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ラグビー 記事まとめ

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2022年8月の記事一覧

今月の振り返り〜8月編〜

みなさんこんにちは!岸岡智樹です! こうして書くことで自分自身の頭の整理にもなりますし、1か月という単位で「何を行い」「何を成し遂げ」「結果として何を残したのか」というところを明確にできるので僕はこの記事を書くことがかなり好きです! 是非この記事を読みながら今月はこんなことがあったなと思っていただければと思います! 簡単な今月の活動内容をまとめてツイートしました! 早速見てきましょう!! #岸岡智樹のラグビー教室 愛媛開催今月初めは岸岡智樹のラグビー教室の愛媛県開催

明日は我が身

『明日は我が身』 誰もが耳にしたことのあるワード。 この言葉の意味は 【不幸な出来事が、いつ我が身にふりかかってくるかわからないこと】 である。 だが、このは不幸な出来事だけの話ではない。 幸福な出来事も、いつ我が身に起こるかわからない。 そんなことを常日頃から考えることができると、明日が違ってくるだろう。

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どうしたオールブラックス!〜ひるがえってジャパンの経験値は

ラグビー南半球の四カ国対抗戦、「ザ・ラグビー・チャンピオンシップ」、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンが、ホーム/アウェイで2試合ずつ対戦する。移動距離も、結構なものである。 第3節が終了し折り返し地点となっているが、現在なんとアルゼンチンが1位である。この大会の前身は、3カ国によるトライネイションズ、2012年からアルゼンチンが加わった。 アルゼンチンは格下の感が否めず、欧州6カ国対抗のイタリアのような存在だが、それでも2014年には初勝利を挙げ

女子ラグビー日本代表の勝利の陰にあるもの(日記2022年8月31日)

秩父宮集合! 大学時代のラグビー仲間からメッセージが来ました。 「女子代表のアイルランドとの試合を秩父宮に身に行こう。 どうもチケットの販売が芳しくないらしいから、みんなで 行って応戦しようよ」 こういう時のアクションは体も重くなったオジサンたちでも 実に素早いです。 あっという間に結束してみんで集まって一緒に見に行くことになりました。 そして、この試合は歴史的なものになりました。 2022年8月27日。 ラグビー日本女子代表はアイルランドに完勝しました。 日本ラグ

「繋ぐ」 山田航

こんにちは。三年ロックの山田航です。私は初心者として三年前にこの上智大学ラグビー部に入部しましたが、何も分からない自分にラグビーの楽しさやスキルを教えてくださったのは間違いなく今の四年生です。一人一人面倒見が良く、ラグビーに対して熱い方々が多いので私自身もラグビーを好きになることができました。今年の四年生は去年一昨年と公式戦に出場しているような優秀な選手が多い代ということで、目標としている入れ替え戦出場を叶えるにあたって最も期待できる代だと個人的に思っています。なので、今年の

<第7回> 部活動改革(公立・私立学校の枠を越えて、プロチームと連携事例)

「ラグビー普及へ連携 静岡ブルーレヴズ、静岡聖光学院中・高」 https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1045424.html 「静岡ブルーレヴズ、清水南高・中等部 ラグビー普及へ部活動支援」 https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/1094194.html?lbl=845  私が3月末で代表理事を退任しました一般社団法人静岡県ラグビーフットボール協会におけるこだわりの取

イアン・フォスターHC、アルゼンチン戦の敗戦後、キャプテンのサム・ケインを擁護。

先週、ケインや他のシニアプレーヤーたちが支持を表明した後、NZラグビー理事会がフォスターをチームの指揮官として承認したのは、彼が南アフリカでの勝利をさらに発展させることができると考えたからでしょう。 しかし、そうはなりませんでした。 オールブラックスは、土曜日の夜、オレンジセオリースタジアムでアルゼンチンに劣勢を強いられ、さらに、約120年ぶりにホームで3連敗を喫してしました。 「私たちが負けた試合について長年研究してきましたが、私たちのDNAには、ボールを保持してピン

サム・ホワイトロックは、負けが積み重なる中、答えを探す。

サム・ホワイトロックは、この状況に慣れていません。 いや、このような不調は、オールブラックスの歴代最多キャップ保持者である彼が、少し前までは想像もできなかったことでしょう。 オールブラックスは今季6試合で4敗、昨年まで遡って8試合で6敗。そして、史上初めてホームで3連敗を喫しました。 「えぇ、違いますね。確かに違いますね」と、土曜日の夜、クライストチャーチでオールブラックスがアルゼンチンに25-18で敗れた後、137キャップのベテランは話しました。 ワールドカップで2

オールブラックスの衝撃的な敗戦を説明するサム・ケイン。

オールブラックスのスキッパー、サム・ケインは、土曜日にクライストチャーチでアルゼンチンに25-18で敗れ、チームにダメージを与えた原因を「いくつかの単純なミス」だと説明しています。前回、ヨハネスブルグでのスプリングボクスとのアウェイ戦に勝利し、6試合で5敗という状況に終止符を打ち、チームは大きな転機を迎えたと主将は感じていたことでしょう。 この勝利により、ニュージーランドラグビーはプレッシャーのかかるイアン・フォスターをヘッドコーチとして支持し、2023年フランスでのワール

菅平合宿〜13日目〜

菅平合宿13日目(最終日)を迎えました! 今日は朝から荷積みが行われました。 宿舎を出発する前には、合宿最後のミーティングが行われ、秋シーズンに向けて気合いを入れました。 また、部員一同で宿舎の社長さんに13日間お世話になった御礼の挨拶をしました。 この13日間の菅平合宿は保護者をはじめ、沢山の方々の支えがあって行うことができました。 部員一同、誠に感謝しております。 このご時世の中、合宿期間中に体調不良者は1人も出ず無事に終えることが出来ました。 合宿期間中の試合では、

鈴鹿ライフ#52|時間単価のパフォーマンスと、水族館デビュー戦

先週のヒートは、月曜日から金曜日まで練習 僕も、ガッツリとアナリストの仕事となりました 朝練習の時は、4時半に起床。 朝飯やら新聞やら1時間ほどで準備をすませ、クラブハウスへ出勤 仕事が終わると、家に帰る そして息子と戯れて、寝る そんな流れの1週間でした。 現在のアナリストの仕事は、大きく2つありまして 1つは、日々のトレーニングのワークフローを回すこと 練習の撮影、映像の作成・共有、ミーティング資料の作成・・などなど もう1つは、試合に向けての準備

オールブラックス、アルゼンチンに歴史的大敗を喫し、NZラグビー界に大きな影を落とす。

NZラグビーは、まさに大混乱に陥っていますよね? スコット・ロバートソンをオールブラックスのヘッドコーチにせず、イアン・フォスターをヘッドコーチに据えた彼らの決断は、土曜日の夜、クライストチャーチでアルゼンチンがすばらしい血と根性のパフォーマンスで、オレンジセオリースタジアムに25-18で勝利するという最悪のスタートを切ることになりました。 NZラグビー界の重鎮たちは、目の前で繰り広げられる展開に、ホラーショーに出くわした主人公になったような気分になったに違いないと言って

<ラグビー>ザ・ラグビーチャンピオンシップ第三週、ブラックファーンズ対ワラルーズ第二テストマッチ、女子日本代表対女子アイルランド代表第二テストマッチの結果

 前オールブラックスのNgani Laumapeが神戸スティーラーズ入りしたことがニュースになっている。彼の名前の日本語表記は、神戸側はナニ・ラウマペ、これまでのラグビーマガジンなどの表記はンガニ・ラウマペ。そして、私個人の表記は、ナガニ・ラウマフィー。いずれも間違いではないと思う。なぜなら、いずれも日本語の発音にそのまま変換できないものだから。そういれば、以前オールブラックスのCTBでチャーリー・ナタイというのがいたが、これもナタイ以外にンタイという表現が可能だ。また、アフ

イアン・フォスターHCは、クライストチャーチでアルゼンチンに敗れた後も、勇敢な姿勢を見せる。

イアン・フォスターは、オールブラックスは忍耐力を失ってはいないと語りました。 しかし、オールブラックスの大勢のファンが、チームの不安定なフォームに困惑し始め、土曜日の夜にクライストチャーチでアルゼンチンに25-18で敗れた後、フォスター監督がどうすればこの状況を打破できるかを考えていることは、きっと誰にも言われるまでもなく、彼もわかっているはずです。 フォスターは、オールブラックスがニュージーランドの地で初めてアルゼンチンに敗れるのを見た後、「我慢の限界ではないが、確かに