チリも積もれば|7/31 15回戦を振り返る

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振り返っていきます。

試合前に気になっていたこと

・打順をどうするのか
 →TAいない状態で打線の調子は落ち気味、そこをどう改善していくか。
特に1,2番はTAがいるといないとで大きく力が落ちてしまっており、打順を詰めるのか、あるいは別の選手をそのまま入れるのかに注目したかった。

・ウェンデルケンを早めに投げさせられるか
 →昇格して早めに1登板済ませたいと思っていたので、そのチャンスがあるかどうか。

試合振り返り

まず打順に関しては、1番に度会、2番に桑原と変えてきました。
しかし結果的にはあまり機能しなかったという印象です。
TAがいない場合の課題としてチームがもがこうとしているのはわかりますが、個人的にはあまり良い人選とは思えませんでした。
特に度会はともかく桑原に関しては7月の成績が非常に悪く、5,6月に比べるとかなり調子が落ちてきています。
単純な床田との相性でいうとここ数年は悪いわけではないものの、今年の対戦はありませんし、現状の調子を考えるとタフなチョイスだったように感じました。
また、終盤にチャンスで度会に代打蝦名を出しましたが、その期待値なのであれば1番で使うべきではないだろうとも思います。
昨日の梶原の動きを見て少し休ませようという考えはともかく、蝦名は打席の内容が良かったと思いますしその辺りも含めてかなり違和感のある打線に感じました。

横浜打線としてはとにかく得点圏打数を増やすこと、特にアウトカウントが浅い段階でのチャンスを増やす必要があると思いますし、1,2番には出塁だけでなく長打も求めたいです。
二死2塁から単打はもちろん、二死1塁から長打を放ったとしても帰って来れる確率はさほど高くないメンバーだと思います。
であれば浅いアウトカウントのうちに長打を放って一死までのうちに3塁にランナーを進めて守備シフトの変化を起こさせたり、打席の選択肢を増やす必要があるかなと思いますし、そのためには1,2番は打順を詰めてでも長打の放てる打者であって欲しいなと思います。
TAが帰ってきたら戻すというのでコロコロ動かしたくないという意見もあるかもしれないですが、正直打順が一つ前になるだけで気持ちが異なるかと言われると個人的にはあまり無いかなと思いますし、チームが苦しいなら余計に主力を頼っていいのかなとも思っています。
明日どうなるか注目しています。

次にウェンデルケンは復帰登板を無事に終えられて良かったです。
完全に安心というわけではないものの、真っ直ぐで空振り取れるシーンもありましたし、現状のリリーフなら十分高い序列で加わってこれるかなと思います。
早いカウントでポンポンとアウトが取れた日でもあったので次回登板は今日の対大盛のように、カウントが進んで長くなったところから我慢していけるかに注目したいなと思います。

終わりに

打線の調子は良くないですが、安打自体は出ていますし、上述のようにアウトカウントが浅いうちにどれだけ出していけるかだと思います。
また、走塁に関しては力を入れてきたわけですし、保守的に各駅停車をやっているうちにイニングが終わってしまうので、今日の牧の2塁を陥れたプレーのように1つでも前の塁をどんどん狙って、それがアウトになっても構わないので積極的に攻めていって欲しいなと思います。
明日から8月ですし、今の状態では難しいでしょうが、まずは落ち着いて、雑念を持ちすぎず、地に足をつけてやってくれれば良いなと思います。

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