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プロ野球 記事まとめ

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2022年12月の記事一覧

自分とは何者か 存在意義と選手像

自分って一体何者で何のために生きてるのか なんて考えたことありますか? 平岩はあります。 おそらくそんなこと考えることもない人も いるでしょう。 それはきっとあなたの思い描く自分像を 実現できているんだと思います。 自分像を描ききれない人、 自分もなのですがこういう人は 内向的で人の言うことを気にし過ぎる こういう傾向があります。 自分が思ったことより 他の人が思うことを優先したり、 逆に受け止めきれず全部頭から抜ける。 気にするとこういう風に なるって人いる

【写真部】走れ、こーたろー! 山崎晃大朗が駆け出すその先に【2022年度ベスト写真】

「今年の1枚」と言えば、村上宗隆56号ホームランしかないだろう。 と、誰しも思うもの。 しかし、こういうものは経験して分かるものだ。 「ああいう“非常時”に、まともな写真は撮れない」ということを。 村上宗隆の写真の出来が悪かったから、というわけではなく、私には心に残る1枚があった。 山崎晃大朗、その一瞬。 こーたろーは、今年29歳。同い年には塩見泰隆がいる。 山崎と塩見は、同級生だが同期ではない。 山崎は、2015年ドラフト5位で日本大学から入団。 あの、「真中満フ

選手から監督になっても【12/29 対ジャイアンツJr戦〇】

今から10年前のシーズン。当時のタイガースに現れた若手のレギュラー候補。 それが上本博紀と大和だった。 この頃のタイガースは絶妙に世代交代が進んでおらず、中堅からベテランの選手中心に構成されていた。共に上位打線を担ったふたりの台頭は、新しいタイガース誕生を予感させた。 そして今、上本はジュニアチームの監督を務め、大和は年の離れた選手とのポジション争いをする立場にある。月並みな表現だが、月日が経つのは早いなとつくづく思う。 試合中のグラウンドでは表情を崩さず、ひたすらに寡

鈴木孝政氏「東海ラジオ」引退に寄せて〜オカンの手料理のようだったタカマサの味わい深い居酒屋解説

 夕方の情報番組「Live Dragons!」にて、鈴木孝政氏が東海ラジオの解説者を引退したことが発表された。1989年に現役引退して以来、途中何度かコーチや二軍監督就任を挟みつつも、一貫して同局でのドラゴンズ戦の担当を続けてきた孝政氏の解説は、東海地方の野球ファンにしてみれば親の次によく聞いた「声」といっても過言ではない。  それだけに今回の引退には、どこか故郷の実家を失ったような寂寞や、時の移ろいへの哀感が漂う。それは孝政氏の引退という出来事に対してのみならず、滅びゆく「

2022埼玉西武ファーム 勝手に表彰式🏆

2022年シーズンは「今一軍活躍しているスターの下積み時代をこの目で見ていた」と数年後自慢したいと思い、計55試合(CAR3219フィールド26試合、ベルーナ8試合、ヤクルト戸田球場6試合、ジャイアンツ球場5試合、横須賀3試合、森林どり泉2試合、甲府2試合、楽天生命パーク1試合、平塚1試合、江戸川1試合、上尾2回雨天ノーゲーム)を一眼レフを含む3つの眼で追いかけた。 その中で痛感したのが、「ファームは情報が少ない!」ということである。無観客試合は公式HPのスコアでしか見れない

【伝説最強】プロ野球1940年代の選手でチームを組んでみた(簡単まとめ)

【伝説最強】プロ野球1940年代の選手でチームを組んでみた早速やっていきましょう!圧倒的なイニング数を投げるため投手は4人だけにしました。 投手1947年 南海 別所明(別所毅彦) 30勝19敗 防御率 1.87 シーズン47完投してます! 1940年 巨人 スタルヒン 38勝12敗 防御率 0.97 当時で190cmありました。 1942年 大洋軍 野口二郎 40勝17敗 防御率 1.19 コントロールと打撃が良く桑田真澄みたいなもんです。 1944年 大阪

また逢う日まで

ヘッダー画像はradikonewsから拝借しました 年も押し迫ったある日、Twitterを見ているとある記事が目に入った 文化放送のラジオディレクターでもある黒川麻希さんと言えば、週刊文春のオフィシャルサイト内で開催されている「文春野球コラム」で、秋山翔吾と2年前に亡くなった元文化放送アナウンサー松島茂さんとの間に起きた奇跡をつづったコラムがベストコラム賞に輝くなど、秋山翔吾と文化放送の縁をずっと取り持っていた人でもある ただこの記事を見た時、私は心にザワザワするものを

プロセスエコノミー6

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2022年スポーツビジネス最新事例30選

こんにちは。スポーツビジネス大好き会社員の山本と申します。今日で2022年も終わりですね。何とか年内にこのnoteを書ききれてよかった。。。 このnoteでは、Twitterで(ほぼ)毎日スポーツビジネスの最新事例を紹介してきた、筆者が独断と偏見で選ぶ「2022年スポーツビジネス最新事例30選」を月別で紹介します!それではどうぞ! ■1月①南葛SCに元日本代表稲本選手が加入。報酬の一部はFiNANCiEトークンでの支払い 振り返りメモ:昨シーズンに引き続き、特に下部カテ

ドラフト2022 OBの有無・地元選手を調べてみた

12月29日まで色々と予定があり、思考リソースもそっちに振りきっていたので、なかなかドラフトnoteが書けませんでした。とりあえず年末年始の暇つぶしにでもなればいいなと思い、昨年もやりましたが、ドラフト2022で指名された、球団の中にOBのいる選手と、フランチャイズのある都道府県/地域生まれの選手をまとめてみようと思います。それではスタート! 球団内にOBがいた選手実はとても定義が難しい項目です。たとえば、中学時代に所属していたシニアの先輩後輩であったり、球団の上層部に大学

スポーツ界の2022年を振り返る。私の選んだベスト5。1位はやっぱり、あのチーム。さまざまなドラマに酔いました

早いもので2022年も、あと1日となりました。スポーツシーンでも、いろいろなドラマがありました。そこで、私の選んだベスト5をお伝えしたいと思います。1位はやっぱり、あのチーム。あなたの心には、どんな試合、チームが心に残りましたか。私の独断と偏見で振り返りました。 第5位 ジャッジ選手と大谷選手のハイレベルなMVP争い 海の向こう、米国でメジャーリーグは今年も日本のスポーツファンを魅了してくれました。エンゼルスの大谷翔平選手は、「二桁勝利、二桁本塁打」という快挙を成し遂げまし

輝く!2022中日スポーツ大賞

 立浪監督の初年度とあって夢と希望を抱きながら幕を開けた2022年だったが、本音をいえば補強に動こうとしないフロントの消極姿勢に対する不満と、選手層の薄さからくる不安で一杯だったことは否定のしようもない。そりゃパワプロのペナントじゃあるめぇし、若手の覚醒だけで優勝できたら苦労しねぇっての。  その不安は的中する。「ミラクルエイト」だ、なんだとワチャワチャしていられたのも束の間、初夏を迎える頃には貧打が深刻化し、さらに石川昂弥、鵜飼航丞の離脱がトドメとなり、チームはずるずると下

2022年ライオンズの野球以外を振り返る

3位で幕を閉じた埼玉西武ライオンズの2022年。 6年間チームを率いた辻監督が退任し、来年からは松井稼頭央監督が指揮を執ります。チームの変革が続いていくと同時に、今オフも選手の出たり入ったりがありました。 色々と言いたいことがあったりもしますが、今回はあえてライオンズの「野球以外」を振り返っていきます。 ●鳥の巣が出現「自然共生型ドーム」それが我らがベルーナドーム! 今年も春・秋は寒く、夏は暑い。交流戦の時期にはゲリラ豪雨が吹き込んだりしてきました(だがそれがいい)。 それ

松川虎生・球界屈指のディフェンスを振り返る

 2022年、365日目。  今年の千葉ロッテの象徴といえば佐々木朗希ー松川虎生の完全試合バッテリー。なかでも捕手・松川の守備の数々には驚くばかりでした。高卒1年目捕手でオールスターにも出場するなど早くも球界の顔にまで上り詰めた松川。  今年最後に彼の球界最高のディフェンスの数々を振り返ります。走り書きですがどうぞ。 ☆抑止力https://youtu.be/IRc5pGR8i90  まずはブロック。開幕直後から石川歩・益田直也のシンカー、佐々木朗希のフォークなど苦にせず