1136.わかってくれない..。そんなこと、わからないの？なんて言わないで‼でも、その言葉って、わかってくれないことに腹が立つんだよね。
You don't understand... Don't you understand that? Don't say that! But those words make me angry when someone doesn't understand.
【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント139.】
Stupid coucou's tips for living
1.自由詩74.「成功のコツ」1. Free verse 74. "The secret to success"
生前、豊沢会長がこんな手紙をくれました。
Before his death, Chairman Toyosawa sent us the following letter.
《秀吉の成功のコツ》《Hideyoshi's secret to success》
秀吉は百姓の貧乏息子として生まれた。
Hideyoshi was born the son of a poor farmer.
そして紺屋の小僧となり、泥棒の弟子になり、草履とりになる。
He then becomes an apprentice at a dye shop, an apprentice to a thief, and a sandal bearer.
足軽になり、普請奉行になり、小大名になり、天下をとる。
He becomes a foot soldier, then a construction commissioner, then a minor daimyo, and finally takes control of the country.
あの絢爛たる桃山文化をつくった。
They created the magnificent Momoyama culture.
いつの時代に限らず、この男ぐらい出世した男はあまりいないだろう。Regardless of the era, there are probably few men who have achieved as much success as this man.
では、彼は出世の条件を凡てそなえていたのだろうか。
So, did he have all the conditions for success?
家柄はよかったのだろうか、
Was he from a good family?
とんでもない、百姓の小倅だった・・。
He was, unbelievably, a farmer's son...
身体が大きくて力が強かったのだろうか・・。
Was he big and powerful?
とてもとても、小さな男で力は弱かった。
He was a very, very small man and very weak.
男ぶりがよくて魅力があっただろうか・・。
I wonder if he was a manly and attractive person...
いやいや、猿面冠者といわれるほどの醜男だ・・。
No, no, he is such an ugly man that he is called the "Monkey Face Crown Man."
それでは教育があったのか・・。
So was there an education?
いや、彼の手紙を見ればほとんどカナばかりで、ろくに漢字もかけない程度だった。In fact, if you look at his letters, they are mostly written in kana and he can barely write kanji.
それでは、度胸が大きかったのだろうか？
So it took a lot of courage?
いやいや、そうたいしたものでもない。
No, no, it's nothing so great.
彼より度胸のよい者は、その時代にはざらにあった。
There were few men of greater courage than he in that era.
では、剣道の達人か？
So, is he a kendo master?
いや、とても下手くそで、お話にならない。
No, it's so bad it's not even worth talking about.
金は持っていただろう？
Did you have money?
とんでもない、貧乏だ・・。
I'm so poor...
こう考えると、彼は出世をし富を得る要素が何ひとつ持っていないことがわかる。それなのに彼は出世した。どこがちがっていただろう。
When you think about it this way, you can see that he had none of the factors that would allow him to get ahead and become wealthy. And yet he got ahead. What was the difference?
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彼は凡てに恵まれていなかったが、頭を使うことを知っていた、アイデアを出すことが上手かった。
He wasn't blessed with anything, but he knew how to use his head and was good at coming up with ideas.
ただ、それだけなんだよ。
That's all there is to it.
故豊澤豊雄会長からの手紙より。
From a letter from the late Chairman Toyosawa Toyoo.
Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと
Ⓒ Silly coucou's monologue
Ⓒ英文coucou
ⒸEnglish: coucou
自由詩73.「成功のコツ」
Free verse 73. "Youth"
※Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩74.「成功のコツ」 coucouさんバックナンバー147.のより【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。
2.わかってもらえない時だって、あるんだよThere are times when people don't understand
仕事場でも、家庭でも、夫婦でも、友だち同士でも必ずぶつかる感情があるよね。
仕事以外ならまだ、ましかも知れないけれど、これが仕事となると雰囲気がガラリと変わってしまう気がする。
それはね、「そんなこともわからないの？」とか、
「そんなことわかっていないのか？」と怒り出す人もいる。
これって、
「わかっていて当たり前」
「言わなくても当たり前」
「その程度のことは自分で学べよ..．」なんてイラつかれる。
親子でもそうだよね。
「なに、そんなこともできないの？」
「そんなこともわからないの？」
「あなたは何べん言ったらわかるの？」と子どもを怒る親がいる。
だけど、逆に、そう感情的に言われれれば、相手だって反発してしまうよね。
感情には、感情なんだもの。
また、一生懸命にしている人に対して、
そんな言葉を吐けば、誰だってやる気を失せてしまう..．。
だけど、「そんなことぐらい？」と言われてしまう。
でも、どうしてだろうね？どうしてこんな言葉が出るんだろう？毎度のことながらお馬鹿なcoucouさんはね、いつものように真剣に考えたんだ。
それはね、
「そんなこともわからないの？」の言葉の背後には、
その人は自分の「気持ちをわかって欲しい..」
「自分のことがわかっていない..．」という思い込みと心の余裕を失っている気がする。
夫婦だって、恋人同士だって、
「あなたは、私の気持ちなどわかってくれないんだから..．」
「もう少し、わかってくれたっていいじゃないの？」と思う。
だけどね、人の気持ちなんて、考えなんて、そう簡単にはわかるもんじゃあないんだよね。昔は「男は黙って、サッポロビール」「黙っていても心は伝わる」「男はそんなに言い訳するもんじゃあない..．」「話さないことが美徳」のように変な時代があったけれど、そんなことも現実には無理だよね。
だから、言葉があるんだもの。
でもね、大概の人って黙っていても伝わっているって錯覚しているんだよね..．。
そう、人の思いや気持ち、心なんて、わかるわけがないよね。
わかったら神さまか超能力者だもの。
でも、どう？「わかってくれない..．」「そんなこと、わからないの？」なんて人に言ったり、言われたことってあるよね。
でも、その言葉って「わかってくれない～」ことに腹が立つんだよね。
それが感情になって出てしまう..．。
だから、言いたくても、いってはいけない言葉のような気がするんだ。
それに、「わからないあなたに問題がある」って、結果、人のせいにしていることになるんだよね。
「私は絶対間違いはない..．」
「私のいうことが正しい..．」と、勘違いしているんだよね。
その気持ちが強すぎると、感情的になって、「そんなことがわからないの？」という。
だけどね、親にはできて、子どもにはできないこと、理解しろって、言っても理解できないことがあるんだよ。
先輩や上司が言ったって伝わらないこともあって当たり前。
わからなくて当たり前だよね。
「..．あれだけ言っておいたのに..．」
「やればできるのに..．」
「いちいち言わなくてもやって当たり前.．」と腹を立てる。
そして、しまいには怒る～
まさに、自分の思う通りにやらないことに対しての不満のかたまりだよね。
だけど、こんな感情的な言い方っていわれれば、誰だって反発してしまうし、お互いが感情的になってしまうもんね。
でもね、できなかった理由、わからない理由、気がつかない理由だってあるんだよ。
相手にしてみればとても苦労している場合もあるし、苦手な場合もある。
時間がかかるときもある。
そう、「できて当たり前」「やって、当たり前」だと思い込んで、
決めつけている場合もある。
だけどね、相手にとって当たり前じゃあないことかもしれないんだよ。
結果、自分の能力のなさ、「自分のことをわかってくれない」じゃあなくて、
「相手のことがわからない」ってことだよね。
それに、なんでも「やって当たり前」「できて当たり前」だと思い込んでいる自分に問題がある気がする。
それに、自分には能力がないのに、
「相手に対する要求度が高すぎる」からかも知れない気がする。
coucouさんです～
みなさん、ごきげんよう～
人って、誰だってわかって欲しいと思う～
わかってくれなくてもいい、なんて口では言うけれど、心の底では、少しでもいいからわかって欲しいと願う～
だけどね、黙っていたら何も伝わるわけがないのだけれど、それくらいはわかって欲しい、わかって当たり前と思い込む。
これだけ、ネットやスマホを持ちながら、自由に簡単に自分の意思や考え方が伝わるはずなのに、ますます伝わらない時代になった気がする。
例えば、ネットやスマホではその人の「感情」や「気持ち」なんて伝わっているようで実際はなかなか伝わらない。
その感情をカバーするものが顔文字だったり、ラインキャラクターなんだけれど、現実は根本的なものって10,000文字書いたからと言って伝わらない気もするんだ。
そんなことよりも、スマホでおしゃべりしたり、実際に会って話した方が何百倍もの伝わる速度が違うことがわかる気がする。
夫婦生活、家族、子どもたち、恋人同士や友だち同士だって、黙っていて思いや気持ちなど伝わらない。
親しければ親しいほど、お話がなくなったり、面倒になったり、話さなくなっている気もする。
だけどね、それでも、どんなに親しくても話が伝わらなければなかなか本心まではわからない。
不思議だよね～
だって、これだけ情報ツールが発達しているのにお互いの意思の疎通が上手くいかない、それが不思議だよね。
絵文字やラインキャラクターなども作られたものだけれど、笑顔や涙、悲しみ、怒りと言った感情を現わしているのがせめても救いかも知れないけれど、実際は、対面して会ってお話しすることの方が数百倍速い～
このnoteの場合も、確かに受け取り方もあるけれど、読解力もある。
でも、あまり難しい文は、正直、疲れてしまうよね。
このお馬鹿なcoucouさんのnoteだって長すぎて、
読む人を疲れさせているm(__)m～
だから、伝え方、わかってもらい方、わかってあげ方は大切な人間関係の基本のような気がするね～
本日も、ここまで読んでくれてありがとう～
愚かで、お馬鹿なcoucouさんもわかって欲しい～（笑）
みんなのことが大好きなんだということと、このnoteも大好きなんだ～
ではまた、あしたね～
ありがとうございます(^_-)-☆
文字数5,874文字
janis joplin: little girl blue ジャニスジョプリン
coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね～
coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち～
coucouさんのホームページだよ～みんな、みてね～
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