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自分が悪いことをした自覚はあるから謝って、それでも許してもらえそうにないのに許してもらおうと謝り続けるのは誠実とも言えるかもしれないけど、ある意味すごく傲慢なことじゃないか、と知り合いを見て思った。人のことは言えない。
どうせ自分だって許して欲しい相手にはもう許してもらえないし。
頑張りすぎは本当良くないって聞くと、その度に「自分はどこまで頑張れるんだろ、限界って感じれるのか、限界って思ったらそれはもう良くないのか、どこまでだったら壊れずにいられるのか、いつか壊れるのか」ってちょっと怖くなる。
それでも頑張らなきゃいけない。
冬休みの目標:借りた心理学の本を読む
やらなきゃいけないことを、夜になって思い出して、寝なきゃいけないからって後回しになるのを繰り返している。
むりだ、やだ、を詰め込んでいたら寂しくまでなってくる。
明日、来なくていいよ。こわい。
マザーグースによると女の子はスパイスと砂糖とそれから何か、素敵なものでできているらしい。
自分も、シナモンミルクティーと本くらいのもので出来てたらいいな。
〈短編小説〉 どうしようも無いの?
休憩がてら、少し眠ろう、と思って眠った午後四時。
そして今の時刻は午後5時半、と少し。
完全に寝過ぎたな、と思いながら、階下に降りると、同じくらいの時間に寝たはずの母親と妹はもう、起きていた。
何やらタブレットの画面を覗き込んで、難しそうな、苛立ったような顔をしている。ちらっと見たところから察するに、何かのサイトから勝手にログアウトしてしまって、ログインに苦戦しているようだった。
今日は、母親の
短編小説 〈でも、そこにあったから。〉
ぱたん。
音を立てて本を閉じる。
カバーに学校の図書館特有のビニール加工がしてある短編集は、机上の備え付けLEDライトの光を受け、てらてらとひかっている。
図書室で借りてきた短編集は、まとめて借りたものの中の一冊だった。
貸出期限はとうに過ぎている。
が、まとめて借りたのが仇になった。返す気力など湧かない。
ハードカバーの本が好きだ。
小説でも、ノンフィクションでも、はたまたミステリでも、ハードカ