。 といっても、大多数の新書はストレスに関するテーマである。 ストレス耐性や不安に対する対応策などが記載されているものが多いが、 不思議と脳のメカニズムに関することが多く記されている。 そこでかなりの確率で書かれているのは 「脳は原始時代の名残をいまも残している」 ということである。 以前も別のテーマで書いた気がするが、 私の脳特性である ・真面目 ・他人の目を気にする ・怒られるのが苦手(嫌われるのが苦手) というの

          私はいまだに原始人

          「誰かにとっての万が一」は「俺にとっての二分の一」

          今朝、妻から 「子どもに水筒を持たせていないのは、水筒を持っていて転倒した際に 水筒が原因で内臓破壊になっちゃう可能性があるからよ。」 と謎に報告を受けた。 その報告を聞いた私は脊髄反射的に 「いや、そんなことほぼ起こらないでしょ!」 と反論していた。 子どもに水筒持たせる持たせない論争は他所でやってもらうとして… その際にふと思ったのは 「子どものことに関しては“万が一”に関してはスルーしがちだけど、 これがもし、仕事関連の“万が一”だったらどうだろう。」 という疑問。

          「誰かにとっての万が一」は「俺にとっての二分の一」

          休職21日目

          仕事への不安感というよりも 焦燥感が生まれてきた。 このまま休職期間を謳歌していいものだろうか、と 体調が安定してきた今だからこそ出てくる疑問。 体調面に関しては 明日リワーク見学があるから、その時にまた考えるかだなー。 街を見れば ベンツだのアウディだのの高級車を乗り回すサラリーマンたち。 俺も乗ってみたいわ!! と嘆くほどに 己の現状からそこにたどり着くのが いかに困難かを思い知らされる。 元々、社名のバリューに対し年収が良くない会社なのに そこから休職してしまって

          休職20日目

          めでたく(?)休職期間が営業日にして20日となりました。 つまり1ヶ月を超えたということ。 1回目の休職は約3週間だったから、 ついに前人未到の休職期間に途中したということになる。 見た目的にはあまり変わり映えのしない1ヶ月だったが 内面的には相当進歩があったように自分でも思える。 ということで、 今回はこの1ヶ月で変わった、発見した内面について振り返る。 休職するようになった原因原因はただ一つで ・業務期間内外問わず、緊張や不安が常時止まらない という症状に、私も家族