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なかなか買うことのできない幻のチーズケーキ「Mr. CHEESECAKE(ミスターチーズケーキ)」がセブンイレブンとのコラボレーションによって、チョコレートとアイスクリームという形ではありますが、全国に広がることになりました。ここには食の安全も含め、単なる売買を超えた新しい消費の形があると思うのです。 わが子は小麦アレルギーである。生まれた時から小麦を口にすることができない。これはなかなか酷なことであって、うどんも、パスタも、パンも、スナック菓子も食べられない。どれもこれ
振り返ると、人生の中で最も本を読んだ1年でした。 読んでいく中で再認識したことは、情報の深さで見たときインターネットと本の間には簡単に超えられない深い溝があって「本を読んだ方が結局早い」とか「本を読んだ者だけ獲得できる情報や考え方」があるな、と。 そんな私が今年読んで、ぐああああ〜最高の学びだ感謝‥!となった食の本たちを一部ご紹介します。 ・・・・ 📘 フードテック革命/田中宏隆、他 書籍がインターネットより秀でてるものがあるとするなら「最新トレンドの全体像を提示す
先日、応募したCHEESE STANDさんの #フレッシュチーズのある休日 コンテストの賞品であるチーズセットが届きました。 やったー!嬉しい! 届いたチーズは… ・出来たてリコッタ ・出来たてモッツァレラ ・東京ブッラータ です。 息子が「ピザを食べたい」と言うので、早速届いたチーズのうち、出来たてモッツァレラと出来たてリコッタを使わせて頂きました! 基本的に「良い素材にはあまり手を加えないで食べる」と言うポリシーがあるので、今回もシンプルな調理で頂きました。 フレッ
米澤文雄 / 青山一丁目「The Burn」シェフ 多様な食文化を持つ人が一緒に食事を楽しめるよう、肉料理中心のレストランでヴィーガン料理の提供も始めました。野菜の可能性を見直すことは、サステナブルな肉の食べ方にもつながるんです。 すべての人に、食を楽しむ権利がある 青山一丁目にあるNYスタイルのレストラン「The Burn」。炭火で香ばしく焼き上げた熟成肉が好評のお店だが、宗教やアレルギー、環境や動物への配慮などを理由に選ばれているヴィーガン料理にも力を入れており、お
Mintelという会社から、なかなかエモい2021年の食トレンド予測が発表されました。記事中では以下の3つのトレンド軸が紹介されていました。 Feed the Mind(心を養う) Quality Redefined,(再定義された品質) United by Food(食で繋がる) ※日本語は私の意訳 今回は特に私の心に響いた言葉「Feed the Mind」というフレーズを深掘りしながらお話していこうかと思います。 ※今回Feed the mi
うなぎというと贅沢品、特別な日に食べるものというイメージがあるけれど、『元祖 うな鐡』に行けば、そんな考えは吹き飛んでしまう。絶品の串焼きをはじめ、うざくやうなぎサラダなど、お酒のつまみに気軽に食べられるうなぎ料理は意外といっぱいあるのだ。 うなぎの串焼きは自宅で再現するのが難しいためお店で楽しんでもらうとして、今回はお店で出しているうざく(うなぎの酢の物)の作り方を教えて頂いた。市販のうなぎ蒲焼をより美味しく食べるコツも合わせて伝授してもらったので、ぜひ真似してみてほしい。
ずっと「食べること」に向き合ってきた人生だな、と思う。農学部に進学して、食に関わる仕事に就いて、プライベートの時間でも食べることについて考えている。 食べることを愛しているし、食べものがどうやってできるのかも知りたいし、おいしそうに食べている人を見るのも好きだ。 2020年、世界は一変した。そんな年の年末だから、自分の「食べること」についての思考を言語化するのにちょうどいいタイミングだと思って整理する。 食べるということについて豪華な外食も好きだけれど、やっぱり根幹は「
■「なんだか面白いことに遭遇した」かのようなフードエンタメ「演劇ごはん」とは飲食店や食品生産者の想いをコメディタッチのドラマに仕立てて提供する「演劇ごはん」事業。初回公演は2015年の12月、その後2017年10月に法人化され、株式会社Alaveが運営している。彼らの舞台はレストランやバーのど真ん中だ。毎回食材や調理法に強い想いを持つ店を舞台としてピックアップし、その店自慢の料理とともに店の想いやこだわりを芝居で届ける。通常の舞台のようなステージと客席という垣根はなく、それど
みなさん、こんにちは。メリークリスマス。 2020年が終わろうとしています。いかがお過ごしですか? なんという年だったんでしょうね。 去年の今ごろ考えていたことを思い起こしてみると なんだか、それだけで笑っちゃいます。 やる気満々だった2019末。 今もパワーフルスロットルであることに変わりはないけれど それでも今ここにいる私は、365日分以上に歳をとった気がします。 世界中すべての人が、同じ敵に立ち向かった今年。 こんなことが起こるなんて、想像もしていませんでしたよね。
前書き近年よく名前を聞くようになった「クラフトビール」。その魅力は、少量生産ならではのこだわりももちろんですが、大手ビールにはない個性・多様性にもあると思っています。 フルーツを使った甘酸っぱいビールや、コーヒー豆で香り付けした深いコクのあるビールなど、他の酒ジャンルでは類を見ないくらい(知らないだけだったらごめんなさいmm)わかりやすく個性的なレシピがあたりまえのように日々発明されています。 そこでこの記事では、日本の素敵なクラフトブルワリー(醸造所)さんの紹介も兼ねて
「蜂蜜とクローバー」、大好きな漫画です。 この漫画を読んでると、なんだかお菓子が食べたくなるなあ。 甘くて切ないお話がいっぱいのってるからかな、自分に優しくなれます。 さて、偶然クローバーの蜂蜜が庭でとれたのが残っていたので、近くに生えてるタイムやローズマリーと一緒に、クッキーにしました。 「蜂蜜とクローバー」でなくて、蜂蜜がクローバーなハーブクッキーです。 ハーブのクッキーは、小さい頃からお母さんと一緒に、よく手作りしてました。 ローズマリーのクッキーを食べた時は、こ
冬においしくなる野菜は大きさも滋味もがっちり力強く日持ちも良くてありがたい。その反面一度買うと長らく居座ることにもなり、日が経つといよいよ使い切る料理を考えるようになる。そうして一冬の間に繰り返し作るのが、大ぶりに切った野菜と肉を水だけで煮込むフランス家庭料理のポトフ。具材は大きめに切る方が崩れにくく柔らかく煮え、たっぷり使えばスープがぐんぐんおいしくなる。だから躊躇なくどんどん鍋に加えて結果冷蔵庫もすっきり。鍋一杯に出来るのがまた素敵で、食べきれなければ次の日また食べれば良
お家でもできる、ちょっと贅沢なウイスキーの楽しみ方。キンキンに冷えたウイスキーのソーダ割にコーヒー豆を浮かべるという簡単な工夫です。 すでに知ってから2年ほど経ってしまいましたが、当時バーテンダーのお手伝いで入っていた金沢の老舗バー「Blue Bar」の取引先、サントリーの方から教えてもらった通な飲み方です。 コーヒー豆の香りとバーボンの甘みのギャップ個人的にはスコッチよりバーボンの方が、コーヒー豆の香ばしさから連想する苦味に比べて甘みが良いギャップとなり愉しめます。
夕暮れの時間が好き。刻々と色が変わり少しずつあたりが薄暗くなる頃。 昔の人は、その時間帯、道ゆく人の見分けがつかなくなって 「誰ぞ彼?(たれそかれ)」=あなたは誰ですか?と語りかけたことから、 たれそかれ→たそがれ→黄昏という言葉になったと言います。 二子玉川から遠くない場所で育った私は、学校帰り、黄昏時に川辺で友人と「語って」帰るのが好きでした。多摩川べりでマック片手に「語る」のが、ちょっと贅沢な時間。そういえばあの頃、「語る」という言葉に特別な魅力があったな。 生活のそ