もちたろう

埼玉西武ライオンズを中心にあれこれ書いてます。

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最近の記事

2024年シーズン終了。埼玉西武ライオンズを振り返る

ヘッダー画像はライオンズ公式Xより拝借しました 10月9日。雨天中止などにより、ペナントレース最後の試合に組み込まれたイーグルス戦は延長12回引き分けにより、埼玉西武ライオンズの2024年シーズンは終了した 49勝 91敗 3分け (勝率 .350) 一時期はライオンズ史上最も勝率が低かった【1971年 38勝 84敗 8分け (勝率 .311)】を更に下回るペースで負け続け、9月以降盛り返したことで不名誉な記録の更新こそ免れたが、埼玉に移転した初年度【1979年 45

    • ライオンズの明日はどっちだ

      まず初めに、前回のnoteで「埼玉西武ライオンズの前半戦を振り返る(野手編)」を書くと言っていましたが、タイミングを逸したことと、モチベーションの低下で書く気持ちが失せてしまいました。申し訳ございません ライオンズは8月30日、ファイターズに負け、クライマックスシリーズに参加できる可能性が完全に無くなり、文字通り終戦となりました プロ野球の世界では例え1%でも可能性がある限り、ファイティングポーズを下ろさないのが通例となっていますが、0%になった時点でストーブリーグに突入

      • 埼玉西武ライオンズの前半戦を振り返る「投手編」

        こういうの本来はオールスターゲームのブレイク中に書くものなんですが、後半戦がすでに始まった今、ようやく書き始めるとは 相変わらず間の悪いわたくしですが、お付き合いいただけると幸いです 本当に色々あった2024年のライオンズ、前半戦を終えて 【87試合 27勝 59敗 1分け(.314)】 と散々な成績 一時期はライオンズにとってシーズンワーストとなる1971年【130試合 38勝 84敗 8分け(.311)】をも下回るほど未曽有の危機に陥っています 先発陣 先発

        • 松井稼頭央監督、休養に思う

          ヘッダー画像は美的.comさんから拝借いたしました ライオンズファンにとって激動でもあり、衝撃の一週間が終わろうとしている 5月24日(金)、4-4の同点で迎えた9回表、この回を抑え、裏の攻撃でサヨナラ勝ちを期待して送り出したA.アブレイユが5失点を食らい敗戦。8連敗となり、両リーグ最速となる30敗目。勝率は.302まで落ち込み、次負ければ、3割を割り込む事態に 5月25日(土)、7回終了時で2-5とリードを許し、多くのファンが覚悟をする中、8回裏に一挙4点を奪い大逆転

          2024年のライオンズを展望する【投手・ファーム編】

          前回から少し時間がかかりましたが、今回は投手編とファーム編を書いて締めたいと思います 投手編 ・先発昨年、5人の投手が先発のみで100in以上投げているが、これはタイガースの6人に次ぐ多さでパ・リーグでは最多。カード頭にエース格をぶつけるのをこだわらなくなり、余裕を持たせた間隔で起用させた。それもあって思うような結果は出なかったが、與座海人とD.エンスを含める、7人で134試合に先発させるなど、少数の人数でシーズンを全うした形となる 先発ローテーションを考えると、現在は

          2024年のライオンズを展望する【投手・ファーム編】

          2024年のライオンズを展望する【野手編】

          プロ野球ファンにとって"お正月"は三度迎えます。まずは1月1日、暦におけるお正月。そして今年だと3月29日のプロ野球開幕日。さらにもう一つ、キャンプインを迎える2月1日。ライオンズの場合は昨年から短期集中型へ変更した為、敢えて足並みを揃えず、2月6日にお正月を迎えます 紅白歌合戦でもそうですが、一番の大物がトリを務めるのは世の常識ですからね。満を持してキャンプインということで 紆余曲折はありましたが、山川穂高のFA移籍に伴う人的補償も甲斐野央に決まり、よほどのことが無い限

          2024年のライオンズを展望する【野手編】

          2023年のライオンズを振り返る【投手編】

          ヘッダー画像は埼玉西武ライオンズ公式サイトよりお借りしました 前回は【野手編】を書きましたので、今回は投手編となります では早速、私なりに感じた全投手の寸評を #12 渡邉勇太朗 ここ2年は二軍での登板が続いており、停滞気味だが奪三振率は上がってきている【14.2%→19.5%】。父のように慕ってきた内海投手コーチが退団となり、いよいよ独り立ちの時。その為にももう少し球速を上げたいし、良い意味で我を出して欲しい。良い子では勝てない世界なので #13 髙橋光成 4年

          2023年のライオンズを振り返る【投手編】

          2023年のライオンズを振り返る【野手編】

          ヘッダー画像は埼玉西武ライオンズ公式サイトよりお借りしました 皆さんあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします 今年もまた前年の振り返りを年が明けた翌年にアップする失態を演じ続けており、お恥ずかしい限りです 遅くなった振り返りnoteを少しでも早く書き終えるため、お正月休みの間、パソコンの前で四苦八苦しながら「あーでもない、こーでもない」と格闘しています まずは打者編として、私なりに感じた全選手の寸評を書いていきたいと思います #0 児玉亮涼 源田

          2023年のライオンズを振り返る【野手編】

          残り一か月、誰が支配下登録を勝ち取るか

          一年の半分が終わり、後半戦がスタートする7月1日。折り返し地点でもあり、気持ち新たにスタートする日となりますが、プロ野球選手、特に育成選手にとってはシーズン中の支配下契約まで一か月を切り、育成選手として入団した3年目以降の選手や育成選手として再契約した選手にとっては、この機会を逃すと一旦契約が切れる為、切羽詰まった一か月にもなります ライオンズは現在、支配下67人、育成枠15人となっており、残り3枠を15人で争っています 今年から改めて三軍制度を復活させ、6月末時点で22

          残り一か月、誰が支配下登録を勝ち取るか

          2023年プロ野球選手による「好きな女性タレントランキング」

          今年もこの季節がやってまいりました 私自身、この集計をアメブロにアップするようになったのが2014年から。つまり今年で10年目となります。我ながら10年も何をやってるんだと思いつつ ちなみに過去9年間のTOP10はこのようになります ※全ての方々については敬称略とさせていただきます。ご了承ください この9年間は北川景子→有村架純がそれぞれ連覇を果たし、新垣結衣が常に2位以内に位置する歴史。基本的に一度書いたら変更することが無く、ドラフトで入った新加入選手による増加と結

          2023年プロ野球選手による「好きな女性タレントランキング」

          埼玉西武ライオンズ2022年の振り返りと2023年への展望【野手編】

          ヘッダー画像は埼玉西武ライオンズ公式オフィシャルサイトより拝借しました 前回は投手編を書きましたので、今回は野手編を 2022年の振り返り 近年、プロ野球は投高打低となっており、打率やOPSなどの指標、なにより得点数が右肩下がりとなっている リーグ平均打率(2019年から) パ・リーグ:.252→.246→.241→.240 セ・リーグ:.253→.254→.251→.248 リーグ平均OPS(2019年から) パ・リーグ:.717→.703→.683→.668 セ

          埼玉西武ライオンズ2022年の振り返りと2023年への展望【野手編】

          埼玉西武ライオンズ2022年の振り返りと2023年への展望【投手編】

          ヘッダー画像は埼玉西武ライオンズ公式オフィシャルサイトより拝借しました あけましておめでとうございます🎍 今年もよろしくお願いいたします🐇 2022年の振り返り 2022年の振り返りは、すなわち辻前監督の振り返りでもあるのですが、それは前に書いたので、ここでは数字面での振り返りを リーグ二連覇から一転、チームの総得失点差が大きくマイナスとなり、二年で最下位まで落ちてしまったが、昨シーズンはこれまでとは打って変わり、低調な打撃陣を投手陣がカバーする真逆のチーム構成となり

          埼玉西武ライオンズ2022年の振り返りと2023年への展望【投手編】

          また逢う日まで

          ヘッダー画像はradikonewsから拝借しました 年も押し迫ったある日、Twitterを見ているとある記事が目に入った 文化放送のラジオディレクターでもある黒川麻希さんと言えば、週刊文春のオフィシャルサイト内で開催されている「文春野球コラム」で、秋山翔吾と2年前に亡くなった元文化放送アナウンサー松島茂さんとの間に起きた奇跡をつづったコラムがベストコラム賞に輝くなど、秋山翔吾と文化放送の縁をずっと取り持っていた人でもある ただこの記事を見た時、私は心にザワザワするものを

          また逢う日まで

          2023年ライオンズの年俸を予想してみる

          ライオンズは本日(11月20日)、秋季キャンプが終了。これからオフシーズンが始まりますが、恒例行事となるのが契約更改 私は勝手にライオンズ全選手の年俸予想をしているのですが、せっかくなので公開してみたいと思います なお、複数年契約の選手やすでに契約合意している選手は契約合意などを記載しています 当たっていれば拍手を、外れていれば笑っていただけると幸いです では 1位:増田達至 3億円→3億円 ※4年契約/3年目 ※12月1日、3億円で契約更改。今シーズンはコロナウ

          2023年ライオンズの年俸を予想してみる

          甘いのか、それとも情が深いのか?辻監督6年間の監督生活を終える

          ヘッダー画像は埼玉西武ライオンズ公式Instagramより拝借しました 10月9日、福岡PayPayドームで行われたクライマックスシリーズ1stステージ第2戦に負け、ライオンズは敗退。この試合が辻発彦監督にとって最後の采配となりました 父親の車に乗って、生まれ故郷の佐賀から平和台球場まで連れて行ってもらい、西鉄ライオンズの試合を見ていた辻少年にとって、西武ライオンズの選手となり、埼玉西武ライオンズの監督となって、旧平和台球場からほど近い福岡PayPayドームでライオンズの

          甘いのか、それとも情が深いのか?辻監督6年間の監督生活を終える

          2022年ライオンズ二軍まとめ

          ヘッダー画像はパ・リーグTVから拝借しました ライオンズはクライマックスシリーズ1stシリーズで連敗を喫し、今シーズンの戦いは終了。二軍はフェニックスリーグ真っ只中とすでに来シーズンに向けての戦いが始まっています 本当は二軍の公式戦が終わった直後に書きたかったのですが、このタイミングでライオンズ二軍の戦いをまとめておこうと思うます チーム成績 二軍における勝敗は二の次だと考えていますので、勝った負けたに関して論ずるつもりはありませんが、昨シーズンと比較するとほぼ同じで

          2022年ライオンズ二軍まとめ