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1129.ゆっくり、ゆったり、生きても、慌てて、焦って、急いで生きても、人生と言う時間は、みんな同じなのだから。

Whether you live slowly and leisurely, or in a hurry, a rush, or a hustle, the time that we call life is the same for everyone.

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント132.】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.自由詩67.「老年の心得」1. Free verse 67. "The wisdom of old age"


「老年の心得」という名もなき人の文である。
The piece is written by an anonymous person and is titled "Tips for Old Age."


老年になると、人は途端に時間を失ったように感じる。
When people reach old age, they suddenly feel like they have lost time.
老年になると、人はみな残り時間が少ない、と焦り始める。
As people get older, they start to feel anxious about the time they have left.
老年になると、人は急ぎ出し、慌てることが多くなる
As people get older, they tend to be in a hurry and panic.
老年になると、慌てて眠ろうとする、すれば眠れなくなる。
When you get old, you try to sleep in a hurry, and then you can't sleep.
老年になると、時間がもったいない、と早寝、早起きになる。
As people get older, they feel that time is a waste and go to bed early and get up early.

老年になると、自由に動ける若者が眩しく見える。
When you get older, young people who can move freely seem dazzling.

しかし、あなたもその眩しかった時を充分に迎えて来たはずである。
However, I'm sure you too have had your fair share of those dazzling times.
若者には老人の気持ちなどわかるはずはない。
There is no way that young people can understand the feelings of old people.

いつの日か、みな同じように老人になるということを。
One day, we will all grow old together.

老年は、老年らしく考え、老年らしく生きる。
When you're old, think like an old person and live like an old person.

それが本当の老年の生き方である。
That is the true way to live in old age.

すべての老人は、老人が素晴らしいということを知らない。
All old people don't know that old age is wonderful.
残されている人生の素晴らしさに気づく人が少ない。
Few people realize the beauty of the life they have left.


老人たちよ。
Old people.
もう急ぐことはない。
There's no need to rush anymore.
もう急ぐ必要がない。
There's no need to rush anymore.

急いで生きるのは若者たちの大切な使命だから、
Is it an important mission for young people to live in a hurry?
年寄りの使命は急ぐことをやめることである。
The mission of the elderly is to stop rushing.
これは諦めることではない。
This is not about giving up.
ただ急ぎ足を止めることだ。
Just stop rushing.

急ぐより、ゆっくり待つことがよい。
It is better to wait patiently than to rush.
若い時は、急がねばならなかった。
When I was young, I had to hurry.
若い時は、急がねば生きて行けなかった。
When I was young, I had to hurry to survive.

しかし、老年は違う。
But old age is different.

老年の素晴らしさは、人生を味わうことだ。
The beauty of old age is experiencing life.
老人は一歩、一歩、ゆっくりと歩き、
The old man walked slowly, step by step,
すべてをゆっくりと味わうことのできる歳なのだ。
I'm at an age where I can take my time and savor everything.

素晴らしく、素敵な人生を生きているという、
Living a wonderful and wonderful life,
生かされているという実感を味わうことができるのだ。
You can experience the feeling that you are alive.


©NPО japan copyright association Hiroaki

老人よ、恐れるな。
Old man, do not be afraid.
老人よ、心配するな。
Don't worry, old man.
老人よ、信じよ。
Old man, believe me.
老人よ、何かを与えてみよう。
Old man, let's give you something.
老人よ、何かを残してみよう。
Old man, let's leave something behind.
老人よ、ないものを考えるよりも、あるものを考えよう。
Old man, think about what you have, rather than what you don't have.
老人よ、今を大切に生きよ。
Old people, live your life to the fullest.
老人よ、百二十歳を目指せ。
Old man, aim to be 120 years old.
老人よ、最後の仕事をしよう。
Old man, let's do one last job.
老人よ、あなたの仕事は幸福な人生であったことを認めることだ。
Your job, old man, is to acknowledge that you have had a happy life.
老人よ、それが生きるという戦いだ・・。
Old man, that is the fight to live...

若者たちも、
Young people, too,
もう急ぐことはない。
There's no need to rush anymore.
もう急ぐ必要がない。
There's no need to rush anymore.

ゆっくり、ゆったり、生きても、
Living slowly and leisurely,
慌てて、焦って、急いで生きても、
Even if you live in a hurry, in a hurry,
人生と言う時間は、みんな同じなのだから。
Because life is the same for everyone.



Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと
Ⓒ Silly coucou's monologue
Ⓒ創訳 英文 coucou
ⒸOriginal English translation by coucou
自由詩67.「老年の心得」
Free verse 67. "The wisdom of old age"


Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩67.「老年の心得」 coucouさんバックナンバー123.のより【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。


©NPО japan copyright association Hiroaki

2.なぜか、一緒にいると楽しくなる人たちPeople who are fun to be around


私たちのそばには必ず、
 
一緒にいるだけで楽しくなる人っているよね。
いつも、明るくて、いつも楽しそうで、和やか、穏やかな人たち。
 
なんだかわからないけれど、あの人といると楽しくなる。心が落ち着いちゃう、なんか、ほっとしちゃう~
 
「あの人が行くんだったら、私も行くわ...」
「…また会いたいな?」なんて人がいるよね。
 
もちろん、男女間だってあるけれど、女性同士、男性同士だってある。
友だち同士もね。
 
何といっても楽しい~
 
ずうっとこのままでいたいなんてね。
当然、嫌いな人は問題外。
 
お馬鹿なcoucouさんはね、そんな人たちの魅力を研究してみた(笑)~
だって、素敵じゃあない~
 
そしたらね、あることがわかった気がする。
それはね、誰に対しても「平等」なんだ、数人いれば、その数人に対して同じ接し方なんだよね。
 
そう、お馬鹿なcoucouさんはね、それを勝手に「平らな心」って名付けて見た。
話し方も、言葉にかどや刺もない、自然体。
 
そして、さらに気が付いたことは、みんなの話をよく聞いているんだよね。
自分の話よりもみんなの話をニコニコと楽しそうに聞いているんだ。
 
ああ~そうなんだ~

その「平らな心」の上にみんながのっかっている気がする。
一緒にいる人がその話題に入れなさそうならば、声をかけてあげたり、特定な人、一人だけを対象としていない、ちゃんと周りの雰囲気や様子を見ていられるんだよね。
 
それがまた、自然。
これが凄いなあ~
 
無理していないんだもの。
そしてね、その人がたとえ、一対一であったとしてもそのスタンスが変わらない。
嬉しそうに人の話を聞いて楽しそうなんだよね。
 
これって、達人だね~
 
お馬鹿なcoucouさんがその人に話しかけたら「うん、うん~」「そうだわね~」という。
だけど、「coucouさん、私はこう思うわ...」とはっきりという、笑顔でね。
 
そして、決して自分の意見を押し付けたりしない~
 
そして、coucouさんの一言ひとことに耳を傾けて、
「おもしろい~」の連発~
「わあ、楽しそう~」
「面白すぎ~」。
 
何だ、この人?
 
なんと不思議なんだろう?
 
こんな人が彼女か奥さんだったら、どうなっちゃうの?
 
そこで、その女性に夫さんのことを聞いてみた。
だって、どんな人なんだか気になるんだもの。
 
そしたらね、「夫はね、私の話が面白いんだって、どんなお話かと言えばみんなから聞いた話をしているんだけれどね...」と喜んでくれるのだという。
 
そして、「楽しい~って言ってくれるのよ」という。
ああ~あ~そうなんだ、話を聞いてみると全部肯定的な気がした。
だから、みんなこの人と話したがるんだ。
 

だけど、まだ修行中の愚かなcoucouさんにはなかなかマネができない(笑)~
みんなをごきげんにしちゃう、「平らな心」「平らなる心」を学んだ気がする。
 
 
 

©NPО japan copyright association Hiroaki 

3.無視は最悪Ignoring is the worst


人とのお話ってとってもむずかしいよね。
 
先ほどの女性の話の続きになるけれど、彼女は決して人を無視しない。
例えば、中にはスタンドプレーじゃあないけれど、聞いてもらえて嬉しくて、話しっぱなしの人もいる場合がある。

そんなときは、まわりの人たちの顔を見ながら、その話しっぱなしの人の話の意見を別の人にふる。
 
すると、聞いていた人もその話に参加できる、話しっぱなしの人は話が止まり、その人の話に耳を傾ける...。
 
なんというテクニックなんだろうね。
 
お馬鹿なcoucouさんにしてみれば神業なんだけれど、当然、マネなんてできない。
別にそれが彼女の仕事でもないし、職業は図書館の受付勤務だという。
 
そう、決して「無視しない」んだよね。
 
だけど、お馬鹿なcoucouさんは神さまじゃあないから、この女性のようにはなかなか慣れない。
でもね、無視するのも、無視されるのも嫌いなんだけれど、人によっては無視されているようだし、相手によっては、自分も無視している。
 
愚かなcoucouさんの場合は、よほどでないと無視なんてしないけれど、あまりにも理不尽、あまりにも酷い相手、人を傷つけるような人とはお断り~
 
もう、無視する以外にない~
 
だけど、coucouさんは傍若無人ではないのに、無視されている気がする(笑)
 
 

©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

お馬鹿なcoucouさんって、もう老人なのかなあ~
見た目も、気持ちも若いんだけれどなあ?
実は、実感が足りない(笑)

みんなは、どうなんだろうね?

歳を取ると、いろんな言い方があるんだね。

高齢者となると、「お年寄り」や「高齢者」、「シルバー」、「シニア」などさまざまな言葉がある。

えっ?いつの間にか、お馬鹿なcoucouさんって高齢者なの?
信じらんない?とは、いっても世間さまは勝手に決めつけるんだ。

どうして?

驚いたcoucouさんは調べて見た~

そしたら、現在、わが国では65歳以上を「高齢者」といい、そのうち65~74歳を「前期高齢者」、75歳以上は「後期高齢者」と定義しているそうだ。
他の国を見ても60歳以上を高齢者としている国もあるけれど、多くの国は65歳以上のようだ。

お馬鹿なcoucouさんはいつの間にか、「前期高齢者」になったようだ~
正直、驚いている(笑)~

だってね、自覚がない~

だけどね、今までは60歳定年時代だったけれど、60歳代って現役世代だよね。それに、みんな元気だよね。

70歳は古希だというけれど、現実は働いている人ってたくさんいるよね。
政治家だって70歳なんて若い。

また、高齢者時代とは言うけれど、元気な80歳代、90歳代の人たちも多いよね。みんなが、みんな老人ホームやデイサービスに通っているわけじゃあない~

夜の街のクラブに行けば高齢者だらけ~
娘やお孫さんくらいな人たちと楽しんで人生を謳歌している(すけべオヤジが暗躍している、え?coucouさんは違うよ(笑))。

カラオケだって昭和の演歌かフォークソングだよね。
そう、グループサウンズもそうだよね。

さらに、一般的な転職市場では35歳~50代半ばまでが「ミドル世代」、40代~60代を「ミドルシニア」、55歳~60歳以上を「シニア世代」と呼んでいまる。 いわゆる団塊ジュニア世代以上が「シニア世代」となどと呼ばれている。

こっちの方がオシャレな言い方な気がするね(笑)~

そうか、60歳以上はみんな「シニア世代」になるんだ~

「ポジティブだと感じる言葉(年齢別)」

参照元:老いの工学研究所「高齢者の呼び方に関する調査」より


シニア(senior)をデジタル大辞泉によると、「年長者」「上級生」、なんと「上級者」という意味だった~(笑)

そう、愚かな、お馬鹿なcoucouさんは「上級者」になったんだ~

なんとうれしい言葉なんだろうね(笑)~

ねえ~
みんな~
みんなもこれから、素晴らしき、哉、上級者になれるんだよ~

素敵だよね~

お馬鹿なcoucouさんは、単純だから喜んでいる~

本日も、ここまで読んでくれてありがとう~
また、あしたね~


文字数7,065文字


【和訳】“Believe That”(エンディングver) ザ・ロッジ

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

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