みしマン

たまに動かします。

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最近の記事

ドラフト2023を俯瞰してみる

ドラフトが終わって、1週間と少し。始まるまでは長いのに、終わってからは、あれ、まだそれだけしか経ってないの?という気分になります。各媒体のドラフト関連の記事の出る早さには驚くばかりです。というわけで、少し遅れ気味ですが、ドラフト2023を俯瞰するnoteを書き、今年のドラフト関連noteを締めたいと思います。 上位予想してたけど、どうやったん?最初に。予想したからには、検証が必要ですね。ドラフト前の最後のnoteで予想を書き、その後、ひとり入れ替えたものはこちらです。的中し

    • ドラフト2023振り返り Aクラス編

      では、先日のnoteの続きで、Aクラス球団編を書いていきます。編成に関しては既に書いていますが、今回も目安を書きますと、外国人の退団を反映しない状態で、 先発15 中継18 捕手6 二遊間8 一三塁4 外野12 ※カッコ内は(右・左)。DHは一三塁に含む です。それでは本論。 横浜DeNAベイスターズ🐹●ドラフト後の編成 先(8・7) 中(14・4) 捕7 二遊11 一三5 外野(4・7) 二遊間の人数がかなり多いのですが、このポジションは三塁や、あるいは外野にも振

      • ドラフト2023振り返り Bクラス編

        ドラフトが終わって、まだ4日しか経っていないのですが、ドラフトの前にどういう予想をしていたのか思い出しづらいぐらい、指名後の情報の波が襲ってきています。これは何度も言っていますが、ドラフト前までは予想に徹し、ドラフト中はひたすら楽しみ、終わったら分析する。そうやってこの期間は過ごしています。 時間があまり経たないうちに、まずはB球団のドラフト指名結果について考えてみます。なお、ポジション別に人数を載せていますが、この人数は確保しててほしいなと判断している人数は、外国人の退団

        • ドラフト2023 1位&上位予想 最終版

          数日前から書き始めていますが、この時期は毎日のように新たな報道が出て、各球団の上位指名が明らかになったり、煙に巻かれたりします。公表もしくは、実質公表のような情報も出ます。なので書いていても、途中で何度か修正していると思います。 この記事はドラフト前日、20時ごろに上げようと思いますが、もしかしたら当日に書き直しているかもしれません。本当ならドラフト当日の16:50ごろに上げたいところですが、さすがに無理なので、修正という形をとりたいと思います。 先日の、Bクラス編とAク

        ドラフト2023を俯瞰してみる

          ドラフト2023 上位指名予想 Aクラス編

          ということで、ウェーバー後半の球団について上位指名予想します。 後半の球団となりますと、2巡目に誰が残っているのか予測できないことと、その代わりとして3巡目の指名が早いこととが挙げられます。いわば、3巡目を2回指名するような感覚ですね。そして、4巡目はまた先になるので、本来は3巡目だと少し高掴みか、という選手でも、逃したくないならここで指名することを余儀なくされます。 それに加え、今年はかなり、大学生先発の質の高さ・層の厚さが屈指ですが、さすがに2巡目のウエーバー後半だと残

          ドラフト2023 上位指名予想 Aクラス編

          ドラフト2023 上位指名予想 Bクラス編

          前回は、これまでのドラフト上位指名から、だいたいこういう選手が上位指名されるよねという観点から予想してみましたが、今回は各球団ごとに考えてみようと思います。昨年同様、ウェーバー順で考えていきますね。今回は前半、Bクラスの球団の予想です。 【序】球団ごとに考える意味NPBのドラフトはMLBの完全ウェーバーとは異なり、1巡目は競合指名も可、偶数巡目はウェーバー、奇数巡目は逆ウェーバーとなっています。そのため、特にシーズンで1・2位の球団と、5・6位の球団で、上位指名に特徴が出ま

          ドラフト2023 上位指名予想 Bクラス編

          ドラフト2023 上位36人予想 9月初旬

          前回、予告しました通り、今回のnoteで今年初めての上位指名予想の投稿をします。サラリーマンスカウトさんの動画でも話していますので、ネタバレしまうと同じ面々になのですが、なぜ彼らの名前を挙げたのかということについて深掘りしますので、動画を見て首を傾げた方は見てくださればと思います。適当に名前を挙げたわけではありませんので。 なお今回は、個々の球団の3巡目までの予想をするのではなく、あくまでこれまでの統計から考えていきます。まだ志望届の提出も始まったばかりですから、外さざるを

          ドラフト2023 上位36人予想 9月初旬

          ドラフト2023⑤ 高校生野手

          これまで4本、ドラフト2023に関するnoteを書いてきましたが、今回でひとまず区切りです。今年のドラフト戦線で上位24人の中に多く入ってくるのは、大学生投手と高校生野手だと思っています。それでは本論へ。 【上位指名候補】高校生野手は2017年以降ですとほぼ毎年、7~9人ほど上位指名されています。例外は2021年で、この年は大学生野手が10人も上位指名されたこともあり、5人にとどまりました。ただ、上位指名ではなかったことが驚きだった選手となると阪口樂(ハム4巡)ぐらいでした

          ドラフト2023⑤ 高校生野手

          ドラフト2023④ 高校生投手

          いつもはドラフトnoteの頭に持ってくる高校生編、この時期に持ってきてよかったと思っています。春先はまだ、「今年はそれほどか?」と思っていましたが、甲子園予選の頃には次々と大台突破する高校生や、アーチスト野手も台頭を見せ、少なくとも不作ではないなという気配になってきています。 今回は投手編、次回は野手編です。合計5つのnoteを書いた後で、上位指名予想をしてみようと思います。それでは本文! 【高校生右腕】まず、ここ5年間の上位指名19人を眺めてみて気づいたことを。 ・1

          ドラフト2023④ 高校生投手

          ドラフト2023③ 社会人選手

          あれ、タイトル間違ってない?と思われた方がいるかもしれませんが、今年は敢えてこれでいきます。これまで何年間も、社会人選手について、出来る限り調べ、しかし単に名前を羅列するわけではなく、指名されそうな選手をチョイスしてnoteにまとめてきました。 ただ、そこまで頑張っても、特に社会人野手に関しては殆ど的中していない(そもそも指名数が少ない)という現実に突き当たっていることは認めざるをえません。活躍している社会人選手をピックアップするnoteなら、指名されるかどうかに拘る必要は

          ドラフト2023③ 社会人選手

          SNSという船に乗って

          SNS(草創期から今までの思い出)SNS。ソーシャル・ネットワーキング・サービス。この言葉を最初に聞いたのは、もう20年近く前のことになります。それ以前、ネットの海で人が交流する際に使われているのは、ネットの掲示板でした。 そんな時期に、初めて、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなる謳い文句で登場したのが、mixi(ミクシィ)。日記投稿がメインで、そこに加え、趣味が同じ人たちが集う場である「コミュニティ」が設けられていました。 当時はアメブロなどのブログサイトがかな

          SNSという船に乗って

          「君たちはどう生きるか」ネタバレ感想

          (はじめに)物心ついたときには、ジブリ作品は既に身の回りにありました。「スタジオジブリ」としてではないですが、「風の谷のナウシカ」が公開されたのは1984年で、もう40年近く昔のことですから、当たり前と言えば当たり前でしょうか。 自分が映画館でジブリ作品を観るようになったのは「借りぐらしのアリエッティ」(2010年・米林宏昌監督)から。以降は新作が出るたびに割と観に行っています。ただ、正直、これまで、ビデオや金曜ロードショーで観てきたようなジブリ作品と比べると、そこまで釘

          「君たちはどう生きるか」ネタバレ感想

          ドラフト2023② 大学生野手

          前回の投手編に続き、今回は野手編を書いていきます。 ポジション別にただ選手をまとめていくのは、この手の記事ではよくあることですが、正直、ベタすぎますよね。ということで、まず最初に、どのポジションの上位指名が多いか?という点についてまとめていきます。 【2018-2023 ポジション別 指名順位まとめ】2018年ドラフトから昨年までの5年間について、上位(1~3巡)・下位(4巡~支配下最後まで)・育成 の3項目に分けてまとめます。なお、1巡目の選手に関しては右に個人名を記載し

          ドラフト2023② 大学生野手

          ドラフト2023① 大学生投手

          noteをずいぶんお休みしていましたが、今日から再開しようと思います。今年もよろしくお願いします。 ドラフト関連の記事というのは、高校生から始めることが多いですが、アマ野球の夏の大きな大会は、大学➡社会人➡高校 の順に行われることを考えると、まずは大学生から書くのが良いのかなと思い、大学生から書き始めます。 今年の大学生は既に昨年時点から「来年の大学生候補はすごい」と騒がれていたほどで、たとえば投手は、最高球速という観点で見れば、近年最高とされた2020年にも肩を並べるか

          ドラフト2023① 大学生投手

          ドラフト2022 OBの有無・地元選手を調べてみた

          12月29日まで色々と予定があり、思考リソースもそっちに振りきっていたので、なかなかドラフトnoteが書けませんでした。とりあえず年末年始の暇つぶしにでもなればいいなと思い、昨年もやりましたが、ドラフト2022で指名された、球団の中にOBのいる選手と、フランチャイズのある都道府県/地域生まれの選手をまとめてみようと思います。それではスタート! 球団内にOBがいた選手実はとても定義が難しい項目です。たとえば、中学時代に所属していたシニアの先輩後輩であったり、球団の上層部に大学

          ドラフト2022 OBの有無・地元選手を調べてみた

          ドラフト指名選手でメカニクスよさげな選手選んでみた 2022

          日本のみなさんこんばんは。みしマンです。 昨年もほぼ同様のnoteを書きましたが、今年もやってみようと思います。選手のメカニクスは無意識に見ているので、普段、この選手が良いよ!とツイートすることは少ないですが、もちろん自分の見方に従って、良し悪しは考えています。 ただ、メカニクスも結局は選手の成功・不成功を決める要素の中のひとつにすぎないので、少し問題があるように見えても結果を出せる選手もいれば、かなり理想的に見えても結果が出ない選手もいます。もちろん、僕の見る目の問題もあ

          ドラフト指名選手でメカニクスよさげな選手選んでみた 2022