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#仕事 記事まとめ

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働き方から採用、転職、仕事の仕方など、noteに投稿された仕事に関する記事をまとめていきます。
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#エッセイ

社名を検索すると、ちょっとネガティブな検索候補が。そんなときにやってみたこと[社員ブログ]

こんにちは、ライフネット生命のマーケティング部でマネージャーをしている長沼です。普段は、保険代理店担当のリーダーとして、WEBマーケティングに従事しています。そんな僕が、ずっと「どうにかしたいなあ」と思っていたことがあり……。社内の知見のあるメンバーに相談したり、あれこれ考えて試してみたりしたところ、想定以上の効果が生まれたので、ぜひ紹介をさせてください! ちなみに、ライフネット生命は主にインターネットで保険商品を提供しています。 使い心地の良いサービスを提供することで、保

【エッセイ】給食のおばさんになったわたし

│「給食のおばさん」になったわたし わたしの仕事は保育園の給食調理員です。 この仕事を始めるまで、給食調理員って名前があまりピンとこなかったのですが、みなさんはどうですか? 国内で、「食べられないくらいマズい給食問題」を聞いたことがありますが、ありがたいことに、わたしが子供の頃、保育園、小学校、中学校と毎日美味しい給食を出してもらっていました。 あんなに良い記憶を与えてくれた方たちなのになぜ名前にピンと来てないか…考えました… (はっ!給食のおばさんって呼んでた!)

「想定外」こそを楽しむ。ランドリー付きの喫茶店で生まれるコミュニティ【田中元子対談1/3】

「カフェ+ランドリー」がコミュニティになる小林弘人(以下、小林):今日は昨年12月に晶文社から刊行された『1階革命』の著者であり、株式会社グランドレベル代表取締役の田中元子さんをお招きしております。どうぞよろしくお願いいたします。 田中元子(以下、田中):こちらこそ、よろしくお願いします。田中元子と申します。私はずっと建築関係の本を書いたり、取材して記事を書いたりする仕事をしていたんですが、まちにおける1階、建物の1階のあり方に興味が出て、2016年に株式会社グランドレベ

フードライターになってわかったこと

こんにちは、フードライター マッシ(@massi3112)です。 日本語が母国語ではない僕が、日本語と遊んで好きな分野で書き出したら、知らないうちにライターになっていたことについて書きたいと思う。 僕は子供の頃から、自分で考えたストーリーを言葉にして読んでもらうことが夢だった。いつかやりたいと思いながら、読書したり日本語力を高めたり好きなものを食べたりしている間に、いつの間にかこの夢が叶った。特別なことをしていないと思っていた僕は、ある日気が付いたことがあってこの記事にす

好きを仕事にするのは辛いですか?

「好きを仕事にするのは辛いですか?」 文章を仕事にしてからよく聞かれる質問だ。もしかしたら楽しさよりも、辛さのほうが気になるのかもしれない。独立当初も聞かれたし、最近も仕事を休業している女の子に聞かれた。 この質問に対して、いつも「辛い」と答えている自分がいる。好きな文章を嫌いになりそうな日は何回もあった。いや、正直何度か嫌いになった。独立したての頃は、文章に赤が入るたびに、才能がないと思っていた。これまでを振り返ると、楽しいよりも圧倒的に辛いの方が多い。 好きなことは

フリーランスのメリット・デメリット(子育てフリーランス#1 )

フリーランスイラストレーター歴12年のカワグチマサミが、何ひとつ予定通りにいかない妊娠・出産・育児と夫の関係に向き合い、試行錯誤しながら「いい感じ」の働き方にたどり着くまでの赤裸々エッセイ。著書「子育てしながらフリーランス」の原作を今の視点から編集したものです。 こんにちは。 フリーランスママのカワグチマサミです。 リア充な小学2年生の息子と、影の薄い夫と3人で暮らしています。 仕事は、イラストや漫画、エッセイストとして活動中。 今年、フリーランスのイラストレーターに

個人事業主になり、地獄の名刺を作ってしまった

 仕事をしていれば、名刺が必要となる。  もちろん特殊な職業に就いている人はのぞく。たとえば芸能人とか野球選手とか(意外と持っているのか?)は、顔が名刺みたいなものだろう。そうした特殊なケースは除外するにしても、基本的に、仕事中に新しい人と出会うときは互いに名刺を交換するのが一般的だと思う。相手の素性がわかったほうが、なにかとスムーズに物事が進むからだ。  かくいう私も、これまでに2種類の名刺を所持してきた。すなわち、会社員として2社に勤めた経験がある。どちらも入社と同時

「無償で頼む」ということ

残念なことに、駆け出しのクリエイターと切っても切り離せない話が「搾取」ではないでしょうか。 単価がばかみたいに安い仕事というのはいくらでもあるし、そういう場合の常套句は「実績になりますよ」だったりしますよね。 もちろん、そういった仕事は飛び込みに限りません。友人知人からの「ちょっとタダで」とか「友達価格でお願いします」みたいな話はよく聞きます。 かくいうわたしも、無償で仕事を受けたり、頼んだりしたことは何度もあります。「Bさんは友達が多いし、たくさん助けてもらえていいよ

大き過ぎもしない、小さ過ぎもしない。期待値の適切なサイズ。

期待値の適切な大きさは意外と難しいんだな、と思います。 大き過ぎても小さ過ぎても問題に発展してしまうケースがあります。今回は期待値の適切なサイズについてつらつら考えてみました。 勝手に期待して勝手に傷ついた過去恥ずかしい話ですが、僕は勝手に期待して勝手に傷ついていた過去があります。当時を考えると本当に未熟でした。。 おそらく相手に過度な期待をしてしまう傾向があったんだと思います。 仕事の依頼をする時も「これぐらいやってくれるだろう」と思っても、思った内容と異なるアウトプッ

完璧主義こそ活きる仕事

失敗する事を避け続ける人がいる。 僕の周りにも何人もいるように感じている。 一度の失敗も自分に許せないタイプ、言い換えれば完璧主義とも言えようか。 この完璧主義はどうやら日本人に多いようで、なんとなくそうかもしれないと思ってしまう。 完璧主義は仕事の丁寧さだったり、自分の納得の行く所まで追求したり、一点に集中することではピカイチだと思う。 職人気質と言えば、日本人との相性の良さが伺えるだろう。 しかし、この完璧主義だが、最近ではそれほど良いものとしては取り上げられ

言葉は、時間差の魔法みたいだ。

当時言われてピンとこなかった言葉が、時間を経てじわじわ効いてくることがよくあります。よくあるというか、そんなことしかない人生な気がしています。 就活生時代から、アドバイスチックな言葉をたくさんもらってきました。社会人になってからも、マインド・スキル両面において豊かな言葉をもらってきました。 「背伸びしなくていい。目の前のことに集中して取り組むこと。」 「走りながら考える、でいいんじゃない。」 「どんなあなたもあなただよ。」 もらった当時は、あんまり腹落ちしなかったんです

29歳、父さんが働く姿を見たことがない。 「名前のついてる仕事」に憧れたのは、それが理由だったのかもしれない。

お父さんってなんの仕事をしているの? 初めて尋ねたのはいつだったか。63歳の父に聞くと、「幼稚園くらいじゃないか?」と返ってきた。ぼーっとテレビを見ながら、適当に。 もっと早い気もするし、遅い気もする。29歳になった今、そんなのはすり切れたビデオテープみたいな飛び飛びの記憶で、いくら再生したってはっきりした答えは得られない。 世界がまだ輪郭を持っていなかった幼いわたしに、父も母も「メーカーの営業職だよ」とは言わなかったと思う。 覚えているのは、「コンピューターを売る仕事

「好き」よりも「ついやってしまう」「やらずにいられない」が才能のヒント

「好き」だからやるよりも、理由なく無意識で「ついついやってしまう」「やらずにいられない」事に才能のヒントがあるんじゃないでしょうか。 ふとそんな事を考えました。 「好き」と聞かれると素直に「好き」と言えない自分に文章やTwitterの才能があるとは思いませんが、周囲からよく褒められます。最近「書く事は好きですか?」と聞かれて、その度に言葉に詰まってしまい、驚かれます。 聞いて下さる方は「好きだからTwitterやnoteを書いている」と思ってもらえているようです。 自分の

正論だけ言ってればいいと思っているようじゃ、POISON

「君は、物怖じせずに意見を言えるところが素晴らしいよね」 インターンしていた職場で言われたことがある。当時にしてはTwitterのフォロワーが多く、取材もしてもらったりしていた学生の私は、だれかに対して意見を述べることに人よりも慣れていた。 それからも、フラットで自由な会社に入り、1年目から自分の意見を求められる環境に身を置いていた。「ただの『決めてください』というレポートはナンセンス。自分は沢山調べてこういう選択肢があると発見し、その中でコレが良いと思いますがどうですか