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プロ野球 記事まとめ

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久しぶりの投稿

久しぶりの投稿となります。 自分の中で色々整理したかったというのと、チーム状況によって「タイミングが悪い」などとSNSでご指摘もありましたので。出すタイミングを探っていました。SNSのコメントは見ています。 やってはいけない降板まずは7月26日の阪神戦をさらりと振り返ります。 七回途中を6安打4失点。1、2番を出したことであの展開を招いてしまいました。 結局森下選手まで回って、藤嶋にああいう形でバトンを渡してしまいました。 藤嶋を道連れにしてしまいましたし、先発投手と

2024年前半戦12球団UZR守備力診断

本記事は野球データサイト1.02が毎週お送りする有料メルマガを個別販売したものです。データサイト1.02、メルマガへのご登録はこちらから 。https://1point02.jp/op/reg/mailreg.aspx 今回は各球団の守備力について振り返りを行いたい。守備力はUZR(Ultimate Zone Rating)を用いて測る。同ポジションごとに平均的な選手に比べ、守備でどれだけ失点を防いだのか示す数字だ。データは8月1日時点のものを仕様している。 ※UZRとは

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【DeNA】松尾汐恩の起用について【雑談】

高卒2年目のプロスペスト、松尾汐恩の起用について話題になっている。 松尾は7/15に1軍に昇格してきたが、ここまでの14試合のうちで、スタメンマスクを被った試合は無い。 8試合で代打起用、2試合で途中から守備について、10打数3安打(打率.300)だ。 この起用から分かる通り、松尾の昇格理由はスタメンで経験を積ませるというより、打撃を評価した代打要員として昇格させたと言える。 実際、そのように三浦監督や相川コーチがコメントしている記事が出た。 こうした松尾の起用に関し

中日ドラゴンズ投手運用定点観測2024【7月編】

本題の前に宣伝。 先日、落合英二コーチの1軍配置転換が発表されました。 昨年の森山怪我させてしまった運用からみれば今季ここまでの2軍のそれは素晴らしい成長を遂げていたのでまとめたnoteを書きました。 未読の方はぜひご覧ください。 ・先発-先発数 オールスターブレイクの関係で試合数は減少。 松木平は1軍フル帯同により登板間隔を空けたため登板数減少。 大野・福谷は中継ぎ登板を挟んでいるためほぼ増減なし。 -中日数 中5日以下 6月は実質0と喜んでいたところに7月は5回

【中日】鯉・羽月隆太郎選手とハーン投手から感じる竜の未来 光ある一方で・・・ ~8/2~

◇8月2日 広島1-0中日(マツダ) 0-1で迎えた8回裏、2死一塁。中日・齋藤綱記投手が、一走の羽月隆太郎選手をけん制で誘い出し、二塁でタッチアウト。 前日(1日・ヤクルト戦)に似た、試合終盤での走塁ミスを誘い出し、中日に流れが来るような展開になりました。 しかし、9回表に登板した広島・ハーン投手が圧巻の投球をみせ、反撃できることなく試合終了。 この場面に、中日の未来に関するヒントが詰まっていました。 走塁死による流れの変化 この日、広島の守護神・栗林良吏投手が

投球モーションのフェーズを理解し分析する

【投球フェーズプロ解説】 1、ワインドアップ、セットポジション これは、投球に入る前の構え。 名前をつけるとしたら、 【ターゲット期】 投球をする前に、 投げる目標に向けてターゲットしてフォーカスする。 どんな球を投げて、 打者にどんなリアクションを求めるか。 イメージを作るなど、 頭を整理して心を決める時間。 この時間にイメージができていなければ、 中途半端な投球をしてしまうことが多い。 大切な第1フェーズとなる。 2、足を上げる これは文字通り軸足一本で立つ

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ビジターで借金12はそのまま最下位の理由…リーグ最速50敗 バンテリン~ドラゴンズ16回戦~

2024年東京ヤクルトスワローズ3・4月日程 2024年東京ヤクルトスワローズ5月日程 2024年 東京ヤクルトスワローズ6月日程 2024年 東京ヤクルトスワローズ7月日程 スワローズ観察日記R別館・紘野涼プロフィール紹介 登録 サイスニード投手 抹消 バンテリン ドラゴンズ16回戦 18:00 S 000000000 0 D 00100000× 1 ドラゴンズ7勝7敗2分 勝松木平1勝1敗 Sマルティネス1勝3敗30S 負サイスニード1勝4敗 本塁打 盗塁

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自軍の強みを打ち出せないままスワローズはドラゴンズの本拠地で4試合連続の完封負け

改めて「にほんブログ村」に登録したのでクリックいただけると幸いです。 スワローズがドラゴンズの本拠地であるバンテリンドームナゴヤで勝ったのは、5月24日まで遡る必要がある。その試合では、スワローズが延長戦でドラゴンズの抑え投手であるR.マルティネス投手から勝ち越し点を奪ってみせた。 だが、その後のスワローズはバンテリンドームナゴヤで勝っていないどころか得点さえ奪えない試合が続いてある。今日の試合で4試合連続完封負けとなった。 個人的にはドラゴンズの戦い方に特段強みを感じ

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チリも積もれば|7/31 15回戦を振り返る

ご覧いただきありがとうございます。 振り返っていきます。 試合前に気になっていたこと ・打順をどうするのか  →TAいない状態で打線の調子は落ち気味、そこをどう改善していくか。 特に1,2番はTAがいるといないとで大きく力が落ちてしまっており、打順を詰めるのか、あるいは別の選手をそのまま入れるのかに注目したかった。 ・ウェンデルケンを早めに投げさせられるか  →昇格して早めに1登板済ませたいと思っていたので、そのチャンスがあるかどうか。 試合振り返り まず打順に関し

7月31日、広島-DeNA15回戦(マツダスタジアム)18開始・速報(独自)

きょうのみどころ 予告先発は広島が床田(9勝5敗)、DeNAが東(8勝1敗) とにかく暑い、ひたすら暑い…のは、きょうも一緒。しかもこの天気が週末まで続くという。体力勝負…加えて広島県内では県が定めた独自のコロナ警報が25日に出されている。体調管理が難しい。 そんな中、坂倉が調子を上げてきた。練習を見ていれば、状態の良さがわかる。かつての前田智徳さんを彷彿とさせるようなスピン打法。昨夜の三回第2打席がそう。真っすぐを、たぶん外飛狙いで力まず普通に叩いたら、フェンスぎりぎ

7月31日(マツダスタジアム)18時開始予定の広島-DeNA15回戦のみどころ

予告先発は広島が床田(9勝5敗)、DeNAが東(8勝1敗) とにかく暑い、ひたすら暑い…のはきょうも一緒。しかもこの天気、週末まで続くという。体力勝負…加えて広島県内では県が定めた独自のコロナ警報が25日に出されている。コンディショニングが大変… そんな中で坂倉が調子を上げてきた。練習を見ていれば、状態の良さがわかる。かつての前田智徳さんを彷彿とさせるスピン打法。昨夜の三回、第2打席がそう。真っすぐを、たぶん外飛狙いで力まず、普通に叩いたらフェンスぎりぎりまで伸びた。

森下翔太が3試合ともヒーローになったから、また書き 始めようと思った【7,26~28 対ドラゴンズ戦○】

今回はちょっとだけ自分の話をさせてほしい。 今年に入ってから、試合noteを迷いながら書くことが増えた。5月になってから余計に迷うようになった。 有り難いことに、この試合noteも多くの人に読んでもらえた。タイガースが日本一になったことも影響しているだろう。優勝した日に書いたnoteは公式に取り上げてもらった。 もっと良いnoteを書きたい。 読んでくれる人に少しでも喜んでもらいたい。 せっかくだから少しでも応援したくなるような内容にしたい。 色んなことを考えれば考える

あの輝きをもう一度!「都立の星」から「巨人の星」をめざせ!巨人のプロ4年目・伊藤投手。都立高唯一の選抜出場から10年。プロの1軍初マウンドも甲子園の地で

あの輝きをもう一度!巨人の伊藤優輔投手(27)がプロの1軍初マウンドに立った。東京都立小山台高のエースとして、都立高唯一の選抜の舞台に立ってから10年。そしてプロ初マウンドも甲子園だ。プロ4年目の右腕は紆余曲折の末に、1軍のマウンドで投げた。「都立の星」から「巨人の星」へと成長してほしい。 正直、「巨人の伊藤優輔」という名前を見ても、最初はピンと来なかった。「都立」「甲子園」「小山台」という言葉で、あの時の剛腕かと思い出したのだ。 10年前の2014年、彼は「都立の一番星

【試合観戦記】 7/30ソフトバンク10-1楽天: 早川の○○は今季ワースト。瓦解した左腕の若鷹包囲網

瓦解した左腕包囲網。ソフトバンクにマジック点灯残り52試合で2位・ロッテに11.0差、3位・日本ハムに13.0差、そして4位・楽天に15.0差。 4年ぶりにパリーグの玉座奪還を目指す若鷹軍団についにマジック42が点灯した。 これでソフトバンクの今季優勝は、ほぼほぼ決まった感を抱く。試合前までは、いくばくか淡い可能性も残されていたと思うが、それも限りなく潰えた...というイメージだ。 今後、楽天は照準を2位争いにシフトしていくことを求められそうだ。 それにしても、前回対決

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