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1151.『貧乏には、楽しいことが沢山あるに違いない。でなければ、こんなに沢山の人が貧乏であるわけがない』

"There must be a lot of fun things about being poor. Otherwise, there wouldn't be so many people who are poor."

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント144.】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.自由詩89.「うぬぼれ」1. Free verse 89. "Vanity"


『貧乏には、楽しいことが沢山あるに違いない。でなければ、こんなに沢山の人が貧乏であるわけがない』
"There must be a lot of fun things about being poor. Otherwise, there wouldn't be so many people who are poor."


「仕事はこの世で最高のものだ。だから、少しは明日のためにとっておこうではないか」
"Work is the best thing in the world, so why not save some for tomorrow?"


「お金を稼ぐのがそんなに大変なら、どうしてそれをためるというような苦しみを自分に課すのか?」
"If it's so hard to make money, why put yourself through the pain of saving it?"


「あなたが賢いことを証明するのには、たくさんの事柄が必要だ。しかし、たった一つの事柄であなたの無知は証明される。」
"It takes many things to prove your wisdom, but only one thing to prove your ignorance."


「うぬぼれは愚か者につきものだ。」
"Voyance is the friend of fools."


「この世でなにが悲しいといって、自分がいろいろのことを知りながら、無力のためにそれをどうにもできぬことほど悲しいことはない。」
"There is nothing more sad in this world than knowing many things and not being able to do anything about them because you are powerless."


「不幸とは自分が何をほしいのか知らないのに 
それを手に入れようとして身をけずること。」
"Unhappiness is not knowing what you want and then suffering the pain of trying to get it."


「赤ちゃんは、人々を始めるのにとても良い方法です。」
"Babies are a great way to get people started."


Ⓒドン・ヘロルドの言葉より
ⒸQuote by Don Herold
Ⓒ英文 coucou
ⒸEnglish: coucou
Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと
Ⓒ Silly coucou's monologue
Ⓒ自由詩89.「うぬぼれ」
Free verse 89. "Vanity"


今から105年前に創作された皮肉交じりのユーモラスな言葉は現代でも十分に生きている気がします。Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩89.「うぬぼれ」 coucouさんバックナンバー219のより【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。


©NPО japan copyright association Hiroaki

2.急いでなんていないよI'm in no hurry


なんか、みんな急いでいる~
みんな走りまくっている気がする~
 
どうしてそう思うのか、って?
 
それはね、お馬鹿なcoucouさん自身が、とても長い間、超・高速で生きて来たし、全力スピード走りまくって来たから、良くわかる気がするんだ。
 
誰よりも早く、ピストルの弾よりも早く、機関車より力強く、そうスーパーマン的に走りまくっていたんだ(笑)。
ただ、自分だけだけどね(笑)~
 
それでも人から遅いと思われれば悔しくてさらにスピードアップ~
お馬鹿だった...。
 
だけど、どうして?
それはね、それだけ日々心が不安定でせっかち人間、
待ってらんない人間だったからさ。
 
愚かだった...。
 
自分も急いだけれど人も急がした、周りも巻き込んで、みんなをイライラさせ、せっかちウイルスを撒き散らかせる仕事や人付き合いだった...。
 
おつきあいしている女性から「coucouさんていつも落ち着きがないね~」、
友人からは「たまにはゆっくりしようよ...」などと言われるが、お構いなしのドンキホーテ~。
 
今じゃあ考えられない異常者だったんだ~
 
道が混めばイライラ、時間通りにつかなければイライラ、自分だけじゃあない、人にまであたる...。食べ物だつて嚙んでる暇がない、だから飲み込んでしまう早食い選手権~
 
一緒に食事している女性からも「..雰囲気悪い~ムードないのね~」と言われ続けた(笑)、なんと愚かでお馬鹿なcoucouさんだった...。
 
そう、落ち着きがない~
 
そのお馬鹿なcoucouさんが567の前に手術して入院してから考えが変わった。
 
変わったというよりも今までのような動きのできない身体になってしまった。
もちろん、友人からも「..当たり前、ツケが回っただけ...」と言われてしまう。
 
だけど、反論の余地はない、その通りなんだもの。
 
だけど、こうでもしないとcoucouさんって、自分でブレーキを踏めないから自動的に壊れた気がする。
 
それも強烈なブレーキ(事故かな…)を神さまが与えたんだね、きっと。
 
すると、まわりの景色が変わり始めた。
 
今まで超スピードで走り続けていた者が、超・超低速で動くようになった。
もちろん、食べる速度も量も少ない。
 
行動範囲だって狭くなる。
今までのような自由に何処でも行けるわけじゃあない。
 
すると、一日が、一時間が長く感じるようになった。
周りの景色も、目の前にいる人の言葉の意味も飲み込めるようになった。
そして、なによりも身体の自由は無くなったけれど、考える自由、心の余裕が生まれてきた...。
 
今までのように、どんなに焦っても、慌てても無理。
急いだり、走ることも無理…。
 
だから、超・超高速時代のような真似も無理、二度と戻れない。
 
そう、スローな生き方、スローな考え方、スローな動き方に変えられた...。
すると、周りのものすべてが早く感じて、早く見えるようになったのさ。
 
ああ~それにいつのまにか、若くなくなっていた…。
 
そうか、そんなに急いで生きなくったっていいんだね。
 
だって、目的地、到着駅は変わらないのだから。


©NPО japan copyright association Hiroaki
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coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

都内に行くと、人の歩く速度が速く見える~
そう、われ先に~

都会でない人たちの歩く速度はゆっくりとしている。
車も同じ、高速道路ではみんな飛ばしている。

そう、なんでも早い~

どんなに急いでも、どんなにゆっくりと行っても到達地点は同じなのに、みんな急いでいる。

もちろん、お馬鹿なcoucouさんも、いつも急いでいた。

別に誰に文句を言われるわけじゃあないのに早く動く、早く着くことが大切だと考えていたんだ。

だけど、当然、急いでいれば周りの景色なんてわからないし、どんなに美味しいものを食べたって、急いで食べてしまえば、味だってわからない。

せっかくのデートだって時間に追われれば楽しむ暇なんてないよね。

だから、「そんなに急いでどこ行くの?」なんて言葉も流行ったことがある、確かにそうだよね。
時間に遅れそうなときは急ぐ場合はあるけれど、時間がたっぷり合っても急いでしまうのだからこれって、まさにお馬鹿な性格もあるのかも知れない。

でもね、よく考えて見ると「心の余裕」ってないんだよね。

だから、いつも、自分が勝手に生み出している強迫観念に振り回されているだけだよね。
これじゃあ、一緒にいる人だって周りの人だって落ち着かない。
迷惑の場合だってある気がする。

何十年も過ぎてしまったけれど、愚かでお馬鹿なcoucouさんはね、急いで動けなくなってから物事の動きが感じるようになった。

人の歩く速度も速いけれど、人との話も早口になった気がする。
それに、みんな落ち着きがない。

だから、みんな毎日、いつ、いかなるときも、いかなる場所でも、デート中であってもスマホから手を離さない。

街を歩いている人をみると、みんなスマホとにらめっこ。
電車内で人さまのスマホの画面をのぞき込むと、ほとんどがゲームしている。バスや電車の車窓から景色を見ている人はほとんどいない...。

なんか、不思議?
でも、随分と、お馬鹿なcoucouさんもそちらの世界にいた気がする。だけど、生きる速度が変わると、こんなにも景色が変わるんだね~

でもね、以前noteでお話したけれど「一日は長いけれど、人生は短い」。だけど、最近はね「一日は早いけれど、人生も早い」つて、日々の速度は遅くなったはずなのに時間がまるで砂時計のように早く落ちてしまう気がする。

これって、
なんでだろうね?

そこで、お馬鹿なcoucouさんはね、いつものように考えて見たんだ~
そしたら、超高速の時代は楽しくなかったから時間が長く感じた。なんて、一日が長いんだろうってね。だけど、超低速になったら、楽しくなった...。すると、時間があっという間に過ぎてしまうんだよ。
ああ~どうしょう?
楽しくても、ゆっくりした時間になればいいのに、と考え込んでいる(笑)~

「一日が長くて、人生も長ければいいのにね~」


みんなはどう?
好きなことをすると、好きな人といると、時間って早すぎない?
どうすればいいの?


本日も、ここまで読んでくれてありがとう~
noteもあっという間に時間が過ぎるんだね~

じゃあ、またあしたね~
みんな~ごきげんよう~



文字数4,667文字


【フランス語】枯葉 (Les Feuilles Mortes) (日本語字幕)


coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

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