見出し画像

1080.少しばかり「曖昧」に生きてみない~楽しみながら「曖昧」を愛してみない~【前編】

Why don't you try living a little bit in ambiguity? Why don't you try loving ambiguity while having fun?

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント86.】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.自由詩19.「まん中」Free verse 19. "The middle"


人生って、
Life is...
右や、左に、
To the right, to the left,
歩いていかなくてもいいよね。
You don't have to walk.

人生って、
Life is...
上や下なんて、
Up and down,
決めなくてもいいよね。
You don't have to decide.

人生って、
Life is...
好きだとか、嫌いだとか、
Like it or dislike it,
決めつけなくてもいいよね。
There's no need to jump to conclusions.

だって、
Because,
疲れてしまうんだもの。
It just makes me tired.

だから、
that's why,
まん中もいいよね。
The middle one is nice too.

だから、
that's why,
どっちにも決めなくていいね。
I can't decide either way.

だって、
Because,
選ぶのは、いつも自分なんだもの。
The choice is always yours.




Ⓒお馬鹿なoucouさんのひとりごと
Ⓒ The silly oucou's monologue
自由詩19.「まん中」
1. Free verse 19. "The middle"


©NPО japan copyright association Hiroaki

1. 大人って幼稚なんだものAdults are childish


最近の大人って幼稚だよね。
 
外から見れば誰が見ても立派な大人。
まして社会に出れば偉くなれば肩書だって立派。
さらに、静かに黙っていれば知的に見える場合だってある。
 
だから、みんな外見だけで判断してしまう気がする。
 
このように全部、外見で判断されてしまう。
 
子どもは小さいとか、幼い、幼稚、考え方が足りない(当然だよね)、
なんといっても大人より若い~
 
それだけが、大人と子どもの違いなんだよね。
特に外見で決まる。
 
では、頭の中身はどうなんだろうね?
 
だけど、どう違うんだろうね?
だって、お馬鹿で幼稚な大人が多すぎるんだもの。
 
でも、大人になるってどういうことなの?
年を重ねて、身体が大きくなって知識や経験が豊富。
そして、社会のために働く…。
それが大人の定義?常識をわきまえる?
 
だけど、子どもの頃のような素直さや純粋さが少なくなっていく。
もちろん、子どものときのような純粋で素直で優しい大人たちもたくさんいるよ。
 
だけどね、年とともに、知識や経験が多くなればなるほど「ずるさ」も身に付けていく。
でも、生きていくための「ずるさ」なんて悪いことじゃあないよ。
但し、人を陥れたり、傷つけたりしなければね。
 
そして、年とともに、「感情の持ち方」「考え方」「習慣」「癖」が身について来る。
もちろん、変な癖もある。
 
すると、子どもより始末が悪い大人たちが増えてくるんだ。
 
例えば、子どものような幼稚な大人たち。
「すぐにふてくされる」
「すぐに不機嫌になる」
「すぐにカッとなる」
「思い込みが激しくなる」
「決めつける」
もし、これが子どもたちなら、ちょっと注意すればわかるはずだけど、大人の場合は少しでも注意などすると烈火のように怒り出す人も多い。
 
それを、私たちは「大人げない..」という。
そう、大人のくせに子供みたい~
 
でもね、子どもたちは何も悪くはないんだ。
だって知識や情報、経験だってないんだよ。
だけど、素直に聞く耳があるわけだから、そんな大人たちよりも、大人っぽいって思うんだ。
 
こうなると、まさに大人の方が幼稚だよね。
こんな幼稚な大人が会社の上司だったり、社長だったり、一般的に言われる偉い人たちに共通しているような気がする。
世界中のトップの政治家たちも頭が悪い。
大体、聞く耳がないし、自分が一番偉いと勘違いしているんだもの。
でも、こんな人たちが世界中を支配しているんだよね...。
これこそが本当の「幼稚」なんだよ~
 
子どもたちの方が常識や人の心の痛みがわかる大人たちだよね。
このようにどんな体験や経験を持ち、優れた人でぁっても、「幼稚さ(大人げない)」を持つ人たちはたくさんいる気がする。
 
だけど、子どもたちや若い人たちの素直さや純粋さ、優しさをそんな人たちこそ学んでほしいと願っている。
 
偉そうなこと言ってるけれど、coucouさんはどうなんだって?
ご心配いりません~大丈夫だよ~年を取ると子ども還りしている途中だからね~
それに、素直にみんなに甘えているからね~
 
見ての通り、とっても素直な親父だもの(笑)
 

©NPО japan copyright association Hiroaki

2. 白黒の人生なんて捨ててしまえThrow away your black and white life


どうしても「白黒」つけたい~
YESか?NOか?どちらかに決めてくれ~
 
なんて人も多い。
昔のお馬鹿なcoucouさんそっくり(笑)だからね、懐かしくもある...。
ああ~自分もこんなに酷かったのかなあ?
 
つい、考え込んでしまう。
「…でなけれぱいけない」
「こうでなければ駄目...」
「こうすべきだ...」
 
確かに仕事や、しきたり、法律やルールは「そうしなければならない!」よね。
だけど、なんでもかんでもそれじゃあ息もつまってしまう。
そう、「曖昧さ」は許されない、っていう押しつけでもあるよね。場合によっては押しつけだって大事なことだけれど、それはあくまでもルール上のことだよね。
夫婦だって、家族だって、兄弟姉妹、恋人同士、そして友人関係でも「こうでなければならない」という思想でついもめてしまう場合も多い。
 
たとえ、それが間違いでなくて正しかったとしても、
「言い方」や「話し方」ひとつで相手の受け取の方が違ってしまう。
 
人はね、「黒白の世界」じゃあないんだよ。
 
答えは二つじゃあないのにどちらかに当てはめたくなるようだ。
その方が自分にとって都合が良いからだよね。
都合が悪いことだったら、
「こうでなければ駄目」だとか?
「ああしなければ駄目」なんて言わないよね。
だけど、今度は染まった人だけの都合で決める意味もない。
 
大体、白黒つけたい人の共通点はね、ありえないことなんだけれど本人は気づいていない場合が多い。
それは自分に対しても相手に対しても「100点満点」を求めているんだ。
だから、厳しい~
だけどね、一生懸命にできた人こそ本当の「総合的100点満点」という気がする。答えって黒白で決めれない、「100」か「0」だって無理。
 
そんな人生なんて不必要なんだよ。まだ、勝手に自分に求めるのなら救いもあるけれど、人にな求めるなよ~自分に「100点」を求めればいいのさ。
 
coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
おっと、まだまだ続いちゃう〜

©NPО japan copyright association Hiroaki

3. 曖昧に生きるんだI live in ambiguity


愚かでお馬鹿なcoucouさんの大半の人生を「白黒の世界」で生きてきたんだ。もちろん違う選択なんてないよ~

人生は右か左か、チョウかハンか?
好き?か嫌いか?
YESかNOか?だった。

だけどね、なんと疲れる世界、良く生きてきたよね(笑)

そう、生きるか?死ぬか?の選択を迫られ、結果として、生きることも、死ぬことも許されない。自分の信条から外れてしまったんだ。
自分の意思とは反して、第3の道、第4の道を歩くことになった...。

まさに、失敗は許されない、満点でなければならない、何が何でも成功を収めねばならない。
グレーゾーンなんてありえない~
信じられない~

そう思い込んで生きてきた...。
そして、何もかも失って、壊れて初めてすべての力を失い、身体まで自由を失っていった…。
 
例えば、もっとわかりやすい、心の動きをいうね。


©NPО japan copyright association Hiroaki


 
お馬鹿なcoucouさんは恋をした~

お馬鹿だからいつも真剣勝負。
だからおつきあいしたら結婚するべきだという考え方が強い。
だけど意外と女性の方が上手。
何が上手かといえば選ぶ権利がある。
だから、いろんな人と付き合って品定めして最終的に結論を出す。
(なんと冷静なんだ~)
 
お馬鹿なcoucouさんとはまるで違う(笑)。
だけど、必ず石ころのように捨てられる...。
 
すると、さすがのcoucouさんだって、深く落ち込むんだ~
毎日毎日、悩み続ける~

そして、
「もう二度と人を好きになったりしない!」と心に誓う。
「なんだよ、裏切って...」
「他の男の方がいいだって...」
「ふざけんなよ!」といいつつ、
「ああ~なんて寂しいんだ...」と悲観的になる。
 
「女なんてみんな同じ、ずるいんだよ~」と怒って見たり、もう一度ヨリを戻そうなんて妄想したり、ストーカーにまで発展はしなかったけれど(笑)
心の中はストーカーのようにこびりついて離れない。
 
ああ、愛が憎しみに変わるとき...。
(あくまでも例です(笑))
 
このような考え方の裏側には「白黒」があることがわかる。
だって、
つき合うか?つき合わないか?
結婚するのか?しないのか?
好きか、嫌いか?

人によってみんな違うのに勝手に決めつけて、
「もう、二度と女性を好きにならない~」
「女性なんて信用できない~」
「遊びじゃあないんだから...」。
 
もちろん、相手だって遊びじゃあないよね。
真剣に考えた結果なんだもの。
ただ、エントリーされなかっただけなんだよね...。
 
お馬鹿なcoucouさんに第3、第4・第5という道があっても見向きもしなかったんだもの。「二元論」ってとっても範囲が狭い。
 
もともと二つに一つなんて無理な話しだよね。
 
 
ここで、愚かでお馬鹿なcoucouさんが「二元論」を捨てて、
「曖昧さ」を持てれば、たとえ捨てられたとしても、
「もっと素敵な女性と出会えるはずだ!」
「あまり決めつけてはいけないんだ!」
「次は、たくさんの選択をすればいい~」
「品定めされる前に品定めしてやるんだ(笑)」
「自分にだって、選ぶ権利があるんだから...」と、
明るい負け惜しみと言う道もある気がした。

黒でもない、白でもない、グレーなんだけれど、グレーってたくさんの種類のグレーがあるんだよね。
 
よし、次~

あれ~ゆめみひめこさんみたい~
 
本日もここまで読んでくれてありがとうございます。
 
さて、少しばかり「曖昧」に生きてみない~
愚かなcoucouさんみたいにならないように、楽しみながら「曖昧」を愛してみない~

次回、収まり切れず続編~読んでくださいね~

coucouさんでした~
みなさん、ごきげんよう~
 
 
じゃあ、またあしたね。

文字数5,089文字

【和訳MV】 リアーナ - リフト・ミー・アップ(フロム ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー)


coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


©NPО japan copyright association 



©NPО japan copyright association Hiroaki


この記事が参加している募集

#スキしてみて

525,870件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?