どろどろ

どろどろした思いとか、妬みとか嫉みとか劣等感を全部吐き出したら、私は綺麗なものになれる、なんてこの間ぼーっと考えていた。
でも妬みとか嫉みとか悲しみとか怒りとかはあとからあとから沸いてでてくるものだから、きっと、完全に吐き出してしまうのは難しいんだろう。そしてそういったどろどろしたものを吐き出してしまったとき、それは本当に私なんだろうか。

アイデンティティは崩壊!?
かもね。

綺麗なものになりたいわけじゃあないけど、それでも相手に思いを感染したくない。自分以外のすべてのひとには、そのひとが享受しうる限りの幸せをもっててほしい。
でも私は幸せになるのは怖い。矛盾。
だって幸せになったら、あとは落ちていくだけかもしれなくって、でもそんなことはやっぱり考えたくないんだ。人間だもの。
水が合う環境ばっかりにいれるわけじゃないんだろうけど、だからって何もかも合わないところにいたら誰だって滅びちゃう。
このnoteだって結局同じことばっか書いてて、考えてることがぐるぐるしていることなんかきっと自分が一番知っている。考えたくないんだけど、考えなくっちゃいけなくて、考えたらどんどん自分がどろどろしていく。
これ以上自分のこと、嫌いになりたくないんだけどな、なんて。
冗談だよ(笑)って言えればよかったんだけど。

やっぱり綺麗なものになりたいな。
そうしたらきっと、誰も傷つけない。きっと。