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【期間終了】ショートショート書いてみた #クリエイターフェス

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【終了しました!ご参加いただいたみなさんありがとうございました】 2022年10月1日〜31日期間限定コミュニティとして、応募者の中から30人を運営メンバーとしてご招待し、運営… もっと読む
運営しているクリエイター

#毎週ショートショートnote

同じテーマで投稿しあう期間限定コミュニティの参加者を募集します! noteの共同運営…

※期間限定noteコミュニティは、終了しました! ご参加いただいたみなさんありがとうございま…

note編集部
1年前
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ショートショート 謹製金星菌性

「要するに、干し椎茸だろ?」 営業の王がパッケージデザインを見ながら不満げに漏らす。 「日…

【SS】忍びの里 #毎週ショートショートnote

10/30-11/5  お題 音声燻製 410文字 北欧の山間に広大な忍びの里がある。忍びの里と言っ…

【SS】美しい声 #毎週ショートショートnote

10/30-11/5  お題 音声燻製 410文字 「男性はいいなぁ、声変わりするから新しい声を手に…

なっちゃんと毒吐きカボチャ【ショートショート#29】

「オイラができる!」 オレンジ色にピカピカ光るかぼちゃは叫んだ。 なっちゃんは、歌い続け…

「高度2200メートルの歌声~告白雨雲」毎週ショートショート版

※こちらは先に公開したロングバージョンの短縮版です。  内容はほぼ同じで、410字になってお…

ショートショート 毒吐くかぼちゃと告白雨雲

「この、いたずらかぼちゃが!」 夜の街に、おばあさんの声がこだましました。うけけけけ、とカスタネットみたいな笑い声で、かぼちゃ頭のジャックが逃げていきます。 「ばばあ、ざまあみろ!」 笑いながら言って、ひらりととんで、近くの教会の屋根のてっぺんに座りました。街の様子がよく見えます。おばあさんがジャックを追いかけるのを諦めて家に入るのが見えました。 「また、いたずらしたのかい」 夜空のお月さまが言いました。 「まあね」 ジャックが片足をぶらぶらさせながら答えます。 「生意気だ

告白雨雲(毎週ショートショートnote)

にわか雨というものは、いつ、どこで、どのくらいの雨脚で降るかわからないから、とても厄介な…

大西洋子
1年前
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雨雲に告られました。#毎週ショートショートnote

シャボン玉に微かに映るささやかな虹を いつまでも見ていたら、その透明で七色 に光るしゃぼん…

ショートショート 毒吐くかぼちゃ

「そもそも、オンラインでハロウィンやろうって企画が安直なんだよ」  モニターに映ったかぼ…

告白雨雲のたくらみ【ショートショート#25】

街の高台にあるムーンライト広場。 満月の夜、はるかちゃんといっしょ。 とつぜん頭の上に白い…

【SS】相容れない二人 #毎週ショートショートnote

10/23-10/29  お題 告白雨雲 410文字 雷様は悩んでいた。どうしても心の中にいる人を忘れ…

ショートショート 告白雨雲(2告白)

「あー。もうそれ、聞いた。百万回聞いた」 「百万一回目でも、聞いてよ!」 電話の向こうの南…

【SS】結婚してください #毎週ショートショートnote

10/23-10/29  お題 告白雨雲 410文字 何年たっても愛する人への「告白」タイムは重要視されている。2080年の現在では、公の場で告白することがブームとなり、そのための貸し出しスタジオが大人気になっている。 天候の変化を疑似体験ができる簡易版装置が開発されたことが告白スタジオの爆発的ブームの火付け役となった。この装置は部屋の中の天気を疑似的に変化させられる装置だ。晴れ、曇り、雨、豪雨の制御に加え、風を追加することができる装置である。 告白スタジオは2つの部屋