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自分とは何者か 存在意義と選手像

自分って一体何者で何のために生きてるのか
なんて考えたことありますか?

平岩はあります。

おそらくそんなこと考えることもない人も
いるでしょう。

それはきっとあなたの思い描く自分像を
実現できているんだと思います。


自分像を描ききれない人、
自分もなのですがこういう人は

内向的で人の言うことを気にし過ぎる

こういう傾向があります。

自分が思ったことより
他の人が思うことを優先したり、
逆に受け止めきれず全部頭から抜ける。

気にするとこういう風に
なるって人いるんじゃないでしょうか。

野球界では自分の選手像というのを
いつかは考える時があります。

選手像を決めるのに自分の意志は
入っていましたか?

また自分のこと理解した上で
決めましたか?

何か引っかかってしまう人いませんでしたか?

そうです。
野球界では外見、能力で
適性というのを見られます。

あなたの思ってることを見られるのは
今いる場所が
それに沿った方針、考え方を持っているかです。

それがなければ今すぐそのチームは
その組織は退いた方がいいです。

選手像のギャップ

例えば僕の場合、
監督に言われてたのは

三振しない、球数投げさせられる
打球方向をある程度操作できる
バント、エンドラン、守備。

この辺りでしょうか。

もちろんチームの優勝、NPBを目指すこと
それらを踏まえて練習したわけですが。

この辺りのことを実は
今まであまりやってきたことなかったのです。

僕がやってきた今までの野球は
割と伸び伸び各々の技術に任されてきました。

そこでアマチュアではありますが
ある程度結果を出して
独立リーグに来ました。

ところが皆様もご存知の通り
僕が最初に入団したBC信濃は
完全組織野球です。

一点をチームでどう取るかというのを
体現しているチームです。

対して僕がやってきたのは

割と自分勝手な野球です笑

今向こうどういう気持ちなんだろうなとか
守備シフトを見て俺のことこう見てるなとか

自分の見られ方っていうのを
めちゃくちゃ気にしていて

そういうことを見ながら打席に立ってました。

実は打席ではその逆を突くのが結構好きで
そんな感じで大学生まで野球してました。

ですのでサインとか連携とか
実はちょっと苦手でした。

完全野球不向きな性格です。。笑
ピッチャーならまだよかったのに。

僕はどうすればNPBに
どういう人がNPBにかかるのか
BC信濃で1年目を過ごして理解し、

ここで僕は信濃野球をクリア出来ないと
NPBはないことを自覚しました。

僕の持っている技術と感性、身体能力だと
これらのチームプレーを器用にこなさなければ
使い勝手が非常に悪いからです。

求められたことに対して
いい結果をBC信濃では
出せませんでした。

この独立リーグでできなければ
上はないと確信を持てました。

ですので2年目のBC福井の時は 

もちろん監督にも言われたので
僕はBC信濃の時と同様の立ち位置を
目指しました。

何故それでも福井球団に決めたかは
こちらの記事で



結果的にやはりプロとして
納得の結果ではなかったです。

ですが1つ変わったことは
自分の感性が少し発揮できたことです。

富山のウーターから初ヒット
から始まり

BCリーグ屈指の球速を誇る
富山の菅谷さんから
引っ張ってライト前に打てたこと。

高卒ルーキー期待の左腕
滋賀の荒川から流し打ちで
内野安打で打点を上げれたこと。

同い年の仲良し
石川の金子から
初球セーフティバントを決めたこと
(ごめんね笑笑)

こういったこともあり
2年目のBC福井で
ようやく安打と打点を記録できました。

こういった場面で打順をまわしてくれた
チームメイトと貴重な打席を任せてくださった
監督には本当に感謝してます。

なんとなく自分らしい一面が
この独立リーグでも発揮できたのは
今でも誇らしいです。

たった10安打ですけど笑

自分を理解した上での結論

話しを戻すとそもそも自分は何者か。

これを理解するのは自分1人じゃ難しいです。

自分の知る世界というのは
ほんのわずかで
世界は広いです。

野球に限らず
自分の存在意義は自分だけじゃ
決められないです。

相手がいて初めて成立します。

未だに彼女も出来ず
人とは違う道を右往左往している
平岩の存在意義は今でも不明です。

決して多くはないですが野球関係の方々から
色々と気にかけて下さったり
しているのが実際救いです。

まだまだ平岩の存在意義は模索中です。

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