見出し画像

中日ドラゴンズ投手運用定点観測2024【7月編】

本題の前に宣伝。
先日、落合英二コーチの1軍配置転換が発表されました。
昨年の森山怪我させてしまった運用からみれば今季ここまでの2軍のそれは素晴らしい成長を遂げていたのでまとめたnoteを書きました。
未読の方はぜひご覧ください。

・先発

-先発数

オールスターブレイクの関係で試合数は減少。
松木平は1軍フル帯同により登板間隔を空けたため登板数減少。
大野・福谷は中継ぎ登板を挟んでいるためほぼ増減なし。

-中日数

中5日以下

6月は実質0と喜んでいたところに7月は5回。
とんでもない状況に見えてしまいますがご安心を。
髙橋宏は登板→AS→登板の分の2回。
大野は先発→中継ぎ(1.1回)の1回。
福谷は中継ぎ(1回)→先発の1回。
石森は中継ぎ→先発(ブルペンデー)の1回。

つまり純粋な先発→先発の中5日以下の登板は今月も0です。

中7日以上

1番目立つとこだけ。
今月の松葉は先月とは打って変わって全登板中6日。ありがたい存在。

・中継ぎ

-中継ぎ登板数

先にも書いた通り、ASの関係で試合数が減った分中継ぎ登板数も減少。
その中で増えた投手に着目すると、が6月の復帰から徐々にギアを上げてきた印象。
1軍は少し藤嶋に頼る場面が多かったか。
登板過多気味だった齋藤はお休み多め。

-2連投

こちらの表でも藤嶋負担↑、齋藤↓というのがわかります。

-3連投


7月の3連投も1回。
マルティネスは今季2回目の3連投。

3連投は妥当だったか主観で振り返ってみるのコーナー
3連投の内訳は以下の通り。
①7月11日 1点リードの9回裏での登板(セーブ失敗)
②7月12日 3点リード9回裏での登板
③7月13日 2点リード9回裏での登板
3試合ともセーブシチュエーションです。
3試合目は別の投手に任せても…?と言いたくなりますが、この試合は涌井が1イニングで緊急降板した試合。
ブルペンはかなり消耗し、9回時点で残りは福と祖父江のみ。
最大3イニングを2人で投げなければならない延長リスクを考えると、9回ライデル温存は悪手。
防ぐには清水-松山の継投のどちらかに福と祖父江を入れ代役にするというプランがありますが、同時に延長リスクも背負うことになります。
清水・松山にそれを負わせるかと言われればNoでしょう。
涌井が1イニングで降りた時点で3連投は仕方のないものだったのかもしれません。

-ロングリリーフ

岡田が先発やブルペンデーの第2先発として投げる役割が増えました。
今後彼が本格的にローテに入ってくるかもしれません。

・中継ぎ依存度

1軍

1軍の中継ぎ依存度は2か月連続で低下。
これは無双状態の髙橋宏の存在が大きく影響しています。
7月は4登板で32イニングを消化。
なんと1試合当たり平均8イニング投げているというとんでもない数値を出しました。

2軍

逆に2軍は2か月連続で増加。
先月までイニングを稼いでいた松木平がまるまる1軍に帯同したのが響いた様子。
ブルペンデーも6月は3回でしたが、7月は4回だったのも中継ぎ割合が増えた要因の一つでしょう。

・2週間以上登板がない選手

日付は最終登板日

涌井-7月13日
リハビリ中

仲地-5月19日
7月19日復帰予定も当日は登板せず

福島-7月7日
情報なし

森山-5月23日
情報なし

・登板数0の選手

草加-TJ手術リハビリ

竹内-情報なし


コメント・リプライからご意見感想お待ちしてます。
匿名希望はこちらのマシュマロから。
必ずすべて目を通します。
必要だなと思えば返信もします。

今月はここまで。
また次回のnoteでお会いしましょう。

良かったら「スキ」押してくださいね!

データ引用:スポナビ 野球速報
データ引用:若竜闘いの軌跡
データ引用:1.02 ESSENCE of BASEBALL
※無料で閲覧可能部分のみ引用しています。

最後まで読んでいただき ありがとうございます。 良かったなと思ったらスキとシェアの方よろしくお願いします!