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デルタ・マインド00設定
忽滑谷敬(ぬかりや・けい)
01憑依する無明
御手洗哀(みたらい・あい)
青髪ショート濃紺のスーツ
02耽美為る青渦Eセメタリー
忽滑谷恋(ぬかりや・れん)
桜髪ロング花柄ブラウス
03慮る桜花H
忽滑谷忽那(ぬかりや・くつな)
灰髪ショート無地つなぎ
04嬾撫する灰懐C
物集女冴慧伽(もずめ・さえか)
紫髪セミロング
05蕩ける紫暗F喫茶店主
物集女悦愉(もずめ・えつ
デルタ・マインド15惹き寄せる緑風
「お兄ちゃんは私の旦那様なのっ!」
「ママも淋しいのよ……」
「パパが居るでしょ?」
「現役ならば考えても、良かったのだけど、もう、ダメなのよ」
悦ちゃんと結ばれて同居生活を始めてから夜に為ると何時もこんな遣り取りが繰り返されてる毎日。
自らのバストにて挟み付けてる先端部分を咥え込む悦ちゃん。
背中を洗ってくれてると云うよりも、胸を潰れる程に強く押し付けて来てる冴慧(さえ)さん。
2
デルタ・マインド14慇懃たる赤火
真逆、愛人が息子へと乗り換えるとは思わなかった。
事業を譲る事が早かったのかと溜め息を漏らす。
いや、理由としては別と思われる。
口説く事へと専念出来ると考え直したにも束の間、体力が衰えてた。若い肉体を満足させる事が出来なくなってたために離れられても、仕方なかった。
妻から相手されず、1人淋しい隠居を余儀なくされた。今までの付けと諦めるしか手立てが無かった。
物集女修杜
デルタ・マインド13怜懍C
(モテそうだけど、何だか普段の印象と違ってるわね)
働いてるお店のお客へと手を出すようなタイプと思えない優男。眼を猫のように凝らして食い入る勢いにて見詰めると違和感の正体が見えた。
取り憑かれてると判断して誘うと簡単に乗って来た。
後は上手く追い出せる事を祈って身体を開くだけ。前準備を調えて来てる。
悩んでる様子の女性へと声を掛けてる店員を眺めてる。笑顔を向けても、曇り顔が決して晴れない。
デルタ・マインド12閑話表裏反転
(意外と、激しいのね……)
ベッドへとうつ伏せにて沈み込んでる紫髪が熱い吐息を漏らす。
腰を抱え込まれて深々と捩り込まれてる状態。
ガーター・ベルトとストッキング以外を剥ぎ取られた姿にて攻め込まれて歓喜へと打ち震えてる肉体。
家族包みの付き合い。親友の夫を寝取る事へと抵抗感が乏しい。
遠慮無く注ぎ込まれると驚きよりも、嬉しさにて身悶える。
禁断の行為にて子供を授かっても、余り気に掛けな
デルタ・マインド11憩いの白雹Aを盛ってE
リア・シートにて半ば雇い主のような同伴出勤のお客様を待ってる。愛人契約まで結んでるのに名前を憶えていない。どうせ呼ばないために忘れても、差し支えない些細な事柄。
ウィンドウ越しに雇い主を幼くしたような若者の姿が見える。
似てるのが顔立ちでは無くて態度。女の子を追い駆ける軽薄さが鼻へと衝くのに同時に惹かれてる。
雇い主と同じタイプならば関係を持ったところでトラブルへと為らない。
家まで来させ
デルタ・マインド10懿徳(いとく)の茶土D常連客
夕方のシフトへと入ってるバイトらしき好青年の手を引いてトイレへと連れ込む。最初はトイレが壊れてると言って呼んで来たけど、2回目からは単に誘うだけ。
コーヒーの味や店内の雰囲気を気に入って通い始めたのに話してる内にバイト君の事が気に為り始めた。
彼女が居ようと関係無く、気に為った相手と行わなければ気が済まない。
ズボンから掴み出した代物を吸い付くように口に含む。
大きく為ると喉奥まで用いてし
デルタ・マインド09慕情彩る黄雷B
(えっ?何で!?誠司君に乗ってるの、私!?)
何時ものように話してる後ろへと隠れて3人を覗き込んだ状態をキープしてたはず……。
身体を貫いてる熱い存在を感じて視線を下げても、チェックのスカートしか見えない。
誰も外に見当たらない放課後の教室では無い休み時間。異変へと気が付かない回りのクラス・メイト。
焦ってると逆に変に思われる。
恭華(きょうか)ちゃんが近くにて快悟(かいご)君と立ち話を
デルタ・マインド08移ろう橙光Bクラスメイト
フェミニストと思われる程に女子へと優しい事から人気が高い誠司と快悟。2人と仲が良いために一部の女子から嫌われてる有り様。
近寄って来る女子があたしを利用して2人と仲良くしようと企む方が多い。友達でさえ仄かな想いを秘めてるために思惑として持っていなくても、同類では無いと一概に否定出来ない。
彼女が居る誠司と想い人を抱えてる快悟、断る理由が半ば公言されたような今では告白へと挑む蛮勇が減った。
し
デルタ・マインド07漂う黒影
忽那の部屋から追い出されて肩を落とす。顔を合わせると途端に表情を歪められるために嫌われてる事がわかる。
それでも、この胸の想いを決して止められない。
恋さんへとまた駄目だった事を伝えると微妙な表情にて出迎えられる。
テーブルへと着く事を勧められて座ると紅茶を出された。立ち昇る湯気を眺めてると意識が途切れた。
場所を問わず、恋さんと会うと記憶が抜け落ちる。
気が付くと恋さんの艶めかしい笑顔
デルタ・マインド06恣睢的な藍樹Gレイヤー
胸の谷間にて挟み込んだお兄ちゃんの先端部分を口に含む。ベッドへと腰掛ける姿勢にて前に立つお兄ちゃんへと顔を埋める勢いにて首も動かす。
言われなくても、望む位置へと舌先を前以て滑らせる。
実の兄よりも共に過ごす時間が長い。勉強を手始めとして様々な事柄を教えてくれる。奉仕の行い方が最も多い内容にて挟んだり、含んだりしてる事が殆どのような毎日。
ママ共、仲良くしてる事を知ってる。もっと巧く為ってお