美窪たえ|おとな料理制作室

料理する人、食べる人。J.S.A.認定ソムリエ / SAKE DIPLOMA OLからバーテンダー・日本料理人・フレンチコックを経て料理家 / フードプロデューサー。家庭料理や自炊に生かせるレシピやアイデア、料理への思いなど綴っています。info@otonaryouri.com

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      食べたい時が作る時。気負いのない、小さなレシピやアイディアを集めていきます。

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    • 紙で包んで鶏肉のうま味を凝縮【ペーパーチキン】|…
    • 【おとなの豚汁】出汁を使わず炒め野菜と豚肉の旨味…
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    【書籍】『おとな料理制作室へようこそ』発売のお知らせ

    はじめての書籍『おとな料理制作室へようこそ』が2021年9月10日(金)ワニブックスより発売されることになりました。 ※全国の書店、ネット書店にて予約受付中です※ 実はnoteを始めた頃、私は仕事の上でそびえ立つ高い壁にぶち当たっていました。 一度会社員を経験してから飲食業界に入り、バーテンダー~料理人(日本料理/フレンチ/アメリカンデリ)~企業内のフードプロデューサーと、広い意味での「食」を仕事としてきました。それまでの職業人生の中にも幾つか大きな節目がありましたが、

      • 冬はやっぱり鍋! 「エスビー食品公式note」にて、五香粉とたっぷりきのこの旨味が決め手の異国情緒漂う[おとな鍋]をご紹介いただきました。ぜひご覧ください↓ 「きのこの旨味がじゅわ〜と溶け込む。五香粉が香るアジアン・スパイス鍋」 https://note.sbfoods.co.jp/n/n9dfdb4c0747c

        • 二人のためのレシピ.1 |グラタン・ドフィノワ

          日毎に秋が深まり気温が下がってくると、やはり温かい料理が恋しくなります。じゃがいもと生クリーム、牛乳で作る「グラタン・ドフィノワ 」は、材料も作り方もシンプルな、温もりのあるおいしいお料理です。 フレンチのお店では肉料理の付け合わせとして添えられてくることが多く、私自身もレストランで働いていた頃毎日のように焼いた思い出の一品でもあります。一日中オーブンがつけっ放しのレストランの厨房では、オーブンに入れて1時間近くかけて焼き上げるお料理ですが、家で作るならもう少し手軽に、鍋で

          • お麩とカニカマのいろどり南蛮漬け

            乾物の中でも『お麩』は、扱いやすく手頃で便利でおいしくて特にお気に入り。日本では古くから貴重なたんぱく源の一つとして食されてきた伝統的な食材であり、私もこどもの頃から主に味噌汁の実としてよく食べてきた馴染み深い食べ物だけれど、沖縄の“フーチャンプルー”や、山形の“お麩の唐揚げ”、宮城の“油麩丼”など、全国各地にある“お麩がメイン”の料理を知るにつれ、益々その魅力にはまりこんでいる。植物由来の食品である点も、現代の空気にとても合っていると思う。 1年の延期を経て昨年開催された

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            炒り直して益々おいしい【辛味ピーナツ】鍋に[油少々.鷹の爪.皮付き落花生(無塩)]を入れ、弱火で色が一段濃くなるまで揺すりながら炒り軽く塩。皮が焦げやすいので目を離さず1~2分の辛抱。ジャコを一緒に炒るのも美味。冷めて初めてカリッとなる。豆は食べ出すと止まらないけど気分は健康的。

            焦げた味噌の香ばしさがたまらない【大葉味噌の焼おにぎり】味噌に[ごま油・みりん.各少々]を加え少しゆるめてから刻んだ大葉を混ぜ込み、白おにぎりに塗って味噌が軽く焦げるまで焼く。グリル/トースター/クッキングシートを敷いたフライパンでも。具沢山の汁物と並べたらお腹一杯もうご馳走。

            生からゆっくり一度揚げ【ほくほくフライドポテト】じゃが芋は皮をむき1.5cm角棒状に、さっと洗い紙で水気を取り、やっと浸る油とフライパンに入れてから弱火で泡が出るまで触らずそのまま6~7分、ざっと裏返して2~3分、箸先の乾いた感触が揚げ上がりの合図。塩/マヨ/カレー粉/チリで◎

            “家らしい”おいしさ|鳥中華そば

            私にとって最も身近な楽しみであり仕事でもある[食]に様々な変化が起こってから、2度目になる年が明けた。一昨年の春先に、突如として、日常の一部であった外食が遠ざかった頃を思い返すと、まず真っ先に禁断症状が出始めた料理は『ラーメン』だった。 お店のラーメンというのは手軽に外食らしさが味わえる味のひとつ。こだわりのスープとそれに合う特製麺にチャーシューのほぐれるような柔らかさ、それらが一体となり湯気を立てながら熱々の状態で目の前に運ばれてくるラーメンを、家で作ることは至難の業。だ

            炒め野菜と豚肉の旨味|おとなの豚汁

            思えばもう随分昔のことになるのに、年の暮れが近づくとふっと修行時代の記憶がよみがえる。西洋料理の世界ではクリスマスがある12月は一年の中でも特別な月。レストランの厨房で経験した“渦”のような忙しさは深く心に残っている。 高い緊張感の中で立ち働くそのひと月は、正直空腹感など殆ど感じないのだけれど、だからこそ意識してしっかり食べなければ体がもたない。当時、人生初のまかない係を任されていた私が献立に行き詰まるとよく作ったのが、いつも店にある買い置き野菜と仕込みで出た切り落とし肉に

            【クリスマスにおうちフレンチ】ワニブックスWEBマガジン[WANI BOOKOUT]にて、温かくて素敵なおいしさの私の好きなフランス料理『コキーユ・サンージャック』をご紹介いただいています。ぜひぜひご覧ください。https://www.wanibookout.com/43792/

            漬物王国の秋をにぎる|弁慶飯と岩のりおにぎり

            以前、家庭的な和食を提供するお店のプロデュースをしていた時に、若いスタッフから「このメニューをやめられないか」と度々声が上がる商品が『おにぎり』だった。 「お握り」というからにはまず握る人の手が必要なところから始まり、そのまま口に入るものだから握る手は特に清潔でなければいけない。唐揚げに粉を付けたりハンバーグを丸める合間にささっと握るのは難しく、型やラップを使うにしても、具を真ん中に置いたり海苔を巻いたりと、何かと手の出番が多い。 閉店時間が近づきラストオーダーを伺いに客

            【書籍収録】同じようでいて、みんな違う。|ハンバーグ

            『ハンバーグ』は誰もが知る定番料理でありながら、これほどバリエーションが豊富な料理も珍しい。 お店で提供する料理では「普通である」ことは商品価値になりにくく、レシピ作りはまず「普通と違う」ことに重きをおいて考え始める。ひき肉は合挽きから牛100%豚100%もあり、そこに『つなぎ』の有無、それによって柔らかいのか固いのか、中にチーズを詰めるか何ならフォアグラか、さらにソースはどうするかなど、際限なく考えられる自由さは心強くもあり、裏を返せば正解の無いメニュー開発者泣かせの手強

            秋はやっぱりきのこ。【なめたけ】えのき200gは石づきを切って長さを半分に、鍋に[酒.酢.みりん.醤油.各20g]と中火にかけ時々混ぜながら水分が減るまで煮る。えのきから水も旨味も出るから出汁は不要。熱々ごはんにたっぷりのせて、おろし和えで上品な小鉢に、クリームチーズとアテにも◎

            【書籍収録】躍動感に違いが出ます|木須肉

            『きくらげ』は、町中華などでちょいちょい姿を見かける割に、どんな料理に入っていたかと考えるとパッとは浮かんでは来ない。ふと「ところで、きくらげって、あれ何?」と聞かれることさえあるほどで、「みんな知ってはいるけれど実のところあまり知られていない」そんな不思議な食べ物であると思う。 きのこの一種であるきくらげは、大体乾燥ものが中華食材コーナーに置いてあり、時々は野菜売り場で生にも出会えることがある。意外に日本料理でも使う材料で、生きくらげの淡い黒とプリッとした食感を生かして[

            チリビーンズ&青唐辛子の酢漬けで【スパイシーチリドッグ】フライパンの片側でソーセージを油少々で焼き、反対側でパンも同時に温め挟む。上から熱いチリビーンズ/青唐辛子の酢漬け各適量。ソーセージはあればロングが最適、なければ普通を2本で問題なし。“気分”が大切。紙包みでお弁当にも◎

            清々しい辛さ【青唐辛子の酢漬け】青唐辛子は洗いよく水気を取って輪切り。種が辛い。肉厚で太い唐辛子が見つかれば幸運。小鍋で[酢50g砂糖/塩各4g]を弱中火にかけ沸いたら青唐辛子を加え約1分煮て冷ます。保存はガラス容器が最適。チリビーンズ・海南鶏飯・ホットドッグに、焼きそばに◎