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2024年のライオンズを展望する【投手・ファーム編】

前回から少し時間がかかりましたが、今回は投手編とファーム編を書いて締めたいと思います


投手編



2024年投手デプスチャート


・先発

昨年、5人の投手が先発のみで100in以上投げているが、これはタイガースの6人に次ぐ多さでパ・リーグでは最多。カード頭にエース格をぶつけるのをこだわらなくなり、余裕を持たせた間隔で起用させた。それもあって思うような結果は出なかったが、與座海人とD.エンスを含める、7人で134試合に先発させるなど、少数の人数でシーズンを全うした形となる

先発ローテーションを考えると、現在は髙橋光成、平良海馬、今井達也の三本柱が中心となる。ちなみに隅田知一郎を一段下げたのは過去に規定投球回数をクリアしたことがあるかないかの差であり、QS%の差でもある

髙橋光成はコンディション不良などの理由でシーズンを2週間早く終えてしまったが、4年連続でチーム最多のイニング数を投げるなど相変わらずのタフネスぶり。内容が伴ってこそとはいえ、穴をあけずに投げ続けることがプロ野球の世界では一番大切なことなので称賛に値する




YouTubeを見ていると、たまにおすすめとしてルーキー時代の動画が出てくるが、まだまだ子どもっぽく、華奢だった姿からは想像もできないぐらいに身体がごつくなり、今では先発陣におけるリーダー感があふれ出ている

ファンも光成の夢は理解しているし、どうせなら快く送り出してあげたい。ラストイヤーになる公算が高いが、勝利数などベーシックな成績もさることながら、奪三振率や空振り率など投球内容の面でキャリアハイの成績を残し、チームを優勝させ、ポスティング申請の末、高値で買い取ってもらい、球団に移籍金を還元する。この理想的なストーリーが完結するか


平良海馬に関しては、中継ぎにはブルペンでほぼ毎試合準備をする大変さがあり、先発には毎週100球以上投げる別の大変さがあるが、試合における投球数は大幅に増えているのでその疲労が完全に抜けているか

2020年:867球
2021年:993球
2022年:845球
2023年:2453球

逆に言えば、この不安さえクリアできていれば、あとは何の心配もしていない


今井達也は5月24日のマリーンズ戦で2回KOを食らい二軍落ち。癖が見破られているとの指摘もあり、修正した後、7月4日のマリーンズ戦で一軍復帰。この試合を含め、シーズン終了までの12試合でHQS11試合、残りの1試合もQS。一か月、二か月おきに変わっていた投球フォームもベースが定まった感もあり、いよいよ覚醒の時が近づきつつある

あとは四球の数をどこまで減らすことができるか。荒れ球タイプ故、ゼロにはならないと思うが、3個以内には収めたいところ。そうなれば平均投球回数(7.0in)もさらに増えるだろう


隅田知一郎は内容こそそこまで悪くなかったが、不運もあって勝利に見放されていたルーキーシーズンを経て、内容も良くなり9勝をマーク。それでもDERはまだリーグ平均を下回るなど、まだまだツイていない側面がある

2022年:パ・リーグ平均 .708/隅田知一郎 .635
2023年:パ・リーグ平均 .707/隅田知一郎 .678

今年求められるのは、規定投球回数のクリア。そのためには下記の記事にもあるように初球のストライク率を上げること。その上で首脳陣が設定している交代の基準となるリミット(球数)を増やしてもらうようアピールする必要がある

印象として、光成や今井は120球~130球、平良は先発1年目ということもあり110球~120球に対し、隅田は100球~110球といったところを一応のリミットにしている感がある。それは入団2年目というのを考慮されているのもあるし、投げているボールを見ての判断が大きいとはいえ、まだまだ頼りない。もしくはスタミナがないといった印象も加味されているのだろう

10球増やすだけでも1イニングは違ってくるので、昨年足りなかった13イニングを埋める活躍を見せてもらいたい


この4人が先発ローテーションを外れずに投げることができれば、合計80~90試合はを任せることが可能となる。ちなみに昨年は今井が約一か月半抜けたので87試合。大きな怪我さえなければ、最低でも85試合は計算できそうだが上手くいくかどうか。現在のライオンズにおいて、先発4人の高いクオリティが最大の売りなので、無事に一年間投げ切って欲しい


次のグループに属するのが松本航と武内夏暉。松本は毎年20試合に登板し、110イニング前後投げられる安定感がある反面、5回で100球近く投げるがあまり、中継ぎを4人以上用意せざるを得ないように不安定な一面を見せるアンビバレントな投手で、三本柱と言われた時代から徐々に序列を落として、現状5番手でのスタートが濃厚

武内は3球団競合の末に獲得したゴールデンルーキーだが、大卒からドラフト1位で入団した投手の一年目は以下の様な成績となる

・多和田真三郎(2016年):18試合/98.2in
・松本航(2019年):16試合/85.1in
・隅田知一郎(2022年):16試合/81.2in【先発のみ:14試合/75.1in】

多和田は大学4年時に右肩を痛めていたため、慎重に二軍からスタートさせて一軍デビューは5月14日。松本はオープン戦で肺炎を患い、開幕ローテーション入りは頓挫し、一軍デビューは5月19日。隅田は開幕2戦目でいきなり好投し、デビュー戦でプロ入り初勝利を記録するも、その後は全く勝てなくなり10連敗。それぞれ苦い一年目のシーズンを経験している

武内の場合、今のところは怪我などのアクシデントはなく、何といっても日本の大学野球において、東京六大学と並び、最上位のレベルと言える東都大学リーグで結果を残した実力は折り紙付き。まずは6番手でのスタートが確実視される

開幕当初は間隔を空けながら登板させると思うが、交流戦が始まるまでは週5試合で組まれることが多く、5番手と6番手では登板機会に大きな差が生まれる

近年の先輩同様、苦労しながら15試合前後に投げて、貴重な経験を得るか、登板ごとに信頼を得て序列を上げ、ライオンズでは2007年の岸孝之以来となる、1年目で規定投球回数クリアとなるか楽しみである


ここからはリザーブ組となるが、與座海人と渡邉勇太朗が虎視眈々と先発の座を狙う。二人に共通する課題はストレートの球速アップ

與座は二けた勝利を記録した2022年は130.5キロあったが、2023年は127.7キロと約3キロダウン。一方の渡邉は147.1キロとキャリアハイではあったが、あのサイズがあれば150キロの大台に乗せたいところ

ともにこのオフは光成がリーダーとなる自主トレに参加し、見るからに身体がごつくなったが、少ないチャンスをものにして、自分の居場所を見つけたい


この8人が基本的な先発投手。最初にも書いたが、昨年は7人で134試合に先発しており、今年はこの8人で140試合近くを先発するのが理想的ではないか。残りは余裕があるときに「お試し枠」として、チャンスを与えたい。けが人続出でお試し枠を戦力として期待しないといけなかったり、中継ぎ投手を急遽、先発起用する状況は極力避けたいので


中継ぎからの転向となる、ボー・タカハシと青山美夏人は適性がどこにあるのか探すことと、次世代の先発投手を育てるのが目的と考えられる

ボーはこの2年間、セーブやホールドが付かない、試合における重要度の低いところでしか投げておらず、渡辺久信GMも「日本で育てたい」といった趣旨の発言をされていて、支配下で獲得したが、育成枠に近い扱いとなっており、あくまで戦力として見た場合、有効活用できていない

そのため、先発で使えるめどが立たないようでは、今後の契約も考えないといけないので、本人にとっても勝負の一年となる

青山の場合は元々、大学時代は先発として活躍した実績があり、150キロ後半のストレートをもっていたり、空振りが取れるフォークを持っていたりする一芸に秀でたタイプというより、五角形のグラフで全て3ぐらいあるバランスの取れたタイプなので、適正に関しては問題がないと思う

あとは2年間の”潜伏期間”を経て、3年目を迎えた昨年、大ブレイクを果たした村上頌樹の様な路線を歩めるか


羽田慎之介と黒田将矢はトッププロスペクト枠として入れてみた。ともに平均で140キロ後半のストレートを投げ、短いイニングであれば150キロを超えるストレートも投げるなど、育成枠の菅井信也を含め、同期トリオとして期待されている

昨年も怪我さえなければ一軍に呼ぼうとしていたらしいので、まずは一年間怪我無く投げることが重要。二軍も先発投手が渋滞気味なので、三軍をうまく活用させながら、中10日前後で月に3回投げるペースを掴んで、それに慣れたら中7~8日で月に4回投げ、そこで内容が良ければ一軍抜擢もあり得るだろう


・中継ぎ&抑え

平良の先発転向により将来的なクローザー構想が白紙となり、増田達至は右肩痛もあり、万全の状態で開幕を迎えられず、不安定な一年を過ごす。新人王を獲得した水上由伸は疲れが残っていたのか精彩を欠き、新外国人投手として期待されたJ.ティノコは不運と不安定な投球が重なり、大事な場面を任せきれない。森脇亮介と佐々木健は怪我により途中離脱、佐藤隼輔も疲れが出てきたシーズン中盤から内容が安定しないなど、とにかく軸となる投手が決まらなかった


クローザーに関してはもちろん増田が第一候補ではあるが、絶対的な立場ではないところからスタートする。ここ3年はDERが乱高下しており、不運な面がある一方、奪三振率が低下しており、ここからどう踏ん張るか

2021年~2023年(DER):.688→.792→.672
2019年~2023年(奪三振率):27.2%→21.4%→17.6%→17.0%→16.0%


増田の状態が良くなければ、代わりにクローザーを務めるのは、新外国人投手のA.アブレイユ、長い二軍生活からようやく抜け出し、背番号も20に代わるなど大きな期待をかけられている田村伊知郎、人的補償でホークスから加入した甲斐野央が先頭集団となるだろう



アブレイユは四球の多さなど気になる点があるにはあるが、メジャーで45試合に投げていたバリバリの投手がライオンズに来るのはそうそうあることではなく、球団の本気度が感じる

ティノコ同様、ハードシンカーとスライダーが投球の中心を占めており、似たタイプともいえるが、空振りを奪えるという意味ではアブレイユが上回っており、違いを見せつけられるか


田村伊知郎は一軍で投げ始めた2020年や2021年は2シームとカットボールが中心の横幅を意識した投手だったが、その後は4シームとフォーク(データ集計ではチェンジアップとなっているが、本人曰くフォークらしい)の高低を意識した投手にモデルチェンジ

そのフォークは昨年、33-1(.030)とほぼ完ぺきに抑えるなど、魔球と化していた。あとは好不調の波を最小限にして、一年間投げ切ることができれば、より重要な場面でに起用が増えるだろう


甲斐野は1年目、65試合に投げ、ポストシーズンや日本代表でも投げ続けた影響もあり、右ひじを痛めるなど、その後の数年間は苦難の時を過ごす。しかし昨年は復活の兆しを見せ、ストレートの平均球速155.3キロは30イニング以上投げた179人中、佐々木朗希、R.マルティネスに次ぐ3位の速さ

ただ回転軸や回転数など、若干沈むタイプなのか、ストレートで空振りを奪うタイプではなく、三振の多くはフォークで奪っている。そして沈むタイプゆえ、ゴロ打球が多い

この3人がクローザーになる可能性があり、増田の状態が良ければセットアッパーとして期待されるが、誰がどこにハマるか


一応クラス分けをしたが、第二集団のメンバーが中継ぎ候補となる。もちろん、ここからセットアッパーであり、一気にクローザーとなる可能性は十分ある

注目は新外国人投手のJ.ヤン




相手を抑えた後に行うパフォーマンスが目立つが、ドミニカで行われていたウインターリーグでは、高い奪三振率はそのままに、与四球率が大幅に減少し、それもあって日本で争奪戦に。途中、バファローズが逆転で契約したなんて話もあったが、見事ライオンズが契約を勝ち取った

気になるのは、主戦場がメジャーでも3Aでもなく、2Aであったこと。そして今までのキャリアを通じて、常に与四球率が高く、本来はこれが通常運行である可能性も



制球の乱れは投球フォームの乱れからくることが多く、それは疲れからくる可能性が高いので、シーズン50試合登板みたいな目標は立てず、ほどほどに休ませながらまずは30試合ぐらいを目途にするのがベターではないか


平井克典はパ・リーグ記録となる81試合に登板した2019年以来、4年ぶりに中継ぎ専任となり、28ホールド。ストレートの平均球速はキャリアハイとなる144.9キロを記録するなど、一年間投げぬいた

オフには残留前提とはいえ、FA宣言を行い、球団と話し合う中で来年34歳には迎えることから先が長くないといったニュアンスの事を言われたそうで、FA選手の交渉とは思えないほどシビアな評価に渋々納得した感もある



実のところ、奪三振率・与四球率はともにキャリアワーストで球団の評価自体、そこまで間違っているとは思えない。平井本人が納得できるかどうかは別にして

あとは年俸変動制なので、とにかく結果を残して、契約交渉の場で立場を逆転させるしかない


昨年、育成から支配下登録され、シーズン最終戦ではプロ入り初セーブも記録した豆田泰志は隠れた新人王候補とも目されている

最大の武器はストレート。本人もインタビューで答えているが、例えるならD.サファテのように身体を傾けて、腕を縦振りすることで、ボールの回転軸が時計で言うところ12時の角度になっている



投球の70.2%を占めるストレートの被打率は.128とほとんど打たれておらず、三振の41.7%を奪うなどウイニングショットになっているが、空振り率は6.7%とそこまで高くはない

平良海馬が12.4%なので、球速や変化球の豊富さなど、複合的な要因があるだろうけど無敵のボールではない。またDERが.810と良すぎたので、より戻しが来る可能性もある

そのためにも昨年、4.0%しか投げていないフォークの精度を上げて、奪三振率を上げることができれば、ストレートで空振りを奪える確率も高まり、結果も残せるだろうし、それが出来れば序列が上がっていく可能性も


・ファーム(二軍・三軍)



2024年ファームデプスチャート

昨年より三軍制を本格導入したことから、二軍の立ち位置も明確になり、二軍は一軍を目指す場所、三軍は実力がまだ伴っていない選手による鍛錬の場所となっている



プロ野球の世界で「一軍と二軍、合わせて2000本打ちました」なんて紹介される選手がいないように、二軍でどれだけ成績を残しても実績としてカウントされないし、三軍は更に「練習試合」という位置づけになり、公式記録すら残らない

線引きが明確になった影響もあるのか、二軍は2016年以来となる勝率5割以上を残すなど、勝敗度返しではなく、ある程度勝敗も意識するようになった感がある


捕手に関しては牧野翔矢と是澤涼輔が中心、一軍が捕手二人制にするなら、柘植世那と古市尊も加わるので三軍も活用することになり、そうなると押し出されてしまう野田海人の出場機会をどのように確保するか。またリハビリが上手くいけば岡田雅利もここに加わってくる


内外野は一塁と三塁、二遊間など適性を見極める意図とけが人など穴埋めもあり、固定せずにシャッフルした起用法になる

個人的な注目点は遊撃手をめぐる争い。源田壮亮の後釜として滝澤夏央を計画的に育成しているが、育成ドラフト4位で入団した金子功児がここに割って入れるか

同じ2003年生まれで右投げ左打ち。俊足好打、そして攻守を売りにしている点でも被っている点が多い。一年目の早い段階でいきなり支配下登録され、即一軍昇格。華々しいデビューを果たした滝澤が大きくリードをしているが、まずは三軍でアピールして、二軍に昇格したいところ

外野に関しても、足を含め身体能力の高い選手が多くいることはいるが、打ってナンボなので、そこで他の選手を抜きん出たいし、打撃特化型の選手はそれ以上に打ってアピールするしかない


投手陣は一軍の先発に空きが出たらすぐ補えるように與座と渡邉は最優先でローテに入り、先発転向組のボーと青山がそれに続く。そして羽田、黒田、菅井の高卒3年目トリオ、育成枠で獲得したV.ロペスと長いイニングを投げさせたい投手が多く、このままだとイニングイーターならぬゲームイーターとして重宝していた浜屋将太は押し出されてしまう格好に

実際には怪我などコンディション不良で投げられない投手が出てくるので、登板機会が増えてくるはずだが、背番号が降格となり、瀬戸際の一年になる

また齊藤大将、粟津凱士、伊藤翔、上間永遠の"トミー・ジョン手術組"は今年の7月末までに支配下契約を勝ち取れなければ、「もう一年様子を見る」の可能性は低く、本人たちも不退転の覚悟でこの一年は望んでいるだろう

また2年目の山田陽翔やルーキーの投手はまず三軍で経験を積んでいくことになるが、昨年は計44試合が行われており、月別だと以下のようになる

4月:7試合
5月:9試合
6月:6試合
7月:8試合
8月:10試合
9月:4試合

二軍の先発から溢れた投手が登板機会を得るため、三軍で短いイニングをシャアするのは本当なら避けたくて、100球前後は投げさせたい。そう考えると平日2試合+週末2試合=週4試合×4週間で月に10~12試合は行いたいところ

参考までにホークスとジャイアンツは昨年、下記のような試合数を行っている

・ホークス
3月:14試合(中止2試合)
4月:15試合(中止3試合)
5月:14試合(中止4試合)
6月:15試合(中止1試合)
7月:20試合(中止1試合)
8月:18試合(中止1試合)
9月:13試合(中止4試合)
10月:14試合
合計:123試合



・ジャイアンツ
3月:5試合(中止1試合)
4月:13試合(中止2試合)
5月:14試合(中止1試合)
6月:13試合(中止2試合)
7月:15試合
8月:16試合(中止2試合)
9月:13試合(中止1試合)
10月:1試合
合計:80試合



両チームとも育成枠を含め、100人以上の選手がいるため、ライオンズが同じ試合数を組むことはできないが、どこまで増やすことができるか


・最後に

山賊打線と評された強力な打線を前面に押し出した時代から一転、強力な先発投手を売りにしたチームへと変貌したライオンズ。セイバー的にはそこまででもないとの評価もあるが、20代半ばの先発投手が揃っているし、課題であった奪三振率の低さも改善されつつあり、明るい未来が待っている感はある

一方、救援陣は増田達至の後釜を本気で考えないといけなくて、そこに誰が収まるか。もちろん、増田としても通算200セーブまであと6と迫り、今季中には達成したい思いもあるだろうし、若手、中堅、ベテラン、三世代による熾烈な戦いとなる


また選手育成をさらに強化すべく、首脳陣やスタッフのアップデートを行うため、キャンプイン直前に9時間近くも講習会を行うなど、球団の本気度が伺える

本来、チーム強化は「育成」と「補強」の両輪が揃ってこそで、FA補強に手を出せないチーム事情を考えると、片輪走行になりがちだが、一方で自動FA制度を導入していない以上、市場に選手が出回らない事情もあり、それだったら補強は外国人選手に頼って、ドラフトで獲得した選手を育成するしかないのも理解できる

課題とされて久しい、外野手不在問題は今年こそ解決されるのか?両外国人打者の爆発同様、優勝するための2大キーポイントとなるので、一方は補強、もう一方は育成でこの課題が解決されたら、優勝争いに加われるはず

今年こその思いを胸に今年もライオンズ中心の生活にどっぷりはまっていきたいと思います

では👋👋

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ライオンズを中心にあれこれ思った事を書いてます。