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#フード 記事まとめ

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レシピやグルメ情報、料理や食文化に関する考察など、食にまつわる記事をまとめていきます。
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2018年8月の記事一覧

【インド】列車旅の楽しみの一つ。念願の「ストリートフード」で現地へ溶け込む。

ナマステ~。 最近、ナマステと共に使われる「ハリオーム」という挨拶を学んだ。 ナマステよりも少し、尊敬の意味が強いようだ。 インドの旅では色々なハプニングも楽しみながら経験でき、旅は順調に進んでいる。 ヨガセンターのレッスンで習っているインドのマントラソングをふとした時に口ずさむようになった(笑) ローカルマーケットをブラリとする。 これは、マーケットで売っていた「ピックル」というピクルスのようなお漬物。 人参、ピーマン、マンゴーやレンコンなど色々な野菜や果物の種

野菜のザク切り

料理が趣味の一つなのですが、レシピなどにおいて時折「野菜をザク切り」というフレーズに出会います。ザク切り。その響きが、脳の片隅にずっと引っ掛かっていたんでしょうね。ある時、白菜を刻んでいる時、ああ、これ、ザクのパーツに似てるなぁ、なんて思ってしまったんですね。 ということで、ザクをザク切りしてみました(2014年12月)。 すると、友人から「人参切ったらシャアザクになるよね」などと煽られまして。しかもタイミングの良いことに、お正月ということで、シャアザクに近い色の金時人参

ティーバッグの紅茶を美味しく飲もう

不思議な事に「ティーバッグの紅茶でしょ?」と言われる事がある。なぜそんな話になるのかわからないのだが、よくよく聞くと「ティーバッグ=低グレード」のイメージがあるみたいだ。「茶葉で売っている方が良い」ともハンコみたいに言われる事もある。なぜだ 理由を考えてみた 1:名前は一緒でも中身を偽装していると思っている 2:リーフとティーバッグではグレードの違う葉を使っていると思っている 3:リーフで売っている方がプロっぽいからそう思っている 4:よくわからないがイメージでそう思ってい

待てる40代。

基本、世の中の多くの物事は、出来立てよりもある程度時間を置いて熟れ(こなれ)させた方が深みが増す。ウィスキーやワインなんかはその点では分かりやすい。もちろん出来立てのフレッシュさを味わうのも素晴らしいけど、その価値はやはりフレッシュな時にしか無い。新酒しかり、ボージョレー・ヌーボーしかり。 出来立て!という言葉には、ココロをグッと引き寄せるチカラがある。パン屋さんで「バゲットが焼きあがりました!」なんて言われながら大きなカゴに並んだ焼き立てバゲットを出されると、食べるの

遅い夏のはじまりと、リアルな夏のおわり

陸前高田の夏は、お盆を過ぎると暑さがおさまってだんだん涼しくなり、朝はとても澄んだ空気になる。それがとてもいい。 今日の朝はなんだか秋のような涼しさで、そろそろ夏が終わるんだなと実感した。 季節的にはそろそろ夏が終わりそうだけど、今日から*「温湯駆除」(このへんの言葉で*「しうりころし」)と呼ばれる作業が始まった。 私はこれがはじまると、「夏がきた!」って思う。今年の夏遅すぎか。 (こんな感じの作業です) いつもより、1ヶ月くらい遅いスタート。毎年汗がどうにも止まら

近江屋洋菓子店の美しさ

近江屋洋菓子店をご存知でしょうか。 東京都神田淡路町にある洋菓子店。 明治17年創業で、長らくパン屋として営業していたようですが、昭和22年ごろから洋菓子店としての色を濃くしていったそうです。 近江屋洋菓子店のショーケースに並ぶケーキは、どれもシック(粋)を感じます。 お店のホームページによると 近江屋の菓子は「わっ、きれい」とか、「カワイイ!」というものではないかもしれません。焼きっぱなし、切りっぱなしの菓子です。リーズナブルだけどチープではないものを、気楽に買え

どこから料理なんだろう……?って思った話

先日Twitterで、こんな漫画がRTされてきました。 ふと思い出したのが、私のことを「料理全然駄目よね」と言う友人と「結構料理するよね」と言う友人と、なぜか極端に分かれていること。(前者も批判ではなく、忙しいもんね〜食べること好きなんやから時間できたらやってみれば〜向いてるかも、みたいなニュアンスです) 「全然駄目」派のお言葉はごもっともで、肉じゃがを作って!と言われたら、とりあえずweb検索します。あれ先に炒めるんでしたっけ…っていうレベル…w カツ丼はもちろん、揚げ

ぶどうはえらい

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お盆の料理・宮城県の「おくずかけ」は予想以上においしかったです。

もうすぐ送り火、お盆休みが終わった人も多いでしょうかね。きょうのお昼は宮城県に伝わる料理、おくずかけを作りました。 お盆の時期に作られる、野菜たっぷりの精進料理です。写真でわかるとおり麺も入っていますが、その説明はおいおいと。 具材 材料はこんな感じです。 ゴボウ、ジャガイモ、ニンジン、インゲン、右下の丸いのは「豆麩」という小さなお麩で、左下は油揚げ。私は油揚げをこんなふうに細かく刻んで、すぐ使える状態で冷凍しています。 ほかに聞いたところでは、サトイモ、ミョウガ、

はじめに

「食べることが好きだからよく食べる」ということは、自分の中では当然の帰結に近い。しかし、意外と「なんでそんなに?」と言われることが多く、詳しく尋ねてみると、食べることが好きという前提が一緒でも「量がそんなに食べられない(胃袋が許容しない)」というひとが、思いのほか多いことがわかった。好き嫌いしているわけではないのに、いつも決まったものを食べる結果として、明確な好みがはっきりせず、新たなメニューに到達しないひともいる。胃袋の容量も限度があるから、これも仕方がない。もちろん、どこ

一体、「インスタ映え」とは何者なのか?

平成最後の夏、2冊の素晴らしい本に出逢えました。 山口周氏の「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」と、ダグ・スティーブンス氏の「小売再生 リアル店舗はメディアになる」です。両冊とも発売から時間が経っていますし、noteでも話題でしたが、なかなか手に取れずやっとのことでした。この本を読み進めて、なかなか「解」を出せなかった問題を導けた感覚を覚えました。 私をモヤモヤさせていたのは「インスタ映え」をどう整理するべきなのか?ということ。今回は、食べ物に関する「インスタ映

6curryの試食会に行ってきたよ。 #6curry

こんにちは、横田裕市(@yokoichi777)です。 今日は株式会社ニューピースと、カレーのお話。 6curryというカレーをご存知でしょうか? カップ型の容器で食べる新感覚のカレーなんですけど、昨年末に東京でUberEATS専門店としてオープンするとリリースがあったんですね。 その新商品開発の試食会があったので行ってきました。 6curryは 高木新平氏が代表をつとめる NEWPEACE(株式会社ニューピース)が手がける飲食事業。個人的に彼を5、6年前からTwi

料理は、「型」さえ理解してしまえば怖くなかった #週3レシピ

先日、「料理ができないということはポテンシャルしかない」ということを書きました。 ・・・ あれから1ヶ月後の8月半ばのこと。 「せっかくなので、料理の初期OSをインストールしましょう」ということで、あの日一緒にご飯を食べた野村さんと一緒に、山口さん宅で、料理のファーストステップを学びに行ってきました。 今回の目標は、「レシピを暗記すること」ではなく「料理の型を覚えること」。 料理はそんなに難しく考えるものではない、と山口さんは言います。とはいえ、“何が分からないのか

8月の一汁一菜記録

夏野菜を使った料理を考えるのがすごく楽しかった8月。ではどうぞ! 豚のみそ焼き、ごはん、焼きなすのみそ汁 明太子ごはん、海苔と豆腐のみそ汁 変わり奴、笹かまとごはん、ベーコンと舞茸のスープ ハーブバタートースト、ほうれん草・しめじ・ベーコンのスープ 鯵の干物、ごはん、胡麻豆腐とみつばの赤だし トマトと卵の中華炒め、ごはん、ピーマン・海苔・えのきのクリアスープ なすとじゃこの香味和え、とうもろこしと枝豆のスープ 鶏の照り焼き、空心菜炒め、ごはん、わかめ・ネギ・ミ